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【2月1日】日経新聞まとめ

おはようございます!

今日から2月ですね!

月も変わり、新しい気持ちで今日からまた頑張っていきましょう💪

1面 3メガ、住宅ローン金利上げ、10年固定、6年ぶり水準に

→アメリカの金利が上昇している影響が徐々に日本にも出てきました。

日本の大手銀行3社、UFJ、みずほ、三井住友が住宅ローンの金利を上げるということを発表しました。

これを聞いて、
「あれ?アメリカの金利って今度の3月から上げるってFOMCで言ってなかった?」と思えた人は、ちゃんとニュースが追えてる人です。

そうなんです、ここでいう金利とは、FOMCの時に言ってた金利とは違うんです。

FOMCで3月から上げると言われた金利は、『FFレート』と言われる政策金利のことで、今回の3メガバンクの住宅ローンの金利に影響を与えたのは、長期金利と言われる『10年債』と言われるものです。

この2つは、金利2強といってもいいくらい世界で注目されてることは覚えておいてください。

ここら辺はまた詳しく説明する予定なので安心してください。

住宅ローンの金利が上がったということは、住宅ローンを組んだ人の支払いが増えるということです。

もし、このローン金利の上昇とともに経済も成長して給料も上がってたらいいのですが、今の日本は、30年経済停滞と給料が上昇してないというダブルパンチを受けてる状況です。

さらに、今アメリカで物価が上がったり、ガソリン価格が上がったりしていて、ただでさえ苦しい状況なのに、ローン金利が上がって大丈夫か?と思ってしまいます。

何度も言いますが、不動産は金額が大きいだけに、支払いができなかったりした時の経済への影響がとてつもなく大きいです。

金融危機に繋がるのはいつも不動産からです。

こういう記事には敏感に反応できるようにしましょう。

2面 日本の回復弱く、コロナ前届かず、10〜12月5.7%成長

→前の記事で言った日本の経済成長の鈍さを示す記事を取り上げてみます。

アメリカでは、今現在時点で、コロナが始まる前の経済成長率を上回る経済成長をしているのに対して、日本は、コロナ前の水準を超えることができないでいます。

さらに4面の記事に、最近の岸田政権の支持率が下がっているということがあります。

これは直近オミクロンで感染者数が急拡大していることが背景にあります。

コロナの感染者数を抑えないといけないけど、経済も安定させないといけないという難しいふたつの舵取りが求められているんですね。

経済成長の減速だけじゃなく、政権の支持率も株価に大きく影響するので、いろんな角度から日本の経済が今後どうなりそうなのかということを考えるようにしよう。

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