オールジャンルDJの選曲アイデアについて

■はじめに

この記事は、「VRDJ Advent Calendar 2023」12/6の記事です。

スーパーマリオの生みの親、宮本茂さんは「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」とおっしゃったそうです。
この言葉を知った当時、自分はいたく感動したのを覚えています。

皆さんこんにちは、だいふくです。
普段はオールジャンルDJと敢えて名乗ってリアルでもVRでも活動させていただいております。
この記事では、オールジャンルDJとして選曲・プレイしている時の、自分なりのアイデアをいくつか具体的に紹介します。
「何言ってるんだこいつ」みたいな感じになるかもしれませんが、お手柔らかによろしくお願い致します。
※あくまでも個人の感想であって、自分の考えを文章化したメモとして書いています。この記事の内容を押し付ける気は一切ありません。

■自分の中の「オールジャンルDJ」とは

自分の中ではオールジャンルDJというのは、ジャンルの壁を超えた選曲・プレイングでナイスなグルーヴを提供する「ことができる」DJだと考えています。
オールジャンルパーティに出るDJが全員オールジャンルDJだとは限らないし、オールジャンルDJがオールジャンルではないパーティに出ることも普通にあるだろうと考えています。

■何が課題なのか

ありがたい事に、様々なジャンルのパーティに出演させていただいております。(皆様ありがとうございます)
その中で特にオールジャンルのパーティや、JPOP・アニソン・ゲーム音楽等、その属性に入るであろう楽曲の幅が広いパーティで起きやすい事として、
「自分の1つ前のDJと、自分の次のDJの主とする音楽ジャンル差、テンポ差が大きい」
ということがあると思います。
(そういうDJの間に意図を持って配置されていると感じるケースも最近それなりにあります。信頼していただけているということだと思ってますので、ありがたいことです)
この差を自分のターンで吸収しつつ、なおかつ自分のターンはDJプレイとしても良いものにしていく必要があります。
そうなると、自分がパーティ全体の流れを崩さずに、よりナイスパーティに近づけられるように、と考えた時に、解決すべき課題は
・パーティ全体の流れにおける課題
・自分のターンのプレイにおける課題

2つに大別できると私は考えています。
なお、パーティ全体のことを考えた時の自分の組み込まれた手番に応じたプレイをする、という前提はありますが、これは今回の記事では割愛します。

■パーティ全体の流れにおける課題解決

自分の場合、パーティ全体の流れを作る事に貢献するために、
・前のDJの最後の曲を「良いパスだった」という事に出来るような選曲で受ける
・次のDJがロケットスタートを切れるよう場を整える

この2つをできるだけ考えるようにしています。
例を挙げると、
・前のDJが嵐の「Love so sweet」で終わるなら、フルがけまで待って同じく嵐の「Løve Rainbow」で繋ぐ
・次のDJがハウス系JPOPから始めるなら、最後の2〜3曲ぐらいをハウスに寄せたジャンルで固める
といった感じです。
何故このようなことをするかと言うと、下記の効果があると自分が考えているからです。
・グルーヴが止まらないので、お客さんも心地よく音を楽しみ続けられる
・前のDJが「自分は良い選択をした(良いパスができた)」と思って、気持ちよくブースを降りやすくなる
・次のDJがやりやすい空気の中で始める事で最初から自分のペースで始められる
・上記2点の要素は、フロアからも分かりやすい。演者が気持ち良くプレイ出来ているのが伝わると、フロアの空気も良くなる
自分の持ち時間の最初と最後の5分〜7分ずつぐらいを、こういう考えのために使う時間にしようと試したところ、パーティの空気が良い感じになるという経験をいくつかさせて頂いたので、考え始めてからずっと続けています。

しかし、「良い選曲で受ける」みたいな事をいきなりその場でやろうとしてもうまくいかないことは多いはずです。
なので、大体の場合、私はこの解決方法のために準備をしています。

●パーティ関係ない準備
・DIGります。
DIGについての考え方はまだ自分の中で言語化できてないので、どんなDIGをしてるか知りたい人は一緒にお店に行きましょう。

