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19.配置計画-「フロッキン狭小壁」

フロッキン狭小壁の柱は、他の耐力壁の柱と共有できません
他の耐力壁がフロッキン狭小壁に隣接する場合は、他の耐力壁用の柱を別途、抱かせるか、離して建てるかしてください。

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フロッキン狭小壁と直交する壁を耐力壁とする場合も同様に、フロッキン狭小壁と他の耐力壁の柱を共有せず、他の耐力壁用の柱を別途設けてください

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フロッキン狭小壁を同一鉛直構面に連続しての配置はできません。ただし、フロッキン狭小壁同士の隙間を15mm以上空けることで配置することができます

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フロッキン狭小壁を二重壁とする場合は、各々のフロッキン狭小壁が独立した壁として水平力伝達できるようにしてください。
二重壁とする場合、下図の様な面材配置になります。

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フロッキン狭小壁専用ビスを打設できる空間をフロッキン狭小壁正面に確保して頂くなど施工的な配慮をして頂けると良いと思います。

また、下図の様にフロッキン狭小壁上部梁全てを床板にしっかり取り付けてください

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※公式サイトもご覧ください! https://frog-king.jp/wall/


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