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第五回ボールペン

「一流のものを身につけると、一流の振る舞いになる」
私は基本的に形から入るので、一流のものを購入したり、身につけたりすると自然と振る舞いや行動が段々と変わっていくのである。

例えば、Apple製品に囲まれ出すと、シンプルな思考になったり、黒の服を好むようになったり、カフェは何故かスターバックスに行って、Macを広げて作業風を醸し出すのです。

仕事においてもオーダーメイドのスーツやシャツに変えたことによって、シルエットを変えたくないと思うようになり、自然と体型維持に努めるようになるのです。
※むしろ太るとオーダーメイドの服が着られなくなるので、買い換えるコストを考えると、太れないというのが正しい言い方になりますかね。

服もファストファッションから1着1万円以上のブランドのシャツやパンツに変えると、自然とそのブランドの意向に沿ったスタイルに変わります。

そんな形から入る私は、ついに1本4,000円以上するボールペンを購入しました。

今年に入って、高級ボールペンは何度か調べていました。しかし、私にとっては高級ボールペンを購入する際の大きな壁が立ちはだかっているのです。
それが、「替え芯」です。

それも、簡単にネットや通勤の定期券範囲内で購入できるという点が必須条件です。

せっかく高級ボールペンを購入しても替え芯がないと使うのに躊躇しますし、そもそも購入しないです。
そして、価格帯も1本1万円以上しても会社に置きっぱなしにするので、紛失や盗難のリスクを考慮しなければなります。

そんないくつか条件を考えた時についに「買いたい」と思ったボールペンが現れたのです。

なんとも言っても書きやすさが抜群です。
スラスラ書けるので、むしろ書きたくなるボールペンです。

メモを取るのが楽しくて仕方ないのです。

最近は「書く」ということが少なくなっています。
プライベートではボールペンを使う機会がなく、もっぱらApplepencilに頼ってばかりです。

「書く楽しさ」というのを忘れていました。

このボールペンにした2日間は仕事も捗り、アイデアも出てきました。

私は形から入るので、少し高いボールペンにしただけでも、「できる自分」になった気持ちになっています。

以上


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