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Notion Essentials Badge合格への道のり

最初に

二度目にしてNotion Essential Badgeを獲得することができました。本noteでは、どのようにして試験に合格したのかを簡単に説明します。

Notion Essentials Badgeとは

Notion Essentials Badgeは、Notionの基本的な機能と使い方を習得したことを証明する認定バッジです。3つあるBadgeの中で初心者向けになっています。他には、Manage関係が主のNotion Settings & Sharing Badge、コンサルタントレベルを証明するNotion Certified Consultantがあります。試験は無料で受けることができ、落ちても1ヶ月後に再試験を受けることができます。

受験の手続き

  • まずは試験に応募しましょう。応募では色々な質問に答える必要があるのですが、再試験の度に入力しなければいけないためメモとして保存しておくと良いと思います。

  • 応募してもすぐに試験を受けることができません。Notionから準備完了のメールが届くまで待つ必要があります。応募完了のメールは届かないので準備が完了するまでとりあえず待ちましょう。

  • 準備完了のメールが届いたらウェブで試験を受けます。試験は90分で60問、4択式です。日本語には対応していないので英語での受験です。70%以上正解するとBadgeを取得することができます。

合格までの過程

Notionを使用してから3ヶ月程度でなんとか受かるだろうと挑戦してみましたが、最初の受験は48%と惨敗でした。英語で詳細なニュアンスが得れないことや、個人で使用していると扱うことがない共有やパーミッション関係の機能が多く問題に出ていたことが敗因でした。その後はNotion公式のリファレンスを確認しながらNotionの様々な機能についてしっかり復習することで77%と高得点ではないですが無事合格することができました。勉強に関してはリファレンスのみで問題ないと思います。リファレンスの操作を実際にNotionで動作確認するだけで大体の問題に対応可能です。

合格するには

  • 日常会話が可能な程度の英語力を保持していること

    • 試験は全て英語で行われます。難しい英語が使われているわけではないですが英語の文章を理解する読解力は必要でした。また、Notionの機能が英語で多く登場するので一読しておくと良いと思います。

  • リファレンスで一通りの機能を把握しておくこと

    • Notion Essentials Badgeは専門的な知識ではなく基本的な知識を求められるので、リファレンスを読めば解くことができる問題が多いです。また、問題内容はウェブで公開されていないのでリファレンスがメインになります。下記のサイトで、問題の傾向や勉強内容について解説しているので参考にすると良いと思います(私もこれを見て勉強しました)。

  • 問題の傾向を把握すること

    • 普段使用していてもわからない、気にしないような細かい問題も多く出てきます。一度問題を見て初めて気にするような箇所も多いので一度様子見がてらに試験を受けても良いと思います。

    • 共有やパーミッション関係の問題が多く出てきます。個人で使用している人は別アカウントを作成してワークスペースで色々試してみると良いと思います。

    • 2度受験しましたが、問題の内容はあまり変わりませんでした。おおよその感覚ですが、7、8割は1度目と同じ問題だったように思います。

まとめ

本来は逆ですが、受験によって今まで触れてこなかった機能や仕組みについて知ることができ、より一層便利にNotionを使うことができるようになったと思います。特に共有、パーミッション関係は複数人で使用する時に必須の知識になるので学んで良かったと思います。色々な企業でも導入されているNotion。皆さんも自身の理解力の証明のために取ってみてはいかがでしょうか。


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