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2020日本ダービー、全頭血統考察‼️

こんにちは!!

毎週恒例、全頭考察記事です🤣🤣
今週は競馬の祭典日本ダービーが開催されます!!祭典というだけあって無観客での開催は非常に残念ですがそれでもオークスのデアリングタクトに続く無敗のクラシック二冠馬誕生に期待を込めつつ、今週もしっかりと考察をして行きたいと思います😁

ちなみに先週のオークスでは、考察段階での印としては▲→☆→無と言った所でした、、、イマイチ決めきれず申し訳無いです💧


オークスでも一波乱あったように穴党として人気薄の台頭も期待し穴候補も抜け漏れが無いように、しっかりと予想していきたいと思います!

それでは今週もよろしくお願いします‼️






東京2400m、コース解説


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*netkeibaより抜粋


ダービーやJCなども行われる日本のクラシック的なコースになります。スタートして1コーナーまでは350m程の距離があるため、ゆとりのある先行争いになります。特に距離が未知数な3歳戦では1コーナーで隊列がすっと決まりやすい。なるべく内を回ってロスを最小限に抑えたい心理が働くため縦長になりやすいのも一つの特徴です。特に近年は馬場の高速化に伴って本来緩むべき(特に3歳戦では)中盤800m区間である2コーナー〜3コーナー中間辺りでもペーズが落ちず流れる為縦長の隊列は直線手前までキープされやすくなっています。後半800mでラップが加速することが多いですが、4コーナー手前から加速していくのは中団〜後方の馬が直線で追い出しやすい位置を取りに行くために馬群がこの区間で詰まってくる為です。それに伴い前も溜めずにある程度出していくことが助長していると言えます。直線は500m超あるため自ずと長い上がりを使えるかどうかの勝負になります。

また、今週からCコースに変更になります。仮柵がより外に設けられる分外を回した時のロスはより大きいものになります。また、4コーナーでスピードに乗っている事と大回りしてる分で直線で馬群はばらけやすいです。

ダービーで内枠が有利と言われる所以は外のロスが大きい点と、直線でばらけるため内から運んでも直線で詰まることが少ないからという事になります。内枠の唯一と言ってもいい懸念点が解消されるならそれは最短距離を通れた方が良いですよね?って事です😁




⬇︎関連レース血統考察⬇︎








〜〜ダービー好走血統〜〜



これだけの大レースですので、各所で適性などについては語られ尽くしてしまっています😭 なので、特に目新しい事もなく王道的に好走血統を提案させて頂く事に致します


✅ディープ×Bold Ruler
✅欧州的追走力
✅早熟性(完成度)



抽象的な所もありなんのこっちゃと思われる方もいると思います、下記にて解説させて頂きます





ディープ×Bold Ruler



ディープ産駒の配合相手としてダート血統というのは有名な話だと思います。フレンチデピュティやStorm CatにSecretariatなど、Bold Rulerはそう言ったダート血統の大元になります。追走力の助長や仕上がりの速さと言った面もカバーしてくれますので、父単体でいうと晩成のディープを早期から仕上げてくれる要素に当たります。

また、Bold Rulerとはずれますが、追走力という意味ではDanzigやIn Realityなども良い役割をしてくれますので、注視したい血統要素でしょう。



🔵2019年
1着:ロジャーバローズ 3代母父Bold Ruler系
2着:ダノンキングリー 母父Storm Cat


🔵2018年
1着:ワグネリアン 4代母父Secretariat


🔵2017年
3着:アドミラブル 母父母父Bold Ruler系


🔵2016年
1着:マカヒキ 母父フレンチデピュティ
3着:ディーマジェスティ 5代目にBold Reason






欧州的追走力



時々この考察記事や予想でも、Sadler's wellsやRobertoに対して『ハイペース耐久』という言葉を使っています。ざっくり言うとそれです笑

特にRobertoに関しては時々Nashua的追走力と言っています。これを機に解説させていただきます。RobertoやSadler's wellsはいわゆる重い血統にあたりますが、サンデーなどの瞬発力に優れたタイプに比べて加速が苦手です。
*Sadler's wellsに関しては配合次第では欧州的切れ味を強調する事も可能ですが、それはまた別の時に

その分前半〜中盤にかけて早くなったところを終盤までキープすることにはサンデー系などに比べて長けています。前半が早くなった方が良いという点についてはダート血統の長所とも被りますが、こちらはスタミナが切れかけるとパタッと止まってしまいがち、Robertoなどはその止まりそうな所からさらに脚をキープできる所に強みがあります。