●パーティに向けた準備
・前日までに、事前に共演するDJの方々の直近のプレイリストが上がっていたら見てみたり、mixcloudを聴いたりして、プレイ傾向をイメージします。
その際、自分の気に入った曲があって配信等で入手出来る状況があるなら、買うのも良いと思います。
レパートリーも増えるし、当日受ける選曲の候補にもなりうるかもしれません。
また、パーティによってはセットリストを事前に組んでいる方もいらっしゃるので、その場合は確認します。

・当日、ご挨拶した際にプレイジャンルやどの辺りの曲をかけられる予定ですか〜と軽くきいてみます。
大まかなジャンルを教えてくれる方もいれば、転換時の曲名まで決まってる方もいます。
そこで情報が得られたならば、それから自分の出番までの間に考えることが出来ます。
また、初対面や初共演の方との挨拶の際に、楽曲の話は話題として役に立つと考えています。

以上の2点が出来ると、良い転換がしやすくなり、最終的にナイスパーティになりやすくなると考えているので、出来るだけやるようにしています。

■自分のターンのプレイにおける課題解決

異なるジャンルの間に挟まれる場合や、ジャンルそのものの音楽性の懐が広い場合、受けたBPMと渡すBPMの間に大きな差が発生することが多々ありますので、できれば自分のターン内で吸収したいところです。
しかし、それと同時にプレイ自体がいいものになるようにしないといけないので、これを両立する方法を考えます。
BPMを上げていくのは比較的楽ですが、下げるのには苦労すると思います。
落差が大きい場合は、徐々に……とも出来ず、何らかの形でがっつり下げる瞬間が来て、その時グルーヴが途絶える……みたいな事になるわけですが、
こういう場合に自分は、グルーヴが途絶えることを上から塗りつぶすようなインパクトのある繋ぎをするようにしています。いわゆる「必殺技」的なやつです。
自分のよくやる例としては、
・「ドキッ!こういうのが恋なの?/えり〜な」の『ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!』→「Ultra Soul/B'z」の『ウルトラソウッ!ハーイ!』にカットイン(145から128辺りまで落とせる)
・「ダメダメのうた/LADY Q,しんのすけ,みさえ」等→「ばかみたい(Taxi Driver Edition)」(160-165あたりから75ぐらいまで落とせる)
・「Sky Way/潘恵子」1番の間奏で140ぐらいにテンポをぐい〜っと上げながらMIXして、16小節後に低音を入れ替えたら150ぐらいまでテンポをぐいーっと上げる→「風のノー・リプライ/鮎川麻弥」(128周辺から150ぐらいまで上げられる)
というのがあります。
「グルーヴが切れる感覚をそのままにせず、むしろインパクトを与える」「自分のターンでテンポチェンジをする」この2点を解決します。

こういうコンボ技についてはひらめくしかないので、
・DIGった曲を出来るだけたくさん注意して聴く
・他の人のプレイをたくさん見にいく
その辺りの地道なプロセスの先にあるんだろうな〜ぐらいに考えています。

■おわりに

以上が、自分のオールジャンルDJをやる上で役に立っているアイデアだと考えているモノゴトであります。
ただ、これは普段自分で自分にも言い聞かせている事ですが、
「こういう受け方をやったら、必殺技をやったら上手くいく」のではなくて、「自分のプレイでいい空気が作れている時、それを壊さないとか、より良くするためにアイデアを活用する」という認識を持つようにしています。
なので、まず大事なのは普段の繋ぎや選曲を丁寧にやっていく事だと考えています。
まだまだ自分の中でまだ上手く言葉にできていないところがあるような気がするので、記事として足りない点が多いやもしれませんが、もしお気づきの点等ありましたら燃えなさそうな場所で喋って頂けると嬉しいです。
2023年は様々なロケーション、パーティからお誘い頂きまして、本当にありがとうございました。
今後も色々と考えつつ、精進して参りますので、何卒よろしくお願い致します。
記事本編は以上です。お疲れ様でした。


