現有戦力を偉そうに語ってみた Part3
確定申告に疲れたので今週はやらないつもりでしたが、時間ができてしまいました。
かといってあんな試合振り返りたくもないので、すでに埋もれかけていたPart3を掘り起こしていきますよ。
ネタ自体は開幕前から出してあったのですが、適宜付け足して書いてきまっす。
No.30:大谷駿斗
開幕戦はスタメン出場で88分まで出場していましたが、リーグ戦で80分以上出場したのは2021年11月以来!
途中大怪我でシーズンをほぼ棒に振ったこともあったとはいえ、加入当初に期待されていた通りの活躍はできていません。
私は彼について、正直J2レベルにはないかなと思ってました。
スピードはあるし、それは誰にも負けない武器だと思うんですが、この3年間でチームとしても個人としてもそれを活かせたことはなかったかなと。
サイドでボールを受けた後、選択肢がなさすぎる。
スピードで相手をぶち抜けなかったら、クロスを当ててCKにするしかできなかった感じでした。
ただ大谷を責めたいわけではなくて、結局選手が輝ける舞台を作ってあげられない方に問題があるはずなんで、彼もまた被害者です。
何人被害者出てくるねん。
ここ2試合ではあえて右サイドに孤立させて1on1の状況を作ったり、前線の起点のひとつになってくれたりしていますね。
とはいえ選択肢の少なさから試合に入りきれないことも多く、正直評価しづれぇ…
ところでカターレファンの方々は彼のことをどう思ってるんでしょうかね?「北陸ダービー」を謳うのであれば、彼はやってはいけない移籍をした憎むべき存在だと思います。例のチャントを歌いたいなら、「27」や「11」のユニフォームを燃やしてから来いよ、ダービーを語るのはそれからだ。
ここまでやって初めてダービーだと思ってるので、私の理屈では日本にダービーは存在しません。もちろん、金沢-富山間も。
No.31:上田樹
上田樹といえば、まだ彼が高校生の頃に、友達とスタジアムで試合を観ていた姿を覚えています。
そんな彼がスタメンを飾ったのは、これからの金沢のサッカー界を背負っていく子供達に夢を与えられたんじゃないでしょうか。
欲を言えば、ぜひゴースタでも出場してほしいです。
今回の樹も一昨年の波本頼もアウェイでしたからね。
ホーム戦に出て、彼らのその目に樹や頼の勇姿を焼き付けてほしいところ。
とまぁ概要は先日のアスルクラロ沼津戦からゴリっと引用しておきました。
キャッチやセーブなど、GKに必要なスキルはかなり高そうですね。山ノ井よりセービングはうまいと思います。
ひょっとすると昨年まで在籍した中野小次郎よりも高いかもしれないとまで思っています。
課題は少なからずありそうでしたが、もっと出場機会を与えて育てていくべき逸材な気がしますね。高知ユナイテッドSC様に感謝感謝です。
ところで私って、ユニフォームのナンバーを見たことない選手にするの理解できないんですよ。
樹の場合、初年度から一定数31番がいた気がするんですけど、彼らは全員ユースまで念入りに追いかけてるんでしょうか?
2万円も出して見たこともない選手の服買ってるの、冷静に考えてバカじゃないですか!?