その分、トップスピードに関しては劣るところがありますので、全体のバランスを見たいところではあります。また、先週の土日はRoberto系の好走も目立ったのでそういう意味でも取り上げて良いかもしれません。

他にもDanzigのなかでも欧州指向のタイプや Mill ReefなどのNever Bend由来もこちらに分類されます。

🔵2017年
1着:レイデオロ 母父シンボリクリスエス
3着:アドミラブル 母父シンボリクリスエス


🔵2014年
3着:マイネルフロスト 母父グラスワンダー
母方Danzigクロス


🔵2013年
3着:アポロソニック 母母父Roberto系
母方Nashuaクロス


🔵2012年
1着:ディープブリランテ 母父Never Bend系


特に道中でペースが締まったり、加速と緩みを繰り返すなどの変則的なラップを踏んだ年はこれらの馬が強みを見せることが多いです。





早熟性(完成度)


前項でもあげたBold Rulerにもそういった要素がありますように、早期から力を出せる仕上がりにある事はこの最高峰の舞台ではより重要になります。

当然ですが、いくら血統背景が良くとも完成度が低ければ力を出せませんので調教などから吟味する事も大事ではありますが、牝系からとも合わせて仕上がりの速さは注視したい点。特にStorm CatやDanzig、LyphardなどのNorthern Dancer系の主流派はトモがしっかりしてるタイプが多いので、早期から活躍できる一つの要素として助長してくれます。






〜〜出走馬、血統考察〜〜



上位人気馬考察(想定1〜4番人気)




コントレイル

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無敗でホープフルSと皐月賞を勝ってきたこの世代ではNo.1と言っても良い馬です。そのホープフルSは2:01.4とやや時計を要しながら勝ちきっていますが、2走前の東スポ杯では1:44.5のレコードで勝っているため馬場の融通が利く事は証明済です。その結果の反映として皐月賞では稍重ながら2:00.7の好タイムで勝っています。祖母のFolkloreは🇺🇸の2歳G1BCジュベナイルフィリーズを勝っているように早期から力を出せそうなのも追い風です。

奥の方ではStorm Cat、In Reality、Bold Rulerなどの米国的な追走力の積み重ねで本来はホープフルのようなタフな流れでは対応しきれない場合がありますがそれでも勝つ辺りは能力は最上位です。

先週の馬場ではRoberto系がよく来ていた点や欧州的な追走力の要素は無いので、そういう展開・馬場になった時は怖いですし、2400m本質的に長そうではありますが、それでも力で乗り越えそうな程能力は抜けてると見ます。

あとは反動などが出なければと言った所。





サリオス

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朝日杯の勝ち馬で皐月賞ではコントレイルと僅差の2着でした。 ハーツクライ×Danzigは仕上がりの早いタイプが多いので晩成タイプの父でも問題なく力を発揮できると思いますし、ハーツクライが内包しているトニービンやNijinskyなどから長く脚を使う事に長けて居ますので東京コースに変わる事は問題ありません。

一点不安要素を挙げるなら距離でしょうか。ハーツクライは距離延長が得意とよく言われますが、それは距離が伸びる事で追走が楽になり持ち味の末脚を発揮しやすくなるからです。特に早期の段階ではその傾向が顕著でそういう意味ではDanzigは良い役割をしてくれて居ますが、今回は距離が伸びてペースがそこまで落ちるとも馬場の設定上思えないので怖い面ではあります。

皐月賞以前では兄弟からも2000mも大丈夫か?という声もチラホラ上がっていて、皐月賞では結果的にマイルや1800m経験が活きた所はあるので本質的に2000m超の適性を求められる今回はちょっと注意したいところ。




サトノフラッグ

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皐月賞5着から臨みます。弥生賞1着馬で、今年から付いたディープインパクト 記念で勝利したディープ産駒という事も話題になりました。ディープ×Not For Saleの配合はダノンファンタジーなどがいます。母バラダセールは🇦🇷の3歳ダートG1を勝ち曽祖母のLa Baracaも🇦🇷G1を勝っていますが、この牝系は総じて軽い馬場に強い特徴があります。それだけに弥生賞はタフな馬場にもかかわらず高いパフォーマンスを見せてきたのは能力が高い証拠と言えます。

