音楽とアートの夜

どうも。
ダイゴです。

先日開催しましたよMUSIC & ART。
情報過多で脳内グルグルになりました。
(ようやく少し落ち着いて来た…)
このイベントはちゃんとレポートをしなければ!ということで筆を取ってます。

「MUSIC &ART」
その名の通り、音楽とアート(主にライブペインティング)のコラボ企画。概要的なところは前回記載したので、今回はそれぞれのパフォーマンスをピックアップしたいなと。

トップは道太郎×なかがわ寛奈
(写真は全て新井洋一氏撮影)

二度目のコラボ。
前回は道太郎さんのコラージュ作品を作り、今回は一曲毎に似顔絵を仕上げていくライブ。全部で6枚書き上げた。この発想凄いなぁ。寛奈さんは自分のスタイルが確立してある画家なのに、この柔軟性とライブ感。コラボするということをちゃんと考えてくれる。道太郎さんはアクの強すぎるミュージシャンだからとても苦労したと思うけれど(笑)、無茶振りに最高な形で応えてくれてありがとうございます。

2番手はニシモトヒサオ
30分間オケ(System of a down)を流してのライブペインティング。
キャンバスがけっこう大きくて、これ仕上がるの?大丈夫?っていつも勝手に心配しちゃうのだけど、毎回ダイナミックに完成させる姿に関心してしまう。絵がいつも格好良い。描き様もとても格好良いのです。

3番手はHaruka×wanaco
久々登場のwanacoさん。即興で抽象画を描いていく。展開が全然読めないのだけど、色の選択、置き方にハッとさせられたり、そこ最高だわー!みたいな瞬間が幾度もありました。Harukaさんのことを、様々な色が思い浮かぶカラフルな歌い手さんと言っていたのが印象的。


4番手はRife on the Lock×Zig
いつも気持ちの良い仕掛けを披露してくれるZigさん。あんまり説明しちゃうと無粋なので写真から汲み取って貰えれば。技術はもちろんのこと、アイデアでいつも素晴らしいショーを見せてくれる彼女。ステージに立つ姿勢がステキ。Rife on the Lockの音楽ともばっちりでした。

5番手は蜂鳥あみ太=4号with佐藤真也(pf.)+ひなた(ボディペインティング)

自分自身をキャンバスにしてしまう、いかにもあみ太さんらしい発想。ひなたさんの色彩センス、手の速さ、曲線の気持ち良さ。みるみるうちに気持ちよく仕上がっていく様がとても美しかった。彼女は初ステージらしいのだけど、こんな初ステージ経験してしまったらこの先どうなってしまうのだろう…

大トリは大西英雄(Dr.)×燐-Lin-

40分間全力疾走!という感じ。スタートから全力、最後までずっと全力。容赦なく絵の具を重ねていく燐さん。あ〜良い感じに仕上がってきたわ〜と思っていても次から次へと上書きされていく。気持ち良いくらい伏線がない。最終的に1つの作品を完成させる、というより移り変わって行く様が、描いている様が、超ライブ。その時その場所にいた人しか味わえない、超ライブ。大の大人があれだけ無邪気に描けるのって凄いな〜と改めて感心してしまった。ドラマーの大西さんもいつになくドコドコ叩きまくっていて、2人の熱が相乗して爆発していたようなライブだった。このイベントの大いなる理解者であり(と思っている)原点である御二方のライブは、まさに大トリに相応しい素晴らしいものでした。

史上稀に見る混沌とした世の中になっているけれど、今回も多くのお客さんが足を運んでくれました。とても嬉しい、ありがとうございます。皆さんが終始しがみつくように見てくださっていてその光景も忘れられません。アーティストの力がもちろん大きいけれど、このイベントにお客さんが付いてきてくれてる感じがとてもしていて、手応えを感じてます。調子に乗ってどんどんスケールアップしていきたいなと思っております。来年はツーデイズのフェスとか開催出来たら最高ですね。

次回は11/13(土)新松戸FIREBIRDにて開催します。どのような世の中になっているか到底わかりませんが、足をお運び頂けたらとても嬉しいです。是非生で体感して欲しいです。


ダイゴ

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