No.33:沖崎颯
知らなすぎて言うことがないです。
私の叔父さんと出身大学が同じだなぁってことぐらいです。
大学でどうだったとか、ユース時代どうだったとか、詳しい方いたら教えてほしいです。
とはいえOPマッチでメンバー入りし、出場機会を得たのはよかったです。
時間は短かったものの、爪痕を残そうとギラついてる感じは見られました。公式戦で観られるのを楽しみに待っていましょう。
No.34:波本頼
記憶に残っているのは2021年10月の「ハピネスマッチFUKUI 2021」の福井ユナイテッド戦。
金沢は前日にリーグ戦があってベンチ・ベンチ外のメンバーが中心で、その中に当時U-18だった樹や頼もベンチ入りしてたんですね。
この試合ではコーチが主に指揮を執っていて、昨日観た試合の数倍ひどいグダグダさで、終始頭を抱えながら観ていました。
後にも先にも「ヤンツーのがマシ」と思ったのはこの時が初めてでした。
そんななかで波本くんにチャンスが訪れたのは後半AT。
すでに他のユース組は全員交代していたし、時間はあと数分しか残されていません。
それでも彼は、とても嬉しそうでした。ニッコニコの笑顔で、ルンルンとしながら着替えをし、急いでピッチに入っていきました。
2年で公式戦出場はわずか1試合ですが、監督も変わってポジション争いはフラットに近くなったはず。
現在どうも朋乃也が怪我してるくさいので、メンバー入り、出場だって十分あり得ます。
あの日みたちょっと幼さの残る記念受験のような試合ではなく、立派な戦力「波本選手」として、ピッチに立っている姿が見たいです。
https://www3.targma.jp/ftkanazawa/2024/01/27/post16943/
ここにもええ話。この媒体はカネ出す価値あるで。
No.38:山本義道
今はもう行ってもいい気がしていますが、夏に期限付き移籍する際に、完全移籍の話はついていたらしいと聞きました。真偽のほどは知らんので、勝手に判断してください。
どうせジュビロに帰っても試合に絡めるわけないので完全移籍は決まりかなぁと思っていたら、案の定そうなって、ホッとした気持ち2割くらいと、残念な気持ち8割くらい。
少なくとも両手放しで喜んだり、「最大の補強!」とか浮かれることはできませんでした。
だって彼はJ1でやっていける選手だと思って見送りましたから。
プレー面についてはちょっと語るのを避けさせていただきたいです。
というのも、私は昨年10月以降、完全に試合観戦をボイコットしていたので、彼のプレーを5試合くらいしか観てません。
その試合も大体周りに引きずられてグズグズになってた印象なので、彼の名誉のために早めに話を切り上げさせてもらいます。
ところで皆さんは彼の名前をなんと打って入力してますか?
私のパソコンでは「のりみち」と打つとなぜか「誠道」と表示されます。
毎回「はやしまことみち」って打ってたのバカみたいじゃん。
No.39:庄司朋乃也
「うビ」の立役者であり、もっとも多大な被害を受けた人。
うビがわからない人はPart1を読んでいない不義の輩です、至急精読し、ここに戻ってきなさい。
チームがどんどん落ち目に沈んでいく中、ほぼ孤軍奮闘の頑張りを見せてくれていたのですが、昨季は一転、ずっと足枷になっていました。
得意のカバーリングは範囲が狭くなり、出足の鋭さはすっかり影を潜め、ボールを持てば出しどころを見つけられず、ふんづまってSBに助けてくださいパスを出す1年でした。
サッカーを観るようになってから10年、正直ここまで「見てらんなかった」選手は初めて。プライベートで嫌なことでもあったんじゃないかと邪推してしまったりしていました。そういうのがピッチ上でも出ちゃう選手っていますからね。
でも、彼は悪くありません。調子がよくないのに使い続ける方が悪いんです。
本来のポテンシャルを出せればJ2屈指のCBなのは間違いないので、やっぱり監督って大事ですよ。新体制なら彼が活きる場面もきっとあるはず。
今のところベンチ入りもしてないので、きっと怪我でもしてるんじゃないかと思ってます。
私は2018年に鉄壁のディフェンスを誇った山本・庄司のコンビが見たいですね。昨季は1試合くらいしかそんな試合なかったんで。
当時はこのツイートが嬉しくて嬉しくてたまらなかったんだよ…
今は中の人がいなくなっちゃったけど。
No.60:久保賢也
明大でレギュラーというわけではなかったけれど、キャンプ参加でのアピールが認められて加入に至ったらしい。
2021年くらいから期限付き移籍や高卒・大卒新人を活用するスタイルから、すでに実績のある選手を中心に据える風潮がありましたよね。
その反面、仕事人が増えたぶん、アピールに燃える選手が減っていた気がしていました。根拠はありませんが。
そんなチームにこんなファイティングスピリッツの塊みたいな選手が入ってきたことは、GK陣はもちろん、多くの選手に与える影響は大きいのではないかと期待してしまいます。
試合に絡めるかはわからないけど、頑張ってくれや。
No.77:マリソン
ブラジルやウクライナなどでプレー経験のあるFW。
今年のブラジル人ガチャは成功するのか。
OPマッチの実況で時差ボケが治りきっておらず、体調が万全でないことが明かされました。
開幕戦にメンバー入りしなかったのはそれが理由かもしれません。
コンディションは決してよくなさそうでしたが、よく走り、よく動き、ボールを収めよう・引き出そうとしていた印象でした。
周りの選手との連携も多分まだまだなんで、シーズン中盤くらいから定着してきてくれればいいのかなぁといった感じでしょうか。本当はそんな悠長なこと言ってられないんですが、昨季我々はブラジル人FWをずっと待ち続けるマゾい訓練をさせられましたからね。(えっ?お前だけだって?)
