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レザック”66”の66とは?


1966年はある紙が生まれた年です。

何の紙だと思いますか?

定番のTANT?それともマーメイド?  違います。


今なお絶大な人気を誇る”レザック66”が生まれた年です。


"レザック"というシリーズの紙をご存じでしょうか?

特にレザック66は革のような模様の紙で、売り上げも多い人気の紙です。

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どこかで見たことがないですか?学校の文集によく使われたりしてますね。

この”レザック”のシリーズには種類が多く存在し、レザック96オリヒメ、レザック16、レザック75・・・・など後ろに付いている数字が異なる種類が存在します。

皆さんふと思ったであろう、

このレザック〇〇の後ろについている数字は何を意味しているのでしょうか?



存在するカラーの数なのか、それとも大きさなのか、最近まで様々な案を考えても、どれも当てはまらないので結局分からずじまいでした。

ですが、ようやくわかりました。

察しの良い方ならお分かりだと思いますが・・・・・


レザック66は1966年発売の商品ということで、その末尾66が付けられたのです!

ということは他のレザックもその流れに入っており・・・・レザック16は2016生まれです。まだまだ若いですねー。

あ、1916年では無いですよ。


一番古いレザック66は生まれてもう55年も経っています。半世紀経ってもあらゆるところで使われてる凄い紙です・・・・・。

紙の銘柄の移り変わりはかなり早く、ある程度経つとドンドン廃盤となって入手できなくなっていく中で、レザック、TANT、マーメイドなどの銘柄はその中でも超超ロングセラー商品で、どれも30年以上経過しても愛されている人気の特殊紙です。

弊社でもレザック66は毎日のように出荷していて、その姿を見ない日は無いですよ!

これからも愛されていくであろうレザックシリーズ、改めて本棚を見渡すとレザックが使われている本があるかもしれません。

是非一度意識して探してみてください。




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