色彩調和2
自然から学ぶ配色
ドミナント
ドミナント=支配的な、優勢なという意味。
▶夕焼けや霧が良い例
色相のドミナント=色相が統一されたもの
トーンのドミナント=トーンが統一されたもの
配色技法
ドミナントカラー配色
ベースカラーを決めて、その色相と同一のものを合わせて3色以上、色を選ぶ。
PCCSでは、同一色相配色で、トーンは自由に選択する。
※なじみがあれば、類似・近接色相まで選ぶことができる。
ドミナントトーン配色
ベーストーンを決めて、そのトーンと同一のものを合わせて3色以上、色を選ぶ。
※なじみがあれば、類似トーンの範囲まで選ぶことができる。
トーンオントーン配色
トーンオントーン=トーンを重ねる
同系色相で明度差が明確に感じられる配色のこと。
▶色相に統一感のある配色で、トーンは同一以外のものを選ぶ。
▶色相は同一・隣接・類似色相配色を選択する。
▶明度差が必要なので、トーンは極力明るいものと暗いものを選ぶとよい。
トーンイントーン配色
トーンイントーン=トーンの中で
例えば、p(ペール)トーンで配色を選んだとすると、「軽い」「弱い」「優しい」「かわいい」というイメージが全面に出される。
▶同じ色調で全体をまとめた配色のこと。
▶同一トーン配色か類似トーン配色を選択する。
▶色相は表現したいイメージに合わせて、自由に選ぶことが出来る。
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