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興の後

先日
「でんぱ組を語り尽くす夜~ワレワレハデンパグミインクヒコウシキゲイニンダ~」
というトークライブが無事終わった。

このライブはでんぱ組.incが好きな芸人がどんなとこが好きかを皆さんの前でただただ発表するとてもシンプルな内容・・・・






のはずだった
イメージとしては、「わぁ~それわかるなぁ~」「あー!じゃあああいうところもいいよねー」
とわいわいキャッキャ暖かい空気の中、ほっこりした気持ちで終わるんだろうなぁなんて考えていた。



今回、なんともありがたいことに作家さんが協力してくださり、我々が出した案から形にして台本にまとめてくださったり、当日もここでこんな話振るといいかもなどリードしてくださったり、おんぶにだっこに子守唄の強力サポートをいただいた。

僕はそのサブとして、演者の皆さんからの回答を集めてまとめたりした。

ここまでだとなんもないじゃないか、
何がのはずだったかと思うだろうが・・・・




なにを隠そうそのまとめた回答が想像以上に
気持ち悪かったのだ。

各々回答考えたら長岡までくださいとグループラインで送り、回答が来るのを待つ。

一応、他の人の回答は新鮮なリアクションの為知られないように個人個人で送ってもらう形をとった。

数日後、個々できた回答を見たとき、「ひっ!」と声が出てしまった。
セミが急に飛んだ時くらいしかそんな声なんて出ないだろう。
これを本番まで誰にも言わず保護してる恐怖ったらなかった。


ここでは残念ながら諸々の事情があり見に来れなかった方、そしてお越しくださった方が思い返せるように、当日のハイライトとしていくつか紹介させていただくことにする。


・でんぱ組のこんなところにグッとくる
こちらは曲以外で、メンバーの好きな仕草やメンバー同士のやり取りなど、でんぱ組関連でそれぞれグッと来たことを発表してもらう

しずる 村上さん

メンバーそれぞれの足
みりんちゃんのMV終盤出足が遅れるところ
相沢さんの柔らかい肉付きのいいライン
ねむきゅんの膝の高さ~などなど
一人一人の足の良さを嬉々として語っていた。
目がとてもキマッていた。


マヂカルラブリー 村上さん

みりんちゃんの背骨
収録で数年ぶりのクラシックバレエをやったツイートと共にレオタード姿を後ろから撮った写真が上げられたのだが、その後ろから見える浮き出た背骨にグッときたそうだ。
この後数分それについて語った為、「背骨先生」と呼ばれることになる。目はキマッていた。

自分

みりんちゃんのツインテールの分け目
これはライブの時、よくツインテールにするみりんちゃんの後頭部の綺麗な一直線の分け目にアイドルで有り続ける意思の強さを感じた。目はたぶんキマッっていただろう。

どうやらみりんちゃんの身体をみている連中が炙り出された。


学天即 奥田さん

ご自身が行った生誕イベントにねむきゅんをオファーし、一緒に新喜劇をやっている映像を持ってきた。
冒頭から流し、同じ舞台で共演する姿をただただ見せ続け、トークライブの休憩時間が終わる直前までその映像は続いた。その時の朗らかな顔といったらなかった。ただ目の奥はキマッていた。


休憩明け
・思わず保存した推し以外の写真
こちらは自分の「推し」←(自分の1番お気に入りメンバー)ではないけど、「これは!」と思い保存した画像を一枚紹介する

ドドん石田さん

相沢さんが体操座りで膝の上にちょこんとあごを乗せた画像を披露すると、歓声が上がりゲストで来てくださっていた南明奈さんを始め何人かが写し出されたスクリーンを触る行動に出た。ぺライチだけど、何かダメな気がした。

しずる 村上さん

夏に撮ったであろう、相沢さんの肌の面積多めの写真を披露するとまた歓声が。というより悲鳴に近かった。「この写真一枚で12個いいところある!」と鼻息荒く主張する大将。だから触っちゃダメだって。

