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ナショナルフォーラム2022〜仲間と出会う一日〜比較の終わり、祝福と創造のはじまりの記念すべき日

昨日は経営実践研究会のナショナルフォーラム2022が大阪市中央公会堂で開催されました。

中小企業が「志」でつながる共感資本社会へ
~「社会課題」を知り、共に取り組む“仲間”と出会う1日~

内容
○基調講演
及川 智正 氏(株式会社農業総合研究所 代表取締役会長CEO)
『農業×ITを活用し「産直流通」のイノベーションを実現』

○会員プレゼンテーション
本業を通じた社会課題解決に挑戦するメンバー5社が登壇!

・野瀬裕介 氏(Birdie 代表)
・恩田 昭美 氏((株)Beyond One 代表取締役)
・大矢 顕 氏(大矢伝動精機(株) 代表取締役)
・赤池 侑馬 氏(KEIPE(株) 代表取締役)
・高橋 剛志 氏((一社)職人企業塾 代表理事)

○パネルディスカッション
志でつながる共感資本社会実現に向け各分野のスペシャリストと語り合います。
登壇
― 栗原 志功 氏((株)あなたの幸せが私の幸せ 代表取締役 CHO)
― 佐藤 善信 氏(関西学院大学名誉教授)
― 橘 俊夫 氏(東邦レオ(株) 代表取締役会長)
― 二之湯 武史 氏(最適化プロデューサー)

ゼロからの挑戦




株式会社農業総合研究所の及川社長の基調講演は、元手50万円から駅の前でゴザをひいて蜜柑ひともり300円で売るところから東京証券取引所グロース市場上場まで至る挑戦について聴かせていただきました。

独自のルートで農作物の販売流通網をつくる挑戦をした際、JAからの反発などは当然あったそうです。

「嫌がらせや様々な壁があることは当たり前。
出る杭は叩かれる。
しかし杭は金属。
金属は叩かれるから強くなる。
若いうちに叩いてもらったおかげめちゃくちゃ鍛えてもらった。
抵抗は新しいことをやってみたらあるのは当然で今JAとも提携している。」

当たり前の基準と覚悟の設定がそもそも違うと感じました。

ライバルを増やすことの大切さ。
ライバルができると自分が変わる。
そして仲間を増やすことの大切さ。
仲間が増えると世界が変えられる。

尊敬する仲間たちのプレゼンテーション


普段大変お世話になっており、共に活動している仲間のプレゼンテーションは胸に迫るものがあります。

トップバッターをつとめた野瀬世話人のプレゼンテーションは練習の時から更に磨きがかけられ、胸に熱く響きました。

野瀬さんめちゃくちゃ頑張ったんやなぁ!
野瀬さんのプレゼンテーションで会場の空気は一段と澄んだ気がしました。
野瀬さんの人と人をつなぐ在り方が次の人、聴いている人をよりよい状態にするということを感じました。

野瀬世話人


トリをつとめられた職人企業塾の高橋塾長のプレゼンテーションは8分という時間内にバシっと収まってこれまで色々な場面で聴かせていただいた職人育成のための高等学校について結晶のように洗練されていました。

胸の奥ど真ん中に響きます。

髙橋塾長
大矢世話人
奥田世話人
赤池世話人



圧巻のパネルディスカッション

アドバイザーの方々から経営実践研究会へのメッセージをいただきました。

社会課題の認識についてどの視点で見るのか?

藤岡会長の緊張と緩和と感動を引き出すファシリテーション。
豪華過ぎるパネラーの皆様の経験と哲学に裏打ちされた4者4様の回答は1時間が一瞬で過ぎましまが、情報の密度が高過ぎて脳と心と身体がオーバーヒート寸前です。

こんなに笑って頷いて、驚いたパネルディスカッションは生まれはじめてでした。


栗原志功さんのお話されていた言葉を変える

それは難しいね(思考停止)

それは簡単だ(思考フル稼働)

これは私も今すぐに使えるので早速やってみよう!

そんでもって自分の殻を打ちやぶれー!
思いっきり楽しんでいくぞー!

未来から愛される自分になるために

藤岡会長の閉会の言葉は魂が突き動かされます。

経営者は孤独という言葉がある、
そんなことはある訳がない!

経営者は一番仲間をつくれる立場にいる。

勇気と好奇心と仲間をつくろうということが足りてないだけだ。

未来から愛される自分
未来から感謝される会社
になるために知り合いではなく仲間をつくる生き方へのシフトへ!

行動を変えて意識を変えよう!

比べる人生の卒業!祝福しよう!創造しよう


私はいつもこういうフォーラムやシンポジウムに来ると学びや刺激と共に劣等感芽生えることが多いです。

私の個性の質に比較というものがあって、勝手に自分と人を比べて自分の出来てないことをクローズアップをしては劣等感を感じて落ち込みます。

昨日のフォーラムで比べようがない規格外の人物、仲間と触れ、一夜明けて気付いたことはいつまでそれやってんの?と思いました。

比べて落ち込んだり、一時的に調子乗ってる暇があるなら仲間を祝福しよう!創造しよう!

そう心に決めました。
私にとっては39年間の殻を打ち破る決意をした記念すべき日です。

隣で座っていた共に志を磨くアイデンの池田社長はこのフォーラムの場で次なる事業のビジョンのインスピレーションを受け取られた記念すべき日となっていました。

それぞれにとっての記念すべき日!

次回は必ずご一緒しましょう!

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