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【1月1日】日経新聞まとめ

おはようございます!

新年明けましておめでとうございます!

今年も全力で駆け抜けていきましょう🐯

11面 参院選勝てば長期政権への道

→元旦の日経新聞は超重要です。

「去年なんにも新聞読んでなかった!」

という人でも、去年の世界の動きがわかるように書かれています笑

ここでは、日本、アメリカ、中国の去年のおさらいと、今年2022年の注目ポイントをまとめます。

まず日本。

去年の一大イベントといえば、自民党の総裁選で岸田さんが勝利し、総理大臣になったことです。

岸田首相がどれだけ成果を出すか?

これが2022年の焦点になります。

2021年は、『分配』をメインにばら撒きを行ったり、金融所得課税という、投資の利益に対してかかる税金を引き上げようとしたりとしてきました。

日本の株価を代表する日経平均は、去年1年間で5%の上昇という結果を出しましたが、他の国に比べると成長率が低いというのが課題です。

今年の秋には参院選が控えており、岸田首相の成果が問われる選挙が行われます。

これらが日本の経済を見る上でとても重要になります。

13面 米中間選挙バイデン氏背水

→続いてアメリカ。
アメリカはコロナ禍で経済が落ち込んだ後に、他の国に先駆けて大幅に経済回復を果たしました。

しかし今では、経済回復をしすぎて、ものの値段が上がり過ぎてしまうインフレが問題になっています。

そこでアメリカ版日銀であるFRBは、テーパリングという国債などを買い入れる量を徐々に減らし、市場に出回るお金を徐々に少なくすることで、金融を引き締める方向に舵を切り出しました。

その後アメリカでは、金利を上げていくということを発表しており、その影響がどこまで株価に影響するのか?ということが焦点です。

さらにアメリカの大統領であるバイデンさんの支持率にも注目です。

バイデンさんは、アフガニスタンからの米軍撤退のタイミングや、公約に掲げていた超巨大インフラの法案を年内に成立できなかったことで、支持率をどんどん下げています。

2022年は、アメリカの中間選挙という大きな山場を迎える年でもあります。(この内容については再度後日詳しくまとめます)

こういう不安定な状況を株価は1番嫌うので、この中間選挙が原因で株が乱高下するかもしれません。

15面 習政権、もろ刃の「共同富裕」

→さらに中国も目が離せません。
現在中国はGDPベースで世界2位の大国に成り上がっています。

日本も中国がお得意さんなので中国経済の動向は目が離せません。

そんな中国は去年、IT企業への規制や、大手不動産会社の経営危機などにより、経済が落ち込んでる最中です。

そんななか今年は、中国の国家首席である習近平さんが再選できるのか?という超重要な選挙があります。

中国の首席は、任期が5年で最高でも
「連続2期10年」
と決まっていました。

その憲法を、習近平さんの就任期間中に自身で破棄して、3期以上も首席の座につくことができるようにしました。

そんな悲願の3期目突入を果たすことになるだろうというのが大方の予想です。

つまり今日の記事を全部まとめると、2022年はどの国でも選挙イヤーとなるわけです。

去年もいろんなことがありましたが、今年もいろいろと世界が動いていきそうですね!

今年も毎朝日経新聞を解説していくので、よろしくお願いします😆

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