白刃の女神 (あとがき)

白刃の女神、お読みいただき誠にありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。

皆さん、お気づきかもしれませんが、この作品内では恐らく
死語とまではいかないまでも、違和感のある用語が散見され
たことと思います。
サンクス、というコンビニはいまありませんし、ケータイと
いう言葉も、連絡先にメールアドレスを聞く、なんて行為も
執筆当時よりも随分と馴染みが薄くなったように思います。

それもそうです。
実はこの作品、2009年頃にポメラに書いていたものなのです。
暗号のような羅列状態でしたが、noteという発表の場を知り、
この度、整理・発表する運びとなりました。

一生のうち、誰もが1作品は小説を書ける、という言葉を耳
にしたことがあります。学生の卒業制作でそれを実践しまし
たが、それだけでは寂しい、とポメラにしたためたのがこの
作品です。

Noteがなければ、間違いなく、デジタルメモに沈んでいた作
品ですが、このように皆さんにお読み頂けたのは幸いなこと
だと思います。

もし、少しでも読んで良かったと思える方がいらっしゃいま
したら簡単で構いませんので、コメントをこちらに残して頂
ければ、幸いです。

本当にありがとうございました。

  2018年 秋風がたなびくアパートの一室より 大吉

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