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か細く浮かぶ月を何気なく眺めているときに、ふと夏目漱石が口にした「月が綺麗ですね」とい…
今、私は私のことがわからなくなってきている。 だから、こうして文字を書くことによって…
嵐のような静けさの最中で、私はひとり何かにせき立てられるかのようにゆらゆら揺れている。…
わたしは大学の時に、英米文学を専攻していた。 今思うと、わたしの大学における花形? …
急に身辺まわりがバタバタとしている。 わたしはもともと今の会社で、面接の時に海外との…
暑い日が連日続いて、ひたすらぐったりしている。でも、たぶん温度のせいだけではないことを…
今日も相変わらず暑い日が続き、せっせせっせと目をかけてきたトマトの苗はコナジラミの猛攻を受けている。毎日ベランダに出ては、必死に葉の裏を見て、彼らが産み落とした何百という卵を潰して回っている。やはり生き物というのは一筋縄ではいかんなぁとぼやく日々である。 * さて、今回は少し趣向を変えて、私たちが今住んでいる日本に対する愛国心について話をしていきたいと思う。 実のところ、私自身はこの日本という国に対してそれほど強い愛があるかというと、正直わからない。昔、それこそ大
* 日曜の夜が怖い、と思うようになったのはいつからだろう。 わたしが今働いている会社…
夜が寝苦しい。クーラーをかけても、なぜか真夜中に起きてしまう。時間を確認しようとしてス…
外へ一歩でも出ようものなら、沸々と瞬間湯沸かし器のように汗が滲み出る。ただ、ひたすら暑…
先日愛に関して自分の中で再定義しようと思い、ソロプロジェクトを立ち上げた。で、初回は何…
唐突に今、自分が誰かといる瞬間をファインダーに収めたいなと思う。自分が見た、心揺さぶら…
先日の「#4 カレーについての愛を語る」の続編。 確か先々週くらいのことだっただろうか…
時々、グッと見えないものから無言の圧力を感じることがある。何に対してわたしは恐怖を感じているのかもわからない。頬を撫でる春の風は、なぜか刺すような寒さを伴っている。 人は結局、他者との関係性の中で自分が生きるべき道を見つけるものなのかもしれない。それがたとえどんな形であるにせよ、自分としての確立された姿を保つために、相手の心に触れること。 前へ進む道を断たれた時。悪いことだと分かっていても、楽な生き方に誘われそうな時。生きることに価値を見出せなくなりそうな時。深い暗