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第一歩展作品紹介vol.2「吉岡唯月-明晰夢」

こんにちは!宮本です。

本日は、第一歩展で展示されている作品の紹介をしていきたいと思います!


まずはじめに、私自身の自己紹介をしたいと思います。
私は第一学院に通う高校2年生です。
私がデジタルハリウッド大学主催の「実践型デジタルコミュニケーション講座」を受けようと思ったきっかけは、元々クリエイティブなことに興味があり、始めるきっかけになればいいなと思ったことです。この講座を受けることは、0から1を生み出すことを苦手とする私にはかなりチャレンジングなことでしたが、1から学びながら講座、そして制作に取り組んできました。
慣れない記事の制作で、至らない点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いします!


今回、ご紹介するのは吉岡さんの作品です!
ここからはインタビュー形式で記事を書いていきます。


宮本「こんにちはー」
吉岡「お願いします……!」
宮本「お願いします!」
吉岡「1年の吉岡唯月です。学校ではデザインがやりたいなと思ってこのコースを選びました。」
宮本「へぇ!あ、2年の宮本怜です。一年生ということは、高校に入る前からデザインとかがやりたくて、学校を選んでいたんですか?」
吉岡「そうですね。中学校を卒業するときってみんな受験するじゃないですか。」
宮本「そうですね」
吉岡「自分、勉強ができないんでぇ……(笑)」
宮本「自分もです(笑)」
吉岡「何ができるのかなって考えたときに、そういうのやりたいなって思って。」
宮本「なるほど、なるほどー。デザインがやりたいということは、そういったものに興味がある感じですか?」
吉岡「デザインが好きになったきっかけが、マンガなんですけど」
宮本「おー!」
吉岡「宝石の国って知ってますか?」
宮本「いやぁ……わかんないです。(すみません)」
吉岡「わからないかもしれないんですけど、好きなマンガがあって、その色使いとか線の曲線の感じとかが凄い好きでー」
宮本「うんうん。」
吉岡「こういうデザインとかしてみたいなって思って、デザインにハマりました!」
宮本「へぇー!確かに。前期の課題にあったポスター、凄い良かったです!」
吉岡「え、ほんとですか?ありがとうございます!」
宮本「もうお手本のようなデザインで、参考にさせて貰いました(笑)」
吉岡「悩みに悩んで……」
宮本「色使いとかも綺麗ですよね!!」
吉岡「ありがとうございます。」

宮本「そしたらこの辺で、作品のインタビューの方、始めていきますか!」
吉岡「はい、お願いします!」
宮本「まずはじめに、タイトルを教えてください。」
吉岡「タイトルが「明晰夢」です。」
宮本「「明晰夢」。タイトルに意味など、あったりしますか?」
吉岡「イメージとして、自分が一番好きな時間のことを動画にしているんですけど、現実なのか夢なのかがわからないみたいな、ごちゃごちゃになる時間がすごい好きで、」
宮本「うんうん。」
吉岡「明晰夢も夢の中で自分の思うままに行動できるから、共通しているなと思い、このタイトルにしました。……まぁ、そんな深い意味ないんですけど(笑)」
宮本「かっこいいですね。」
吉岡「(笑)」

宮本「それでは、動画でのこだわりポイントを教えてください。」
吉岡「動画の中に、土手の長閑な雰囲気の描写と、都会の混沌とした人込みの映像だったり音だったりを、スイッチで切り替えたりしていれたので、音にこだわっています。」
宮本「なるほどー、音にあわせるような感じで、」
吉岡「はい!」
宮本「へぇ、面白いです!」

宮本「先ほども少しお話ししてくれたと思うんですけど、どんな思いでこの動画を制作しましたか?」
吉岡「まず、イメージとして自分の一番好きな時間を作ろうと思っていて、詳しくすると、都会に遊びに出かけたときとかに夜遅くに帰ってきて、次の日の朝早起きして長閑な町を歩くみたいな。そういう時間が凄い好きで、前日は凄い激しい忙しい町にいたのに、寝たら次の日にはすごく長閑な、ゆったりと時間が流れるところにいる感覚が、凄い不思議だなって思って、その時間が一番好きで、」
宮本「はい、」
吉岡「その感覚が、コロナがある今にも共通するところがあると自分は思っていて」
宮本「うんうんうん……」
吉岡「情報が多くて混沌としているほうに目に向けるのか、普段は気にしない長閑な自然に目を向けるのかで、気持ちの持ちようだとか、楽しみ方が変わるのかなと思い、そういうのを表現しました。」
宮本「へぇぇぇ……凄い。自分が普段考えていることや、考え方とは全く視点が違くて、まるで違う世界にいるようです。(笑)」
吉岡「それっぽいこと言ってるだけみたいな(笑)」

宮本「それでは最後の質問です。答えてくれた部分もあるとは思うのですが、なんでこの動画を作ろうと思ったのか、きっかけなどがあれば教えてください。」
吉岡「先ほどと共通するところが多いんですけど、コロナで気が滅入っちゃったり、社会全体が暗い雰囲気になってる中、朝早起きして外に出かけてみたらすごい明るくて、平和な世界が広がっていて、『あ、こういうところに目を向けてなかったな』と思って。」
宮本「うんうんうん、、」
吉岡「スマホとかテレビとかの情報に気を取られて、そういう身近なものに目を向けていなかったなと。それに気づいて、その素晴らしさ、綺麗さを伝えたいなと思ったことがきっかけでした。」
宮本「なるほど、そういった気づきに着目して制作した映像作品なんですね。」
吉岡「はい。」
宮本「自分も、そういった気づきにも注目しながら、吉岡さんの作品をみてみます!ありがとうございました。」
吉岡「はい、ありがとうございました!」

作品についてだけでなく、吉岡さん自身のものの考え方や感じ方を知り、私自身も視野を広げることができたインタビューでした。
ぜひ、音と映像のリンクされている部分と、映像の対比に注目して作品を観てみてください!


吉岡さんの作品はこちらから!

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