前走の皐月賞に関しては馬場が急速に乾いて結果としてマイル〜1800mの適性が問われる結果になり、本質が中距離的な同馬がスピード負けしていた点に、ルメール騎手が最後は無理させてない分差が開いただけであり、着差ほどの力量差はないと見ています。

デビュー2戦目の未勝利戦(東京2000m)で1:59.5のレコードで勝っている分中距離の高速馬場では適性自体は一つ抜けてる印象。また、重馬場の弥生賞を勝っているように、母父系内包のHyperionクロスなどのスタミナ補給や欧州的追走から距離が伸びる事と広いコースに変わる事は血統からも追い風になりますので、どこまで巻き返せるかではないでしょうか。





ワーケア

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ホープフルS3着、弥生賞2着の実績があります。弥生賞からの直行だとダノンプレミアムの5着を思い出してしまいますが、ワーケアは意図してのもの。皐月賞を使わずにダービーに照準を絞ったのは個人的に好感が持てます。母父がDanehillを経由したDanzigの欧州的な追走力に、Nijinskyクロスから流れに乗りつつ長い脚を使う事に長けている印象です。東京で2勝していますしコース替わりはむしろ追い風。母方のチェリーコレクト〜Holy Moonは🇮🇹の名牝系で、自身や産駒から🇮🇹オークス馬や2000m G1のリディアテシオ賞を勝っていますし、同牝系から3歳時に凱旋門賞2着だったシーオブクラスように3歳のこの時期でも動ける牝系。

距離が伸びて良いハーツクライの良さを活かすような配合ですので、ミドルペースで流れるような展開が欲しいところ。






中人気馬考察(想定5〜8番人気)




ガロアクリーク

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皐月賞3着から臨みます。父はスプリンターのキンシャサノキセキで、率直に2400mのイメージは低いです。ただ、父父のフジキセキ産駒だと、イスラボニータの2着があるので、スピードを活かせるような展開になると良さが活きるか。再三になりますが、皐月賞はマイル〜1800m適性が問われるレースになったことやこの馬自身が勝ちに行くレースをしなかった事が好走の要因になりますので中距離質なレースになってパフォーマンスは落としてしまう可能性が高いと思います。




ヴェルトライゼンデ

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皐月賞8着から臨みます。皐月賞2着ダービー4着のワールドエースの弟にあたりますが、父がドリームジャーニーに変わって少しスピード不足感と晩成感が血統から見えます。父の特徴やこの馬自身の走法からもコーナーで加速して惰性で伸びた方が良いので、広い東京替わりでは直線スピードで劣ってしまう印象。

距離が伸びる事に関しては問題なくむしろ追い風ですが、消耗戦っぽくなった方がまだ可能性はあると見ます。





アルジャンナ

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東スポ杯と毎日杯を2着、きさらぎ賞を3着と安定した成績を残して臨みます。Bold Rulerのクロス3本にStorm CatやIn Realityなど🇺🇸ダート色が強調されているディープ産駒です。母のコンドコマンドは🇺🇸ダートG1のスピナウェイS(ダート1400m)を勝っているように将来的にはマイル前後で活躍しそうな所ではありますが、直線でスピードを求められる展開になれば現段階では問題なさそうと言った所。

血統的な相性としては抜群といっても過言ではないので、あとは純粋に足りるかどうかの吟味で良いでしょう。





ダーリントンホール

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重馬場だった共同通信杯の勝ち馬で皐月賞6着から臨みます。やはり字面的は重いですし、今回も雨が降ればといった印象は拭えません。ただ、ダービーに合うかどうかは別にせよ、スピードが求められた皐月賞で勝ち馬とは1.1秒差で、3着のガロアクリークには0.4秒差に留めたのは個人的には地力の高さとして評価したいと思います。欧州的な要素も求められている今の東京の馬場であれば消耗戦になれば浮上してくる可能性も提言しておきたいと思います。

ただ、トップスピードでは劣るので馬場の助けか展開の助けが欲しいところ。






中穴馬考察(想定9〜13番人気)





ビターエンダー

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プリンシパルSを勝って臨みます。血統うんぬんの前に皐月賞→プリンシパル→ダービーというローテで果たして好走できるお釣りが残っているかという問題が大きいですが、、、

父オルフェーヴルにダート血統の組み合わせはとても相性が良くこのダービーでも好走したエポカドーロなどがいますし、ラッキーライラックなども母父米国型ミスプロという大きい範疇では共通点でしょう。

