主要経済指標概況・原油・非鉄金属・貴金属・米株レポート7月29日配信📝

※現地7月28日分のデータとなります。　　　　　　　　　　　　　　　　※本日のレポートは市場注目のFOMC声明発表を受けた市場動向であり、ご参考までに無料公開とさせて頂きます。ご参考になった際には💗を押して頂けると喜びますｗ

【主要経済指標】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　✅米貿易収支（速報値）＿6月のモノの貿易収支は赤字額が912億700万ドルとなり前月比＋3.5%、米国内経済活動が堅調で輸入が引き続き増加

✅ドイツ消費者信頼感指数＿8月の同指数は▲0.3、予想は＋1.0、前回も▲0.3

✅フランス消費者信頼感指数＿7月は101.0、予想は102.0、前回は103.0と102.0から上方修正

【トピックス】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　✅FOMC＿概ね市場予想通りの内容であり、市場の反応は限定的となった。パウエル議長は個人消費拡大や半導体不足による供給制約等で「今後数ヵ月は高い物価上昇が続く」との認識を示す

✅FOMC政策要旨＿テーパリングは今後複数回の会合で経済情勢進捗を確認／政策金利はゼロ近傍に据置／一定量の国債購入は維持／物価上昇率は2%を適度に超えるように目標設定／政策金利の誘導目標は現状の0～0.25%を維持／資産購入＿米国債の購入は少なくとも＄800億/月、住宅ローン担保証券（MBS）を＄400億/月のペースで買い入れを継続➡資産購入の変更は事前に通知する

【米株式市場】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　✅NYダウは前日比＋▲0.36%の34,930.93、ナスダックは同＋0.70%の14,762.58、S&P500は同▲0.02％の4,400.64

✅3指数ではナスダックが前日に好決算発表だった銘柄が買われて指数を押上げ、アルファベットは＋３％、半導体のアドバンストマイクロデバイスは＋８％と急伸し、NVIDIA等の他の半導体銘柄にも買いが入った

✅FOMCの内容はテーパリング議論を進めたものだったが、タカ派とハト派をうまく織り交ぜた内容で、機関投資家が重視するS&P500も粗横ばい圏

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