【1月12日】日経新聞まとめ
おはようございます!
今日は、ぼくが住んでる京都では、
朝から雪が降っています❄️
寒さに負けず、今日も頑張っていきましょう💪
1面 東証プライム、1841社上場、基準厳しく
→来ました1面トップ記事!
1月9日のまとめでも解説したけど、今年の4月から日本のマーケットの区分が変わります。
おさらいで、今回市場区分を新しくする理由は企業の新陳代謝を起こすためでした。
東証1部に上場すると、TOPIXという指数に組み込まれることになり、世界から投資のお金が流れやすくなります。
そんな東証1部では最近、東証1部に上場できる基準がどんどん下がり、対して優良企業じゃないのに東証1部にいるねという状況が生まれていました。
なので、マーケットの区分をあたらしくする!という建前的な理由と、企業数を減らす!という本音の両軸で、今回の取り組みを行います。
そして、そんな新市場の最上位区分であるプライムに移行する企業が、もともとも東証1部の企業の8割が移動するということが発表されました。
これに対しては、結構賛否両論です。
8割の移動なんて、単なる看板の掛け替えじゃないか!という意見だったり、いきなり淘汰するのは株価に大きく影響が出るので、そのスタートとしては上出来だという意見があったりします。
25面 円安静観、米当局の変心、中間選挙は物価抑制重視
→ここでは、今までの流れを問題形式で振り返ってみます。
Q.今は円安の方向に向かっていますが、その理由は何ですか?
A.アメリカが今後金利を上げていくからです。
Q.アメリカの金利をあげると、なぜ円安になりますか?
A.投資家からみれば、円で持っておくよりもドルで持っていた方が、金利が多くもらえるからです。なので円を売ってドルを買う、円安ドル高になりやすいです。
Q.アメリカはなぜ金利を上げるんですか?
A.インフレが加速してるからです。ほかにも理由はありますが、1番の理由はこれです。
Q.インフレが起こりすぎるとどうなりますか?
A.不動産価格の上昇や、株価の上昇で、金融危機が起こりやすくなります。
Q.アメリカが金利を上げることで、インフレを抑えられたら、どんなことが起こりそうですか?
Q.アメリカが金利をあげても、インフレを抑えられなかったら、どんなことが起こりそうですか?
最後の2つの質問は、答えがない未来のことなので、各自考えてみてください。
毎朝の日経新聞解説はこちらから!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?