純粋に足りるかという点もそうですし、最低限馬場の助けは欲しいところでしょうか。






ディープボンド

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京都新聞杯を勝って臨みます。この馬も皐月賞→京都新聞杯→ダービーという強行気味のローテで力を出せるかどうかが論点になってしまうと思いますが、

血統構成自体はとても良いと思います。ダービー馬のキズナ産駒で母方にはLyphardとNijinskyと長く脚を使う事に長けているタイプの欧州Northern Dancerを内包し、東京や京都の外回りのように長い直線で伸び伸びと足を伸ばした方が良さそうなタイプです。また、母の最優秀短距離馬のローレルゲレイロの全兄妹です。故に短距離的なトップスピードを父の中距離適性で距離を伸ばして引き出しているようなイメージでしょうか。

将来的にはマイル〜2000mの適性に落ち着きそうではありますが、この舞台でも力を出せるだけの適性はあると見ます。ただ、前述の通り疲労度が心配。





サトノインプレッサ

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毎日杯を制した馬です。父ディープに母は日本でも活躍した名マイラーのサプレザ。3連勝と勢いがあるのはディープ産駒としては評価していい点。重馬場でもさほどパフォーマンスを落とさない点も大いに評価して良い。母父の奥にSadler's wellsがいるのがそう言った所以だろう。ただ、Nasrullahを含めて追走できる要素がなく前半34秒台を経験してない点も含めて前傾ラップに対しての不安が多い。

スローでの末脚勝負なら馬場不問で好勝負可能と見る。

と、ここまで前走のNHKマイルC時の考察。前走時は距離短縮とハイペース化により追走が難しそうという見解でしたので今回は逆に楽な追走ができるといえます。Sadler's wellsがいる点は一般にはマイナスですが、欧州的な追走力は助長してくれますので、馬場が向けば問題はないと思います。



ヴァルコス

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青葉賞2着から臨みます。その前走時の週ではこの馬の父ノヴェリストを含めMonsun持ちが多数好走していて、ここでもちらっと取り上げた欧州的な追走力が問われる馬場になっていたといえます。そういった意味では再び馬場が向く可能性はありますが、青葉賞では馬場傾向が向いていた点は否めません。

ただ、牝系は優秀。ウインドインハーヘアの牝系は当然ディープインパクトが勝っていますし、父としても優秀な成績を残しています。加えて、レイデオロの例があります。牝系込みで適性は向く可能性は高いのであとは力量差でしょうか。






マイラプソディ

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皐月賞13着から臨みます。母は🇺🇸ダート短距離G1馬です。母方はVice RegentやBold Ruler、Alydarなどダートの名血が揃います。兄弟にいるディライトプロミスがダートを2勝していますがどちらも湿った高速馬場でのもの。それだけに軽い馬場でトップスピードを活かす方が向いてると感じる。前々走は重めの馬場に脚をそがれた印象。皐月賞は直線最後は無理させてないところもあったので着差に関してはさほど気にしなくて良い。とは言え距離延長になる分も含め、楽な追走になるシチュエーションは欲しい。





大穴馬考察(想定14番人気〜)




コルテジア

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きさらぎ賞の勝ち馬です。母母のポンデローザは中央で6勝を挙げてますが札幌と京都、東京での勝ちのみ。また四代母のKissから繋がる所には京都新聞杯を勝ったテンザンセイザやローカルや京都などの平坦コースでの勝ちが目立つサイレントクルーズやキャットアンドッグなどがいる。京都コースに適性のある牝系と言えるので中山替わりはマイナスになると見ます。

というのが、皐月賞時の考察。当然急坂のある中山から坂のなだらかな東京に変わるのはこの馬にとってはプラス。スタミナに富んだ血統である事と先行できる力もある分、展開利を得て紛れがある可能性はあるでしょうか。また、先週の馬場傾向では父Roberto系が有利に出ていましたのでプラスに働く可能性も。





ウインカーネリアン

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皐月賞ではブービー人気ながら4着に食い込みました。
父はタフな馬場だった2018年に3着になったジェネラーレウーノと同じスクリーンヒーロー。母の奥にはMill ReefやSharpen upなど重い血統が揃い、タフな馬場により合うと言った印象。母父のマイネルラヴが短距離馬なのでそこからスピードを補給して前傾ラップになっても対応できそうという印象ではありますがさすがに力量が、、、と言った印象。

