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積立NISAばっかやってないで自己投資しろ

今年から新NISAが始まったこともあって投資、投資と世間が騒がしいですね。
私も積立NISAを4年ほどやっているわけなのですがぶっちゃけこれをやったところで大して人生変わりませんよ。

それよりも自己投資をした方が良いと思います。
世界一の投資家のウォーレン・バフェットも「最良の投資先は自分」だと言っていますからね。

まず投資は規模の世界です。
金持ちが1億円投資したら年間数百万円の不労所得が手に入りますが貧乏人が投資して月100万突っ込んでも手に入るのはたったの数万円です。
貯金をするよりちょっとマシ程度のものでしかありません。
まあ何十年も続けていけば数千万円の資産を築けるかもしれませんがお金を使えなかったことによる機会損失も凄まじいです。
普通の年収でFIREやセミリタイアしている人を見ると大抵が独身で家も車もありません。
俺は結婚しなくてもいい!という人であれば積立NISAに全力投資でもいいかもしれませんが、そうでない人にとっては貯金よりいいかも程度です。

また先ほどウォーレン・バフェットの「インフレ対策のために最良の投資先は自分」という言葉を出しました。
目下、日本は円安の進行によってあらゆるものの物価がインフレしまくっています。
もちろん円安とインフレによって円の貯金の価値は毀損されているのでNISAに入れるのも良いですが、自己投資して収入を上げる努力もした方が良いでしょう。
円が安くなろうが自己投資して手に入れた自分のスキルが奪われるわけではありませんし、収入が増えなければ資産形成のスピードも鈍化します。
節約とNISA一辺倒でなく自己投資にも余剰資金を回した方がトータルで早く資産が貯まるかもしれません。

もちろん自己投資も投資の一種ですから損することもありますしぼったくりの詐欺商品も存在します。
プログラミングの才能がない人がプログラムの勉強しても大した収入アップは望めません。
また詐欺まがいの高額な情報商材も多く存在します。
自己投資においても銘柄の選定能力は必要な訳です。

ではどういったものに投資したら良いのでしょう?
私は自己投資界のオールカントリー、S&P500に類するのは読書だと思います。
千円程度で手に入って自分より優れた人の知見を手に入れられて古本屋やメルカリに売ることもできます。
読書は負けにくいし負けても大した損失を生むこともありません。
まあ本代だけにNISAで使ってる月数万円を全てかけても毎月買った本を読み切れる人はそういないと思います。
余った金はこれまで通りNISAに回しても良いと思います。

自己投資においてもぼったくり商品を見抜ける目が養われたれている人であればガンガン自己投資に回して収入を上げて余った金をまた投資に回してドンドン人生を良くするスパイラルを作っていきましょう。

卵は一つのカゴに盛るなという投資の基本がありますが、それは自己投資にも当てはまると思います。
節約ばかりして株を買いまくっても、金だけ持ってる孤独なおっさんになる可能性が高いです。
私はそういった人生にはあまり魅力を感じません。
自己投資して社会にも認められるような仕事をしつつ、株で不労所得を得て余裕のある生活を送れるというのが私の理想ですね。
皆さんも私と一緒にそれぞれ思い描く理想に向け頑張っていきましょう。

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