大学院に行こう

思い立ったが吉日とばかりに、このノートを書き始めた。

「大学院に行きたい」

社会人の私がそんな恐ろしいことをふわっと思い始めたのは、もう何年も前のことだ。しかし、今ここで書いているのは、それがまだ現実になってないから。

その時のことはまた機会があれば話すとして、物語は今日から始めようと思う。

今日は海外の大学院受験をサポートしているサービスを見つけて無料相談会に行ってみた。

日本の大学院がいいのか、海外がいいのか、そんなことも決めていない。とにかく情報集めだ。

今私が持っている情報は、

*ヨーロッパの国々は大学院の授業料がタダ同然らしい

*ヨーロッパの大学は修士は1年のところが多い

*ニューヨークは高くて治安が心配

そして自分が目指す分野の頂点に立つ大学名だけ知っている


大学院の選び方について。

社会人なので、もはや浪人とかそういう概念はない。学びたくて行くのだ。そうすると、その1年なり2年をいかに濃度の濃いものにして、その後どう社会に還元するか、つまりどう高給取りになるか、ということになる。そうすると、やっぱり学歴というか、有名校に入るというのは欠かせなくなると思う。

相談員曰く、大学院のランクを下げれば入れるところはある。しかしそれで本当にいいのかと。確かにそうだ。

仕事を辞め、時間とお金を使って学びに行くのだから、やはりそれなりのリターンが見込めるところじゃないとむしろ不安だし、そのために頑張る覚悟はいつの間にかできていた。

大学院に行きたいと思うようになってから今まで、何も変わっていない。もう、こんなのはごめんなのだ。

私はあと、人生半分くらいある。その後半をピッカピカの人生にするために、頑張るんだ。そう思っている自分を発見した。

だから今の自分が行けるところではなくて、行きたいところに行くには何をすればいいかの逆算が必要だ。

相談員との話のポイントは、

*学費が安いといっても、やはり深く学びたい。肝心なところは言葉が分からずなんだかふわっとしたままになってしまうのは嫌だ。しかし今から(例えば)ドイツ語を始めるとかはしんどい→英語圏がいい。

*学部とは全く別の分野に行きたいので、日本で修士に行くことも考えている。→学生ビザだと働けないから、向こうの生活費まで用意して渡らないといけない反面、日本でならバイトしながらでもいけるし、何より専門分野を母国語で理解できる。

*海外の博士課程は、いろいろお金をもらいながら学べる制度がたくさんあるらしい→博士課程を海外にするのも有りかもしれない。

以上、今日はこのへんで、また書こうと思う。



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