相沢さんの身体を見ている連中も炙り出された。


・自分が思わずヤバイと思った瞬間
こちらはでんぱ組の事が好きすぎて思わずやってしまったことを告白するコーナー

しずる 村上さん

お子さまが生まれて始めてのクリスマスの日にでんぱ組の接触イベントの列に気付いたら並んでいた。
怖いのは極々自然にイベントに参加しており、終わるまで気づかなかった事だろう。その後はちゃんとご家族水入らずの素敵な夜を過ごしたそうだが、日中の麻痺感覚よ。

南明奈さん

「推し」が入浴した姿を夢で見た。
しかもどうやらお風呂上がりだったそうで裸を見てしまったと、でもどんな身体かわからない為かそこは自分の身体だったと告白。恥ずかしながらもその見た夢を語るその目はよりギラリと大きくなっていた。そこであ、この方も強めの方だと感じた。
そう、怖かった。


やさしいズ 佐伯くん

デンキッキの収録時立ち位置がねむきゅんと隣になり近すぎて、最後エンディングの歌で前後に移動する際に呼吸を止めていた。
さすがの童貞エピソードだった。だがこれに賛同する方もいたので、あるあるとしての形が成り立っているようだった。

ドドん 石田さん

ねむきゅんのお姉さんが散歩していた所をたまたま目撃したことがあったようで、連れていた小型犬の散歩に適した時間を調べ範囲を考えた。

いよいよ、ちゃんとした本物の告白が出てしまった。ここは新宿だというのを忘れてしまったわけではないだろうに。

自分

ねむきゅんが結婚して人妻になったらそれはそれでイベントやってくれそうだなーと勝手にディアステのイベントを考えた。
発表した時全体にざわめきが。なんでだよ、直前にざわめく告白あっただろ。

・グループライン告発
いろいろほんとはあったのだが、流れから「半ヲタ」マウントの告発漫談になってしまった。これは文ではどうにもならないので。


いかがであったろうか・・・上記はほんの一部で、個人的にこびりついたものの為偏りがあるが、こんなにもおっかない回答が集まったのだ・・・・













だけど、もちろんそのようなものばかりではない。

今年の武道館公演が終わった直後のぺろりんがつぶやいた「じぶんはめちゃくちゃ悔しがり屋だから、落ちサビを歌わせてもらえるように猛特訓する」という胸が激アツになるツイートにグッときたり、普段収録やライブ、イベント等において、ねむきゅんがみりんちゃんにつっこむことが多いが、マンツーマンでいる時は立場が逆転する構造が好きといった微笑ましいものだったり、人生でこの一曲しか聴けないとしたら、なんの曲を選ぶかで、みんながみんな頭を抱えて本気で悩んで、いざ当日発表したものの実はそれも苦渋の決断だったりした。

みんながみんな本当に日頃からでんぱ組に支えられて生きていると言ってもおかしくないくらいのものを持っていてだから間で「んん?」となる事も考えてしまう。

すべては「でんぱ組.incが好きで好きで仕方なく湧き出てしまうもの」なのだ。
だからお見苦しい部分もあったけどごめんね。

最後、みんなで光らせて会場内を染め上げたオレンジ色はとても綺麗だった。

あのキラキラとしてあたたかなオレンジ色は色単体のものだけではなくて、一人一人の好きな心が染め上げたものだったと思う。

今回もとても幸せな気持ちでした。
ありがとうございました。
個人的に反省を感じつつもなるべく長い間が空かないように次回ができたら嬉しいな。

その時はまたみなさんお待ちしております。
まだまだ話したいことたくさんありますよ。

みんなでまた共有しましょ。
ではまた第三回でお会いしましょうね。



追記
今回まさかの「1番の罪人」がでました笑
ご想像にお任せしますが、本気のやつじゃないから笑ってね。

ではでは。

すこしでもいいなと思ったらサポートよろしくお願いします!今後のインプット、自身のレベルアップを経て、皆様に楽しい時間を提供させていただければと思います。