総じて中山向きの血統ではあるので、次走以降に期待したいです。

というのが前走時の考察。結果から振り返れば適性だけで4着に来てしまったとも言えます。たた、コルテジアの際も挙げましたがRoberto馬場になればチャンスは多少あると言った印象。





マンオブスピリット

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京都新聞杯2着から臨みます。京都のみの出走で3連対している辺りはルーラーシップ特有の大飛び気味のストライドと母の奥のRound tableなどの下り坂を上手くこなす血統要素からでしょう。特にこの馬はルーラーシップ的後駆ストライドをしてると見受けますので東京のような広いコースはスムーズに回れれば問題はないと思います。

牝系のアウトスタンディングリーは🇺🇸の2歳G1であるBCジュベナイルを勝っているように早期から活躍できる下地はあるので、あとは足りるかと言った印象。個人的にディープボンドとの差は外を回したくらいだと思いますし、血統的な適性の差も字面ほど無いと思うのでディープボンドを穴目で抑えるなら必然的にこの馬も抑えた方が良いのでは?というのが個人的な意見。





レクセランス

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すみれSの勝ち馬です。母のエクセランスⅡは🇫🇷の短距離G3を勝ち🇫🇷オークス3着の実績があります。母方はDanzigとGone Westで欧州要素のある追走力に長く上がりを使う事に強調された血統構成ですが、個人的にはダービーでの切れ味勝負で見てみたい印象。中山の急坂や前傾ラップには少々適性が劣る印象。

能力自体は人気以上にあると踏んでいます。

というのが、皐月賞時の考察。ここに関しては前走時から変わらず。ダービーに出てきたので枠順や展開次第では狙いたい所ではあります。

オークスでは散々🇫🇷血統を軽視しましたが、それはペースが流れる算段があったため、前述しているようにペースが落ち着き溜めての切れ味勝負になるなら🇫🇷血統はプラスに出る場合が多いです。





ブラックホール

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札幌2歳Sを勝った馬です。その時の走りや父ゴールドシップからもタフな馬場になった方が良いのは間違いないです。ただ、母母のブルーリッジリバーが桜花賞や当時1200mだったフェアリーSの2着、叔母にモアナブルーやミッドナイトリバーなど短距離で活躍した馬がいる辺りはスピードに少し振れている印象。それだけに中山の急坂にイマイチ向いてないと感じる。

重い馬場になることが好走の前提事項と言える。

というのが皐月賞時の考察だが、ここは変わりなく。坂のなだらかな東京に変わるのは良さそうだが、コーナーで惰性をつけて加速する方が良さそうなので、あまり勧められない所ではあります。





現状の印

◎サトノフラッグ
○ワーケア
▲コントレイル
☆サリオス
△サトノインプレッサ
△レクセランス
✔︎ヴァルコス
✔︎コルテジア



多いわ‼️
と、ツッコまれそうですが、、、笑

現段階ではサトノフラッグを本命に据えたいと思います。距離が伸びて良さが出るタイプのディープ産駒と睨んでいましたし、前走は見た目以上に馬場とフィットしなくて苦しんだ印象。武豊騎手に手戻りする点も推したい点。

次点のワーケアはローテの好感度と、東京に戻ってパフォーマンスを上げる事が明白な血統ですのでホープフルS時にはコントレイルと0.5あった差も逆転する可能性があるのではと踏む。

コントレイルは能力断然だが、純粋な2400m適性では上の二頭に遅れをとりそう。ある程度流れた中で切れ味勝負になって2000m質が問われるなら圧勝はあるが、好走血統にあげた欧州的追走が求められるなら取りこぼしもあるか。

サリオスはやはりマイル〜2000m質の印象が強い。騎手は好要因だが、Danzig的スピードを用いて流れに乗ると少しこの馬には長い印象を抱くし、溜めて乗るとこの距離ではディープには劣る可能性があり、勝ちきれなさが浮かぶ。

△群は東京に変わって末脚勝負になるなら食い込みもありそう。先週のリアアメリア的一変を期待。

✔︎群は馬場・展開の助けが必要。当日の枠・馬場状態等で吟味する当落線上と言った所。



今回は以上になります‼️

ダービーも無観客にはなってしまいましたが、それでも競馬の祭典に変わりはありません!
『ダービーだけは買う!』というような競馬ファンの方々にも是非見て頂けたら幸いです😊

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最後までご覧頂き、ありがとうございました‼️

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