ところで彼、誰かに似てません?
別のサッカー選手とかなのか、あるいは芸能人とかなのかわかんないんですけど、ずっとモヤモヤしてるんで助けてください。
No.95:ジェフェルソン・バイアーノ
#バイアーノを諦めない
と言いつつ、途中から完全に諦めてました。
選手を諦めたというより、絶対使われることはないから、自分の心を守るために期待するのをやめました。オオタニサンも似たようなこと言ってたんで。
昨年「バイアーノを諦めるな」と主張していたそもそもの理由を改めて語っておきたいんですが、別に彼の才能に惚れていたとかではないんです(えっ?)
昨季の金沢は、明確に「J1を目指す」と旗を掲げて走り出しました。
昇格するチームというのは、明確な「強み」を持っているものです。
例えば磨き上げた戦術だったり、ウタカやオルンガのような圧倒的なこの能力を持つ選手の存在だったり、選手や監督を最大限にサポートできる資金力やチームへの理解を持つフロントだったり。
ここ数年の金沢にはまともな戦術はなく、資金力が潤沢なクラブでもありませんでした。
ともすれば、圧倒的なこの能力で敵を捩じ伏せ、勝点を稼ぐしかない。そこでもっとも活用すべき選手が、かつて水戸や山形でJ2を席巻したバイアーノであるべきと思っていたんです。
というより、「名将なら曲者助っ人外国人のひとりくらい、使いこなしてみせろ」というつもりがいちばん大きかったです。
ところがそんなことはなく、5月くらいで完全に姿を見なくなったブラジルの陽キャを最後に見かけたのは、このポスターだった気がします。
我々はいつになったら彼に会えますか?
監督:伊藤彰
甲府をJ1昇格まであと一歩のところまで育て上げた後、磐田と仙台で散々な結果を叩き出し、金沢でやり直しを余儀なくされた元戦術家。
J2屈指の攻撃陣を揃えてぶっちぎりで降格したポンコツクラブと、チームをまとめきれずに2年連続でクビを切られたポンコツ監督の邂逅は、ある意味では当然だったのかもしれませんね。
そして再起を図るには、悪くないタッグな気がしています。
チームは生まれ変わりつつあります。昨季の陰鬱とした雰囲気は感じ取れません。
結果こそまだついてきていませんが、じっくり見ていきましょう。
余談ですが、私は柳下正明と伊藤彰を「佐藤洸一のキャリアを終わらせた二台巨頭」だと思っています。J2のレジェンドといっても過言ではない選手が、この二人の下で2年間ほぼ試合に絡めず、Jリーガーをやめてしまいましたからね。
今後彰さんのもとでJ2に昇格しようが、J1に昇格しようが、J1やACL、CWCで優勝しようがこの思いは変わりません。うちの歴代最高のストライカーは佐藤洸一です。
洸一、三重でサロンのオーナーしてました。家族がやってる感じか?
最後に
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、仲間内で語らってたらnote再開の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、モブ達のみんなへのメッセジをどぞ
渡部「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
モンスター「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
う◯こ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
フェライニ「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
バイアーノ「・・・ありがと」ファサ
では、
渡部、モンスター、う◯こ、フェライニ、バイアーノ、俺「皆さんありがとうございました!」
終
渡部、モンスター、う◯こ、フェライニ、バイアーノ「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
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