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【大吉の血統講座Vol.11】~注目すべき血統達~


こんばちわ!

ここでは、【血統講座】と題しまして、『血統』というファクターの理解度を深めて頂けるような、様々なテーマを僕なりに深掘りして行きたいと思います。
普段何気なく使っている言葉でも意味や意図を知って頂く前と後では見え方も変わってくるかと思います。少しでも『血統』に対する新たな発見に繋がれば幸いでございます。

今回は第11回目。

ここ3回とも配合に関するテーマを続けてきましたが、今回は視点を変えて血統・系統自体の特徴について触れて行きたいと思います。
星の数程ある血統・系統の中でも、より注目・注視すべき血統を厳選してお伝えし、それぞれへの理解が深まる事で各馬の血統を検討する上で役に立てて頂ければと思います。

また、事前に告知もしましたが、今回でこの【大吉の血統講座】シリーズは一旦区切りとなります。このシリーズの集大成的な物にしたいと思います!

という事で、それでは今回もよろしくお願いします‼️🔥



※この記事・マガジンは単発100円、マガジンで800円とさせて頂きます。毎月1本更新・全12本を予定させて頂いております。
ただ、返金可能にしております。少し踏み込んだ内容になっているので、もし合わないなと感じた際はご遠慮なく返金して下さい💦
※血統の事を知りたい方に対してお届けしたいと思っております。そういった意味でフィルター替わりにそういった形を取らせて頂きました。🙇‍♂️



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✅『注目すべき血統』の基準




簡単に言えば独断と偏見ではあるのですが、、、

『現在の日本競馬に父方・母方問わず影響を及ぼしている』、『日本の競走馬が持つ血統の中でも多くに見られる』、『今後もその血統の影響が続いていくか』と言った所を主な基準にしています。

その上で、最終的には独断と偏見になってしまうので、その点はご了承頂きたいです。💦







✅Northern Dancer(系)


1961年生:カナダ生まれ


現在、世界で最も反映している血統と言っても過言では無い同馬。
現役時はカナダ産馬として初めてアメリカのケンタッキーダービーを制し、その後カナダに戻り種牡馬入り。
以下の後継たちを始め、日本はもちろん、アメリカや欧州、更にはアルゼンチンなどの南米にもその血の影響を及ぼし、6割という産駒の勝ち上がり率を示した大種牡馬です。

様々なタイプの系統に分岐している事から、同馬自身になにか抜けた特徴があるかと言われると難しいのですが、いわゆる基礎スピードを助長する存在だと考えています。
また、違うタイプのNorthern Dancerを重ねる事で、前述の基礎スピードを助長するのもそうですが様々な場面に対応できる万能な血統になっていく印象があります。



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