救ってもらった側の話
8/31(火)のダレハナというラジオに寺坂直毅さんという放送作家の方がゲストで出ていました。
タイムフリーで聴いていたんですが、寺坂さんから
「ラジオは命を救う、と大袈裟ではなく本気で思っている」
という発言があり、自分なりに色々思う所もあったので今これを書いてます。
自己紹介の投稿の時にも書いたんですが、自分は、20代後半の頃にかなりのブラック企業に勤めていたので、文字通り心身がボロボロになっていた時期に、深夜ラジオの存在に救われた人間です。
なので、寺坂さんが仰った事に1mmの疑問も抱く事は無いし、むしろどんどんこの考えが広まれば良いのになぁ、とも考えます。
しかし、SNSやネットニュースが変な方向に発達した現代においては、自分を救ってくれた深夜ラジオの存在が脅かされる事が増えてきました。
ネットニュースでいえば発言内容の切り取り記事や、失言や暴言だけにフューチャーした記事。
SNSには、その記事を読んだだけで、しかもラジオを聴いた事が無い人間による誹謗中傷。
(かなり個人的な主観が入っている事は否定しませんし、実際、失言があった事も否定しません)
何度も何度も何度も何度もそういう場面を見てきて、その度に、自分の命の恩人である深夜ラジオを助けてあげる事が出来ない無力さと悔しさにも苛まれてきました。
まるで、命の恩人が目の前でストンピングでボコボコにされている様を、手も出せず指を咥えて見ているしかないような状況でした。
多様性を認める社会になっているはずなのに、何故こんな事が起きてしまうのか本当に疑問です。
ただ何も考えずにゲラゲラ笑う事だって必要です。
深夜ラジオが楽しみで人生を生きている人もいます。
まさに、現在進行形で命を救われている人が確実にこの世にいます。
自分が楽しいと思っている事を他人に否定されたら、どんな気持ちになるかをもっと真剣に考えて欲しいです。
かなり支離滅裂になってしまって、内容が伝わるかどうかが心配ですが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
深夜ラジオという最高のコンテンツは、絶対に無くならないと信じてます。
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