以下は自分用のメモも兼ねたおまけです。
1年後、3年後、5年後、10年後の自分が見返した時にどんな顔で読むのか楽しみです。

■おまけ①:転換時選曲例

以下は前のDJから渡された最後の曲のジャンル別の選曲例と、その理由です。

■(前曲がラブライブ!の速めの曲)→「微熱からMystery/Lily white」→「春一番/キャンディーズ」or「神SUMMER!!/天海春香, 高槻やよい, 双海亜美/真美, 萩原雪歩, 水瀬伊織, 四条貴音」or「夏色のナンシー/早見優」or「黄色いバカンス/桃月学園1年C組」or「琥珀のくちづけ/日向美ビタースイーツ♪&日向美ブルームーン」etc.
微熱からMysteryは繋げられる楽曲が多く、展開を広く取ることができます。
前のDJに合わせる形でラブライブ!の曲でバトンを受け取りつつ、自分のその日やりたい方向へ舵を向けやすくなると思います。
(その次にかける曲の例)
春一番→「ちょっと春風/沢田富美子」、「夏の扉/松田聖子」、「夏色のナンシー/早見優」、「炎のファイター feat.春一番/レッスル・ディスコ・フィーバー・デラックス」etc.
神SUMMER!!→「夏の扉/松田聖子」、「夏のお嬢さん/榊原郁恵」、「夏色のナンシー/早見優」、「motto☆派手にね!(アイマス・コミックス第1巻特装版付録CDカバー版)/四条貴音,三浦あずさ」、「渚の女王様/女王様」、「勝手にシンドバッド/サザンオールスターズ」etc.
夏色のナンシー→「夏の扉/松田聖子」、「渚のはいから人魚/小泉今日子」、「チュッ!夏パ〜ティ/三人祭」、「ジェニーはご機嫌ななめ/ジューシィ・フルーツ」etc.
黄色いバカンス→「純愛ロマンス-PART 2-/ko-saku」「渚の女王様/女王様」「Misirlou/Dick Dale & His Del-Tones」「PIPELINE/ザ・ベンチャーズ」「バナナの王様!甘熟王/王様」「青春の格ゲー/ザ・ゲーマーズ」etc.
琥珀のくちづけ→「Higher than the sun(FPM contact MIX)/cymbals」「ぽかぽかレトロード/日向美ビタースイーツ♪」「お散歩カメラ/高森藍子」「LOVE IS ORANGE/orange lounge」「mint tears/ribbon room」「ベイビィ・ポータブル・ロック/PIZZICATO FIVE」etc.

■(前の曲がBPM125前後の四つ打ち系アニソン)→「DAYS/FLOW」→「Shangri-la/電気グルーヴ」
曲のモチーフが似ているためスムーズに繋がります。
アニソンからJPOPの流れに向かうこともできるし、ハウス系アニソンへ行ってもいい、使い勝手のいいコンボだと思っています。
DAYSが唐突すぎるな〜と思う時は、「少年ハート/HOME MADE 家族」で受けた後に上記の順番で繋ぐこともあります。
DAYS1番終わりの間奏にアクティブループを仕込んでロングミックスするのをよくやります。
(その次にかける曲の例)
Shangri-la→「ディスコの神様 feat.藤井隆/tofubeats」、「陰謀論/tofubeats」、「"らしく"いきましょ/Meu」、「シアワセの王様/Papa Lunch Mama」、「morning prayer/SILVA」、「ガンダーラ/ゴダイゴ」、「パラシューター/Folder」etc.
私は大サビ直前まで引っ張って「BOMBER/山下達郎」に繋ぐこともあります。

■(前の曲がGarage系)→「partner“s”~STAY KOOL space format dub mix~/ブランニュービスケッツ」
古のテレビ番組「ウリナリ」で生まれたユニット、ブラックビスケッツがメンバーを増員して、南々見組を経てたどり着いたのがブランニュービスケッツ。残念ながらシングル1枚出して活動が終わってしまいましたが、そのシングルに収録されている名前通りのクールなGarage風remixが本楽曲です。
最近、アニソンやJPOPのリミックス系で活動されているDJの方々とご一緒すると、Garage系の楽曲でプレイされているのを見る事が増えました(個人の感想です)
「ダイナマイト(MJ Cole remix)/SMAP」だと一気にアダルティ〜な空気になるので、熱気を持たせたまま受けたい時には原曲通りのボーカルが乗っていて熱量のあるこの曲を使います。
(その次にかける曲の例)
partner“s”~STAY KOOL space format dub mix~→「ネオンライト feat.星宮とと/TEMPLIME」、「ディスコの神様 feat.藤井隆(carpainter remix)/tofubeats」、「SUPERSONIQ FLIGHT/B.CHOYEK」、「ダイナマイト(MJ Cole remix)/SMAP」、「S・S・L ~スーパー・スペシャル・ラブ〜/Shoichiro Hirata feat.Yumi Kawamura」etc.

