【12月28日】日経新聞まとめ

おはようございます!

雪も降って、一気に気温が下がってきてるので、

体調管理には気をつけてくださいね😌

それでは今日もいきましょう💪

1面 上場企業の増資3.7兆円、今年11年ぶり高水準

→この増資というのは、経済を見る上でとても大切なので覚えておきましょう。

なにか新しい事業を始めるときには、もちろんお金が必要になります。

そんな時、株式というものを発行して、いろんな人からお金を集めます。

こんな感じで株式によってお金を集める企業のことを株式会社といいます。

その株式の数をもっと増やして、お金を集めることを増資と言います。

つまり、今日の記事にあるように、増資する企業が増えてるということは、今後に対して投資をしてる企業が増えてるということ。

コロナで経済が落ち込んだけど、世間はもうアフターコロナに向けて動き出してるってことです。

どんな業界で増資が行われてるのか?その中でも面白そうな事業を展開しようとしてるのはどんな会社か?という視点を常に持つようにしよう。

2面 社会人「学び直し」に軸足

→この社会人の学び直しも最近ずっと言われてる長期的なテーマです。

今世界はテクノロジーの進化により、めまぐるしいスピードで変化をしています。

今まで学校で学んできたことが、まったく通用しないようなことも多く出てきています。

そんな中、人材の育成のために国が動き出しているんです。

大学ファンド10兆円という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、大学での研究や開発に向けて国がお金を出すようになってきています。

そんななか、社会人がもう一度学生になって学び直すということが注目されてるんですね。

ただ、日本では、社会人の学び直しというものがまったく浸透しておらず、大学生の全体の2%ほどしか社会人学生はいないよ。

ちなみにアメリカは15%ほど。

これから学生と社会人の掛け持ちというのが普通になる時代が来るかも。

12面 世界の超富裕層、資産37%独占

→これは世界の「格差」がどのくらい広がってるのかがわかる記事。

上位1%の人が全ての資産の37%、およそ4割の資産を持ってるということ。

わかりやすくはこういうこと。

世界にお金が100万円だけあったとして、世界に100人の人がいたとします。

1番金持ちの1人が、約40万円ほど持っていて、残りの60万円を99人で分け合って持ってるイメージ。

均等に割っても1人6000円しか持ってないことになるんだけど、この99人の中でも格差があるので、数円、もしくは1円にも満たないお金を持ってる人がいっぱいいる感じだよ。

資本主義である以上、こういう格差が広がることは当たり前。

これにぷーぷー文句を言うんじゃなくて、上位1%の人はどんな動きをしてるんだろうということを勉強する姿勢を常に持とう。

そのヒントが、新聞には書かれているよ。

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