小説の構想

構想①「魔剣S」
寿司 メテオ 彼女
能力者の戦い
近未来
支配者「メテオ」が統治する荒廃した世界
目つきの悪い男が世界を救おうとしていた
魔剣S
無尽蔵に寿司を生産できる魔剣
寿司で隕石を阻止できるのか
1 男と魔剣(主人公参上。メテオの手下から女を助ける)
2 奪われた魔剣(村人にだまされて牢に入れられる。村人は女に騙されていた。女はメテオの情婦であることを伝えた)
3 女と魔剣(女は自身の村を隕石で脅されていたのだった。女を助けようとする。女は最後に魔剣とともに逃走)
4 取り戻せ魔剣(メテオと対決。メテオは生物が食べられなかったが、しめ鯖で悟る。瞬間メテオの力は消え失せる)
5 愛と魔剣(世界を救うか女をとるか。男は女を選び魔剣の力は消え失せるが、2人は寿司屋を始めることにした)
なんだこりゃ
※「魔剣S」のSは、SUSHIのことだと思われる(もう覚えていない)


構想②「考えるサメ」
サメは考えた。
なんでお腹が減るのかと。
基本的にサメは考えないので、考えるサメは初めてであった。
サメは思った。目の前に獲物がいるからでだと。
ということで、目の前の獲物を片っ端から食べてしまって、そうしたらどうなるかと思った。
サメは来る日も来る日も、目の前の獲物を食べ続けた。しかし、獲物は無尽蔵におり、食べ尽くしたらどうなるかという結論には至らないのであった。
つまり、サメはただのサメのままであった。
誰も、それが考えることができる賢いサメであるとは思わなかった。
人間界もおんなじで、人よりがんばっているし、人より賢い人というのは、突如現れて世界を変える可能性だってはらんでいるはずなのである。
でも、大概は世情に埋もれて芽が出ない。
だめだこれ。
※特に何の形にもなっていない。


構想③
小さな国があった。暑い国であった。
その国は戦争に負けてしまった。勝てるはずもなかったのだ。
物資がなくて、バナナしかなかった。
でも、その国ではバナナは邪悪な精霊が宿るものだと思われていたから、誰もバナナを食べなかった。身につけもしなかったし、だからみんな裸で暮らしていた。
若者ナブタは飢えていた。親兄弟も飢え死にした。
ナブタは運を天に任せ、バナナを食べようとした。見つかったら死罪だし、死ぬよりはましだとバナナを食べようとしたその時、神のお告げを聞いた。
だめだこれ、だめ。
※特に何の形にもなっていない。


構想④
巫女は神のお告げを聞いて、みんなにそれを伝えるのが仕事である。
あとは、司祭様の夜の相手をするのが仕事である。
あと、犬に餌をやったり、畑を耕したりするのも仕事である。
巫女はそんな風に暮らしていた。
ある日、司祭様から夜手渡された「明日のお告げ」にこう書いてあった。
「今日から全員裸で過ごすこと」
巫女はこれを翌日の交霊会にてみんなに伝えた。ぐるぐると踊り狂いながら「今日からみんな全裸で過ごすこと。そうしないと大地は裂け、天は唸り、子は絶え、米は実らぬ」
ということで、翌日からみんな全裸になった。
司祭様は、ありがたみがなくなったからか、夜に巫女を呼ばなくなった。別の少女を引っ張り込むようになり、お告げも特に意味のない適当なものになった。
巫女はハローワークに行った。経歴に「巫女」と書いたが、求人は非常に少ない、と言われた。
その他に何か特技はないか、と言われたので、「夜伽」とも書いた。
その日の夜、ハローワークの課長の家に呼ばれた。
巫女はぴっちりした黒いスーツを着て、面接に出かける。
大概、神社の巫女の面接に行くと、管理職の家に夜呼ばれ、でも結局不採用なのであった。
巫女はもう時代は自分を求めていないと思った。それでもう巫女はやめることにした。
「お告げと夜の私」という本を書いて
だめだ。これもだめ。
※特に何の形にもなっていない。


構想⑤「修行」

田舎の星 寺
坊主
村の人は耐え
和尚が消えて一年
夕暮れている
山を降りる決意

山麓の駅前でギターを弾く
お経しか弾けない
自衛隊とネズミ講と宗教に誘われる
ハケン会社の社長に誘われて都会へ

丸の内オフィスで時給890円で働く
長時間労働
ハケンなので発言権がないことに皆嘆く
自分は気にしない(エクセルも得意)
正社員の年増にいいように使われ、夜の相手も
仲間が自殺。急に待遇が良くなる

夜、バーで飲んでいると突然影の化け物が現れる
曰く「和尚を探さなくていいのか」
「探さなくていい」と答えると、
影は滅びを予言する
そして核戦争が起こる

また元の寺でお経をあげることになるとは
東京からの疎開先となり、人がごった返している
弟子入り志願者が来る。女であった
また影の化け物が現れる
和尚を探すよう脅されたも同然。女を守るため

和尚は暗雲渦巻く爆心地で経をあげ回っていた
同行するよう言われるが嫌だと言った
「自分の命と人の命とどっちが大切かっ」
「自分です」
「その通りじゃっ!
自身の生きる意味が確かになるまで、移ろえっ!」
山に帰って女と暮らした

和尚は伝説となった。
自分は父親となった。
女は放射能の後遺症で死んだ。
娘は高校を卒業して復興した東京に出て行く。
諸国行脚の旅に出る
ギターとMacBookを持って
あの駅から電車に乗る
※特に何の形にもなっていない。


構想⑥
高速道路でやる
くまとやる
皇族とやろうとする さすがにだめなので友達に
廃墟で霊とやる
ピラミッドでファラオとやる
火星人とやる

オウムの残徒とやる うまくいかないがまとめあげる
※特に何の形にもなっていない。


構想⑦「心霊交」
昨日どこ行ってたの?
お墓。
お盆だもんね。誰に?
先祖。
かわいいのいるの?
稀に。
どうだった?
雲をつかむような。
そりゃあそうだよ相手は霊だもの。気持ちいいの?
気持ちの問題。
あの話は?
あの話。
ピラミッド行ってクレオパトラの霊とやるんでしょ?
金をあつめてる。
スポンサーは?
宝島と竹書房と桃太郎出版。
スフィンクスと獣姦は?
それいいね。
※特に何の形にもなっていない。


構想⑧
皇(すめらぎ)戦隊テンノウジャー
※練ればどうにかなるかもしれない

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