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第二十四話 オールロングとコメ

こんばんは、オールロングです。
32歳男性です。


米は食べているか?


米は日本人の心だよ。
そう思うでしょ?

こめ、味噌汁、漬物。
これだけあればご飯はもう十分だよね!


今日はコメについて小話をしたいと思う。


オールロングは実はいわゆるお米県に住んでいる。
祖父が生きていた頃は実家で田んぼを4反ほどやっていた。


GWの頃になると田植え。
9月の頭の土日の頃には稲刈りだ。


もちろんオールロングも両方手伝っていたぞ!
自宅で取れる米が世界一美味しいと思っていたが
これはあれだな。


自分で作る手料理が世界一美味しいと思うのと同じ理論だ。



コメに関して驚いたことがある


新潟県民はおかずが何もなくても白米のまま割と食べる。

親も友人も周りの人間はおかずがなくても白いまま食べる。

これ日本国民は当然のことだと思っていたけど割とそうでもないらしい。

県外に出ている友人は白米のまま食べていたら友達にやばいやつだと思われたといっていた。


食べるものが何もなかったらとりあえず白米のまま食べれる。
(もちろん味噌汁や梅干しがあるに越したことはない)

が、それができるのは結構普通のことではないらしい。
(新潟県民は割と当たり前にたべれる)


あなたの周りに新潟県民がいたら聞いてみてほしい。
おかずなしで白米のまま食べれますか?と。

多分、『なんて事聞くんだこいつ』って目で見られるだろう。

それが新潟県民にとっては当たり前なのだ。
なぜか。

IQ200の頭脳で考えてみた。


結果はこうだ。

米の生産量が多い=家庭で米を作ってる家が多い
→美味しい新米を食べる機会が多い
→美味しいからそのままいける


新潟は米の生産に適した土地柄である
(水が多い)のと
古来よりずっと作られ続けてきて米に困ったことがない県
(食べ続けてきた)という
土地に根付く人柄の背景もあるのかもしれない。

今や全国各地で美味しいお米が作られる時代となったが
やはり各地のものを食べ比べてみても
コシヒカリの新米は美味しいと感じる。
(食べ慣れていると言うのもあるかもしれない。)



しかしここまで白米オンリー食いができることを自慢げに語った私だが県外の安いビジネスホテルでのお米は確かにそのまま食べることは私も不可能だった。

つまり美味しいお米を美味しく食べていたからこそ食べれるだけの話なのかもしれない。

しかし私クラスのお米愛好家になると
米は常に土鍋炊きで食べている。

お米に関しても私は妥協なくベストを尽くしているのだ。


お米県新潟


ちなみに新潟県には米しかないと思われがちだがそれは当たらずも遠からずだ。

デートスポットなどほとんどなく、
インスタグラムで流れてくる新潟のバエ〜なスポットも行ってみると全然大したことがない。(テレビでも紹介された清津峡など)


行ってみるとただの山じゃん!っていうスポットもたくさんある。
頑張って紹介しているインフルエンサーの方々には申し訳ないが
新潟で観光を頑張ろうと言うのが土台無理な話なのだ。

なのでもっと米に目を向けるべきなのである。
確かに味覚の問題を紹介するのは難しい。


しかし各土地土地で同じ品種でもおいしさが全く異なる。
全国的に知名度のある魚沼産コシヒカリなどが美味しいと思われがちだが
下越地方の岩船産や阿賀町産などもとてつもなく美味しいのだ。


米をベースに土地を紹介するのはどうだろうか。
なぜ美味しいお米ができるのか、なぜ土地で味が違うのか、
地質や水質にもっと目を向けて紹介する米のスペシャリストインスタグラマーがいたっていいと思う。

また新潟県民はいわゆる口減しが少なかった県としても有名だ。
(食べるものに困らないから)

昭和までは障害のある方も人口比率に対して多かったと言う話だ。


つまり米をたくさん作っている=無駄にする命がない

命を育む県とも言えるのだ!


米しかないのだからもっと米を推そう!


ちなみにオールロングは新潟県が嫌いである。


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