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5才療育児運筆ミッション・プロローグ②


運筆練習を初めてから一カ月ちょっと。
今回は、スタートラインに立つまでの記録です。

▼ 目的 ▼

・ できた!を楽しむ
・ 机上課題の練習
・ 積み重ねの習慣化
・ 1対1の親子間コミュニケーション
・ あわよくば、ひらがなを書けるようになる


息子は精神面、身体機能面(特に指先)ともに発達のペースがゆっくりで、どこを見るかにもよりますが、定型児と比べると1〜3学年ほど差があります。そういった姿を間近で見ていると、この子が将来的に" 文字 "を必要とするのかさえ想像がつきません。 
夫は「(最低限)名前を書くときに必要なんじゃないの?」と言っていましたが、書くときがくるのかなんて現時点ではわかりません。それに、算数や国語、理科社会など触れずに大人になる可能性だってあるのです。


目的が曖昧なままでは挫折する……。
勢いだけでは続けるのに限界がある。
急に始まって急に中断されるだなんて、息子にとってはいい迷惑です。


目的をどこに置こうかと、練習を進めながら数日かけてじっくり考えました。目的こそが継続のための原動力になるのだからと、真剣に考えました。将来像が見えないこの子に対してどう対応すべきか。

考えた結果辿り着いたのは、「楽しむこと」はすべての根源ではないか?ということでした。できなかったことができるようになれば楽しいし、誰かとなにか取り組むことも楽しい。その楽しさを味わった先に、もしかしたら座学的な学びがあるのかもしれないし、それがなかったとしても、その経験からまた別の楽しさを他の場所で見出せるかもしれない。この活動の重点は、その「楽しさ」に置くことにしました。


▼ 目標 ▼

① 鉛筆を持てる
② 線をなぞれる
③ 5分机上課題に取り組める
④ 椅子に姿勢よく座れる
⑤ 毎日取り組む(病気等の例外を除く)

目標の立て方にも迷いました。
どの程度でできるようになるか見当もつかないし、大きな目標を定めたところでお互いが苦しくなるだけです。かといって、目標がなにもないまま取り組むのはこちらが辛い。
そのため、短・中・長期目標のように期限のある目標はやめました。
彼が取り組みやすく、いま一番成し遂げやすいであろうステップを目標にして取り組むことにしました。
目の前の課題を淡々とこなしていった先にどんな世界が待っているのか楽しみです。


▼ 息子への動機付け ▼
    
 ( 開始当初 ) 
→ 少量のおやつ

息子が望んでやり始めたわけではないので、取り組むためには強烈な動機が必要でした。いま一番息子の動機になりそうなものは、プラレールかおやつ。
息子の場合、見た目に分かりやすく、その場で与えられるものでないと難しいです。ポイント制度もいまの段階ではNG。なので、運筆練習終了後はテンション高めのハイタッチと一口分のおやつを準備しすることにしました。
ただ、今後、徐々に食べ物から違うものへと切り替えられたらと考えています。

  ( 2021年5月末現在 )
 → Amazonプライムのアニメ
   /少量のおやつ/ご褒美なし

開始3週間ほどで選択肢が増えました。
我が家にいまテレビがなく、アニメが彼にとって娯楽性の非常に高いものとなったため、おやつとどちらがいいか選ばせ、アニメが勝ったときにはアニメを見せ、特に欲求がないときにはご褒美なしの日もあります。

▼ 運筆練習の別名 ▼

 → 「 ミッション 」

ポジティブな気持ちで取り組めるよう、「課題」や「勉強」とは言わずに、あえて「ミッション」と呼んで取り組むことにしました。
いまでは、課題が終わると「ミッションせいこう!」「ミッションくりあ!」と言って、笑顔でハイタッチしています。


▼ ミッションタイム ▼

 ( ~2021/5/16 ) 
→ 起床直後もしくは朝食後

息子の集中力が最も高く、そして機嫌もよく、私が時間を調節しやすい朝にしました。一定のリズムで行われること、”習慣”が息子にとっては大事なため、こうしたミッションタイムを朝設けました。


 ( 2021/5/17~ )
→ できるとき


先々週の金曜日に幼稚園の担任の先生から、「お弁当袋が包めずに泣いていました」と連絡があり、先週から幼稚園に登園する平日の朝、一緒にお弁当セットを包んで用意する練習を始めました。
そうなると朝はミッションに時間を割くのが難しいため、最近は夕方以降にやっています。毎日取り組みはするのですが、夕方以降となると息子のメンタルにより生活がかなり左右されるため、毎日のリズムを作ることに苦戦中です。
私が疲れたときにも比較的気力を必要とせず、オートマティックにできるようしたいのですが、どうしたものかと。きっとその方が、息子も楽なはず。


▼ ミッションの流れ

絵本 → 運筆 → 絵本

絵本を一冊読んでスタートし、その後運筆、そして最後絵本を息子が読みたい量読み、「ミッションクリア!」という掛け声とともにハイタッチして終了。
運筆のプリント枚数やその難易度は、その日の息子のコンディション次第で変えています。絵本は、息子が意欲的に取り組めるように自分で選ばせていて、読書量もまちまちです。二週間ほど前から、息子のやる気のある日に公文式のひらがなカードを加えました。ただ、” 勉強感 ” や ” やらされている感 ” があるのか、拒否する日もあり、そういった日はすぐに中止しています。

プリント枚数や読書量に波はあっても、病気等やむを得ない場合を除いて絵本のみでも必ずやる、というのが、いまのところの決まりです。


▼ 練習用プリント参考サイト


▼ 使用する鉛筆

  → 4B または 6B 鉛筆

開始当初はなにも考えず2B鉛筆を使用していたのですが、筆圧が弱いことに気づき、ボールペン等試した結果、いまの形態になりました。

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