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わたしの好きな周南市の風景

こんにちは。

周南市在住のダイガクです。

山口県東部の海沿いに位置する周南市は、瀬戸内工業地域に属し、石油化学を中心とした重化学工業で栄えてきた市です。

そんな周南市で有名な景色といえば、

絵本「えんとつ町のプペル」(著者:西野亮廣)のモデルにもなった周南コンビナートの工場夜景です。

海沿いに広がる工場群から放たれる光の数々によって光り輝く夜景は圧感そのもの。いくつもの夜景スポットが周南市には存在します。

そんな工業地帯のイメージが強い周南市ですが、実は自然も豊富で海や緑の景色にも恵まれています。

その中で、私の好きな風景は「緑と文化のプロムナード」の周南市毛利町にある桜並木です。

毛利町はJR徳山駅から徒歩15〜20分ほどに位置します。毛利町の地名の由来は70年以上も前に遡ります。昭和20年に第二次世界大戦が終結した際、徳山の街は2度の空襲を受け、街の90%以上が損失。その際に行われた復興活動の区画整理で毛利町となったのです。旧徳山藩の毛利邸に通ずる道になっていたことに由来するそうです。

(参考URL http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue/files/ShunanNames.pdf)

周南市美術館から周南総合庁舎までを結ぶ「緑と文化のプロムナード」。その道の両脇にずらりと並ぶ約650mの桜並木は毎年3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノ約100本が咲き誇り見事な桜のトンネルを作り出し、見る人を魅了します。

満開の季節になると、散歩で桜の鑑賞を楽しむ人々、車の中から桜を眺める人々でにぎわい、休日ともなるとちょっとした渋滞ができるほど。

2022年もスタートして早くも2月に入り、あと1〜2ヶ月もすると桜の見頃な時期がやってきます。

卒業や異動で慣れ親しんだ環境や友人との別れもあれば、新しい出逢いや新生活の始まりの時期。

別れを感じる寂しい気持ちと、新しい物事がスタートする期待とが入り混じり、複雑な心境になる人も多いのではないでしょうか。そんな時、毛利町の桜並木を歩きながら花吹雪を見上げると、心機一転、背中を後押ししてくれるような晴れやかな気持ちになるのでお勧めです。

ちなみに私はフェレット(イタチ科に属する肉食性の哺乳小動物)を飼っており、毎年フェレットを連れて毛利町の桜の花見に行くことが恒例となっています。

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ぜひ、今年の春は毛利町の桜並木を眺めながら、ゆっくりとお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。








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