伝えるスキル初級編〜あなたの話したいことは?〜
『話してる途中に飽きられた表情をされた』
伝えるスキルというのは人生で最も重要なスキル。
自分の考えを話す時
営業でモノを売る時
施策を仲間へ伝える時
でも多くの人は
「話を整理できない」
「言いたいことがうまく伝わらない」
「自分の考えを言語化できない」
など、悩みを抱えています。
僕は過去インスタLIVE毎日更新、YouTube毎日投稿、メルマガ毎日配信を通して「伝えるスキル」を練習してきました。
今ではウサギLIVEの講師をやったり、MUPTVの講師をしたり。YouTube運用代行ではトークスキルのコンサルも行っています。
しかし最初からできたわけではもちろんありません。店長をしていた時はプレゼンの時に「何を言いたいかよくわからない」と言われたことがあります。
好きな人と話している途中に、飽きられて携帯を触りはじめたこともあります。
なぜ今のように『伝えるスキル』が向上したのか。
それはあるコツを手に入れたからです。
結論『ロジカルストラクチャー』です。
❶聞き手の未来
話が整理できない人の特徴として、そのゴールに対してテーマが連結していないっていうことがあります。
『何を伝えたいのか』
『相手にどうして欲しいのか』
『伝えた結果どうなりたいのか』
『伝えた結果どうして欲しいのか』
こういうゴールが決まってないうちに文章を作るとそもそもぶれちゃいます。
どこに行きたいのか決まってないのに、何の電車に乗ればいいかわからないのと考え方は同じです。まずはゴールを決めましょう。
現在地とゴールのGAPを話すイメージです。
例えばプレゼンが上手にできない人に対して、パワポの資料の作り方を教えてもダメじゃないですか。『聞き手のプレゼン能力を上げる』っていうゴールを設定したのならそれに必要ない情報はさけるべきです。
なので、必要な情報かどうかを判断するためにもロジカルストラクチャーをつかって自分が話したいことを整理していきましょうっていうことですね。
ロジカルストラクチャーを使うことで3つの効果が生まれます。
①テーマに紐づいた話かどうかを決める
②自分の話したい情報を整理する
③必要な情報かどうか精査する
です。
❷ロジカルストラクチャー
ということでロジカルストラクチャーのご説明。簡単にいうと上記の図です。
1番上にはテーマや結論。
2段目には必要なこと。だったり根拠だったり。
3段目にはその事例
みたいな感じで文章のアウトラインを作成します。アウトラインを作成することで、話が線でつながっているか、不要な情報はないか。
整理していきましょう。テーマに基づいて話すべきことを決めれば脱線することはありませんから。
まずはゴールを1番上の四角にいれましょう。
そしたら2段目を考えます。ゴールに辿りつくために必要なことは何かをかんがえましょう。
視聴者に『なってもらいたい姿』があるならどうすればなってもらいたい姿になれるのか。
要するに『ゴールに対して必要な要素』を書き出してねーっていうことですね。
そしたら3段目です。2段目の根拠を書いてみてください。何で2段目の話がゴール達成のために必要なんです??
根拠を書いたら事例です。あなたが2段目の話を大事だと思ったキッカケやエピソードはありますか?
ここまでくればロジカルストラクチャーは埋まったはずですので、次の段階へいきましょう。
と、言うところで今回はここまでです。
一気にインプットしてもアウトプットできなければ意味がありませんので、まずはここまでやってみてください。
インスタLIVEでもイイですし、職場で誰かに何かを伝えるのでもイイです。
「伝える」というシュチュエーションは日常に溢れかえっています。
来週は
❸テーマを箇条書き
❹クレック法2.0
についてお話ししますね。
それでは!
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