【1月14日】日経新聞まとめ
おはようございます!
今日は金曜日!
週のラスト頑張りましょう😆
2面 コロナ下の受験はより柔軟に
→明日からいよいよ、受験生が大学合格に向けて火花を散らし始めます。
共通テストが明日から2日間行われるんですね。
共通テストとは、もともと「共通一次」と言われてたものが「センター試験」となり、「共通テスト」という名に変わりました。
共通テストに変わった理由は、
「マーク形式の選択肢問題のための勉強など、本質的な学力向上に繋がらない」
「テクノロジーが発達した中で、人間にしかできない思考能力を問う」
「海外に比べて大学ランキングが低い日本で、海外の受験を参考にする」
などの理由がありました。
2021年、つまり昨年初めて導入された共通テストですが、大きく形式が変わったのは、英語、国語、数学の主要科目と呼ばれるものです。
英語ではリスニングの点数が大きくなったり、国語ではより文章を正しく読めないと解けない問題だったり、数学では数式を導き出す思考力を問う問題だったりと変更がありました。
そんな第二回共通テストに、明日から受験生は挑むわけですが、コロナで受験ができない生徒への対応を巡って議論が行われています。
共通テストが受けられなかった生徒は、個別の大学の試験のみでも合格できるようにすると、文部科学省が1月11日に発表したんです。
大学の受験制度は、国公立の場合、共通テストを受けた後に、各大学が個別で実施しているテストを受けます。
多くの場合、共通テストの点数と、個別のテストの点数の合算で合否を判定するところが多いです。
今回の発表は、そんな共通テストを受けずとも個別のテストを受けれる上に、合格基準も、共通テストを受けた人と同じにするようにと文部科学省は大学側に呼びかけました。
もちろん各大学や受験生から批判の嵐です。
大学側は、「そんな間際に言われても合格基準をどうやって決めればいいんじゃ!」だったり、
生徒側からは、「コロナにかかった方が、共通テスト受けなくていいから有利じゃん!」という声で溢れています。
受験をめぐっては、カンニングや縁故入学でニュースになることは多いですが、今年もなかなか波乱が起きそうな予感ですね。
なにはともあれ、受験生には最善を尽くして今までの勉強の成果を発揮してほしいと思います。
受験生のみなさん、そして受験生のお子様を持つみなさん、心の底から健闘を祈っています。
じつはぼくも明日からの共通テストを受けるので、明日明後日の投稿はおやすみします。
ではまた月曜日に。
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