■(前の曲が「アイドル/YOASOBI」)→「自分REST@RT/天海春香,星井美希,如月千早,高槻やよい,萩原雪歩,菊地真,双海真美,四条貴音,我那覇響」
これは記事執筆時点で大いに流行っている超有名楽曲で渡された場合の一点読みです。
自分の場合は特製のEDITを作ってあり、それで受けます。
1番サビ終わりのラップパート開始と同時にイントロを重ねると、「誰よりも強い君以外は認めない」のフレーズが終わった直後にアイドル側のフェーダーを落としたらダウンスイープ→少し無音→リバースシンバルから大サビの「誰からも知られ愛される存在になる道を選んで〜毎日が楽しいから」からボーカルがROLLして1番Aメロの8小節前に繋がる、というEDITになっていて、アイドルのままだと「誰もが信じ崇めてる〜」と続く歌詞を上書きする形で流れを引き寄せるためのものになっています。
(その次にかける曲の例)
自分REST@RT→「なんてったってアイドル/小泉今日子」、「READY!! & CHANGE!!!! SPECIAL EDITION/765PRO ALLSTARS」、「START!!/天海春香」、「MEGARE!/秋月律子」、「ワンダーモモーイ/桃井はるこ」etc.

■おまけ②:テンポチェンジ用の流れ例

以下自分がテンポを変える時によく使う選曲例と、その理由です。

■ 「ばかみたい(Taxi Driver Edition)」を軸にする場合
私がBPM落としたい時にひたすら酷使し続けている「だめだね」繋ぎです。
前の曲の「だめ」とか「〜だね」から歌詞繋ぎでぶつけます。
破壊力抜群で説得力の流れが出来るので助かっています。
(この曲に繋ぐまでの選曲例)
・「ぐるぐるクロちゃん/LADY Q」→ 「ダメダメのうた/LADY Q,しんのすけ,みさえ」の『ダメダメダメダメ…』でVINYL BREAKして、「だめだね」でカットイン
・「TA・DA ☆ YO・SHI/Y&Co.」→「Daisuke/Y&Co.」→「INTERNET OVERDOSE feat.KOTOKO/Aiobahn」→「ルカルカ★ナイトフィーバー/samfree」の『ダメダメよ』の『ダメダメ』をロールさせてVINYL BREAKして、「だめだね」でカットイン
・「motto☆派手にね!/戸松遥」の「地味だね」の直後に被せ気味に「だめだね」でカットイン
(この曲から繋ぐ例)
・「北埼玉ブルース/野原ひろし」→「津軽海峡雪景色/萩原雪歩」→「雪國/双海亜美・真美」(BPM100以下の流れ)
・「さそり座の女/美川憲一」→「北酒場/細川たかし」(BPM135周辺の流れ)
・「ラッキーマンの歌/八代亜紀」→「とってもウマナミ/MEN'S 5」→「CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU(70's remix)/BEAT BOX」(同上・ディスコ風に持っていく場合のバリエーション)

■「マンボのビート/東京パノラママンボボーイズ」→「ハードデイズ ラグ/薬師丸ひろ子」→「1/6の夢旅人/樋口了一」
お昼の番組「ごきげんよう」のオープニングでお馴染みの「マンボのビート」から、サイコロを投げる時の「なにがでるかな」のテーマこと「ハードデイズ ラグ」のアウトロループに繋いでVINYL BREAKをかけ、「1/6の夢旅人」に繋ぎます。文脈としてはサイコロ繋ぎなので、この後は旅繋ぎで「さすらい/奥田民生」、「白い雲のように/猿岩石」、「夢を信じて/徳永英明」などに持っていけます。
BPM150前後から、最後の曲を「1/6の夢旅人」にすることで118前後まで、シングルのカップリングで入っている「1/6の夢旅人(テレビバージョン)」あるいは「1/6の夢旅人2002」を使う場合は132程度まで落とすことができます。
「1/6の夢旅人(テレビバージョン)」を使った繋ぎを下記のMIXで実際に使っています。

