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【大吉の血統講座vol.3】〜筋肉の硬さ・柔らかさ〜



こんばちわ!

ここでは、【血統講義】と題しまして、『血統』というファクターの理解度を深めて頂けるような、様々なテーマを僕なりに深掘りして行きたいと思います。
普段何気なく使っている言葉でも意味や意図を知って頂く前と後では見え方も変わってくるかと思います。少しでも『血統』に対する新たな発見に繋がれば幸いでございます。

今回は第3回目

血統から見た、『筋肉の硬さ・柔らかさ』というテーマを深堀りしていきたいと思います。ここまでの1・2回をご覧頂いた方ならなんとなくお分かりになるかと思いますが、1・2回のまとめ要素も含んだ内容になるかと思います。今回は視点をこちら側にして、、、

という事で、それでは今回もよろしくお願いします‼️🔥




※この記事・マガジンは単発100円、マガジンで800円とさせて頂きます。毎月1本更新・全12本を予定させて頂いております。
ただ、返金可能にしております。少し踏み込んだ内容になっているので、もし合わないなと感じた際はご遠慮なく返金して下さい💦
※血統の事を知りたい方に対してお届けしたいと思っております。そういった意味でフィルター替わりにそういった形を取らせて頂きました。🙇‍♂️


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✅馬の筋肉について




まずはこんなざっくりした内容から触れていきましょう。

『馬の筋肉』と申しましたが”筋肉”である以上、私たち人間や他の動物たちと生物学的構造はそれほど変わりありません。それこそ、人間の筋肉に起こりうる事象が競争馬にだって起こると考えて頂いて良いです。

例えば、運動慣れしてない人が急に運動を始める、もしくは急に負荷を強くすると筋肉痛を起こしますが、馬も同様に筋肉痛を起こします。繊維が断裂する事もあります。(よくコズミが出た、なんて言いますね)
人間同様、鍛えれば筋肉は増えていきますし、加齢等の事象によって硬くなっていきますし、ほぐせば柔らかくもなります。筋肉を使い続ければ乳酸が溜まり疲労を起こしますし、その乳酸の溜まりやすさにも関わる遅筋と速筋という区別もあります。

ここまで聞くと人間に非常に近い事がイメージできるのではないでしょうか?このnoteをご覧になっている方々は少なくとも20年は生きているかと思いますので、その20年以上の人生経験で起こった筋肉に関する事象は大体競走馬にも起こっているよ、という事です。

ちょっと親近感湧きませんか?(笑)


それはさておき、

なぜ冒頭でこんな話をしたかというと、ここから話す『筋肉の硬さ・柔らかさ』というテーマについて、是非ともご自身の経験に沿ってイメージして頂きたいからです。再三になりますが人間の筋肉で起こりうる事が競争馬の筋肉でも起こっているので、照らし合わせる事で今回のテーマのイメージがしやすいかと思います。

特に、ご自身で何かしらスポーツをご経験されている方はイメージしやすいでしょうし、されてない方も他のスポーツをイメージして頂く事で、理解度が深まるのではないかと思っています。競馬好きの方はおそらく他のスポーツを見るのも好きでしょうしね!!(偏見)

さて、前置きが長くなってしまいましたがそろそろ本題の方に行きましょう!!







✅筋肉が『硬い』『柔らかい』とは、、、




まず大前提として覚えて頂きたいのは、『硬い』『柔らかい』も悪い事では無いという事です。

それぞれに長所があり、短所もあるという事です。相反する対義語ですから当然と言えば当然なのかもしれませんが。

その上で、この【血統講座】では第1・2回で下記のように扱ってまいりました。それが、、、


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