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Google Apps Scriptを使って欠席連絡フォームを作ってみる(1)

こんにちは。高校で情報の先生をしていますTakitoです。
ご高覧いただきありがとうございます。

先日、他校の先生が作成された「TeamsとPowerAutomateを使った欠席連絡システム」を拝見する機会がありました。Microsoft Formsで作った欠席連絡フォームに入力して送信すると、自動で担任の先生に連絡が届く仕組みです。
本校はTeamsを導入していないので同じものはできませんが、「確かGoogleでも同じようなことができた気がする・・・」と曖昧な記憶を頼りに勉強してみることにしました。
作りたいものは、googleフォームで欠席入力して送信したら、スプレッドシートに保存され、各担任に連絡メールが送られる仕組みです。

0.Google Apps Script

googleの自動化するやつ何だっけ?ということで、「google 自動化」ググったらすぐにでてきました。Google Apps Script(略称GAS)というらしいです。Google関連のサービス(GmailとかGoogleスプレッドシートとか)を連携できるプログラミング言語です。Googleアカウントを持っていれば、無料で作れます。なんて素晴らしい。
ちなみに「自動化するやつ」は専門用語で「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」というらしいです。

1.Googles Apps Scriptのファイルを作る

いろんなサイトを参考にして、まずはGASファイル作りました。
Googleドライブの「新規」→「その他」→「Google Apps Script」を選んでファイルを作成。
もし「Google Apps Script」がなかったら、「その他」→「アプリを追加」からインストール。

2.とりあえずはHello!World

プログラム書くなら、最初はHello!Worldの出力ということで、
 Logger.log("Hello!World") ;
実行ログに表示するプログラムを書きました。

実行をしてみたところ、承認が必要という画面が現れたので、
「許可の確認」→アカウントの選択→「詳細」→「(安全ではないページ)へ移動」で実行。とりあえず、GASが動きました。

3.Googleフォームで欠席フォームを作ってみる

次は欠席フォーム作り。
Googleフォームで欠席入力フォームを作ります。
欠席入力フォームの項目も色々なサイトを参考にして作りました。

4.Googleスプレッドシートで欠席一覧表を作ってみる。

Googleフォームから、スプレッドシートを作成します。

試しにフォームから入力してみて、スプレッドシートへの入力を確認。

GASは使ってないけど、欠席フォームと欠席一覧表は作れました。
フィルタ使えば日付やクラスで抽出もできます。
とりあえず、今回はここまで。
次回はフォーム送信したらメールが届くしくみをやってみる予定です。

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