■「クックロビン音頭/白石冬美,スラップスティック」→「キミがいれば(要EDIT)/伊織」→「僕じゃない/Angela」→「コブラ/前野曜子」
「クックロビン音頭」の「だーれが殺したクックロビン』にループ入りのHOTCUEを仕込んでおき、1番サビ終わりに合わせて『だーれが殺しただーれが殺した』と繰り返させてからカットインで「キミがいれば」のEDITに繋ぎます。
「キミがいれば」は、伊織のアルバム「ぼくがいる」収録の「ぼくがいる〜コナンのテーマ〜」(シングル版でもOK)の冒頭にある「テロリン!」のSEをその後のコナンのセリフごと切り取って持ってきて貼り付けるか、SEのみ持ってきてセリフはドラマCDから持ってくる、などお好みで構いません。
テロリン!SE→コナンのセリフ→「キミがいれば」のイントロ、となるようにEDITを作っています。
繋ぎの意図(誰が殺した→名探偵コナン登場)をオーディエンスが理解しやすいようにするために、必ずこのSEでカットインするようにしています。
「キミがいれば」1番終わりでBPMを合わせた「僕じゃない」の歌い出し『僕じゃない 僕じゃない僕じゃない』までかけたらすぐに「コブラ」の『やつさ〜♪』にカットインします。
これでBPM150前後から135辺りまで落とせます。
「コブラ」の後は「はぐれ刑事純情派 メインテーマ/甲斐正人」や「Tank!/シートベルツ」、「GUN'S & ROSES/Paradise Lunch」等へよく繋ぎます。
『僕じゃない 僕じゃない僕じゃない』の後は、「コブラ」の代わりに「違う、そうじゃない/鈴木雅之」のサビ頭等にも繋がります。この場合は、その後に「さぁ/SURFACE」→「アンバランスなKissをして/高橋ひろ」と繋げられます。

■「Rotter Tarmination/Sampling Master MEGA」→「メルヘンデビュー!/安部菜々」
とてもシンプルな繋ぎで、「Rotter Tarmination」ラストの『ぬぁんじゃこりゃぁ〜〜』(必要ならエコーなりディレイなりかけても良いと思います)から、「メルヘンデビュー!」の『それは、ナナでーす!』へ繋ぎます。
ナムコ繋ぎが成立していて、BPMも200から170まで落とせるので便利です。
主にMEGA繋ぎでIIDXのロッテルダムシリーズや、「Like the wind(reborn)/Sampling Master MEGA」、「さいたま2000/山田ふしぎ」等から繋いで使います。
「メルヘンデビュー!」の後は「エンジェル ドリーム/たかみつようこ」、「エンジェル ドリーム/緒方智絵里、多田李衣菜、城ヶ崎莉嘉」、「巫女みこナース・愛のテーマ/Chu⭐︎」などが候補にあがります。

■「ANIKI 01/葉山宏治」→「翔べ!ガンダム/池田鴻」or「サンダーバード・メインテーマ(ナレーション付き)/バリー・グレイ」
任意の楽曲(「ANIKI 01」の後にかける曲よりは
速い曲を推奨します)の任意の場所でカットインして「ANIKI 01」の『ぬぁっ!?兄貴っ!……もう、ダメだ…』のセリフから爆発音までを流します。爆発音に「翔べ!ガンダム」のイントロの爆発音を重ねたら「ANIKI 01」は急いでフェードアウトさせます。
BPMを約142に持ってくる事ができます。
また、爆発音のあと、もしくは爆発音の直前に「翔べ!ガンダム」ではなく「サンダーバード・メインテーマ」を『5,4,3,2,1』のナレーションからかけると、BPM122前後まで持ってくる事ができます。

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