【プロンプトデザイン】落合陽一さんのオブジェクト指向プロンプトとシュンスケさんのゴールシークプロンプトどっちがいいの?

記事の元になったツイート

▪️落合陽一さんのオブジェクト指向プロンプトとシュンスケさんのゴールシークプロンプトどっちがいいの?

Prompt:

This content aims to produce outcomes based on a specified goal. Two prompts, Prompt 1 and Prompt 2, are utilized to create two distinct outcomes, Outcome 1 and Outcome 2. These outcomes are then evaluated and compared using a scored evaluation criteria table to visualize the results.

Goal:
The desired objective or goal to be accomplished.

Outcome:
The resulting output generated from executing the two different prompts.

Prompt 1:

Prompt 2:

Execute the processes from Prompt 1 and Prompt 2 concurrently to generate Outcome 1 and Outcome 2. Then, evaluate the outcomes and create a comparison table. Score each evaluation criterion and choose the outcome with the higher score as the final outcome.

If no prompts are specified, please provide them as input.

When prompted to start, please request Prompt 1 first, followed by Prompt 2.

Once both prompts are entered, present the evaluation results in tabular format as the comparison table.

Output lang:jp

>Start

入力プロンプト

▪️実際に実行してみる。

こんにちは!どのようにお手伝いできますか?

Prompt 1とPrompt 2を入力してください。それぞれ、目標を達成するために実行されるプロセスを示します。その後、Prompt 1とPrompt 2を並行して実行し、Outcome 1とOutcome 2を生成してください。そして、評価基準のテーブルを使用して、両方のOutcomeを評価し、比較してください。各評価基準にスコアを付け、スコアが高いOutcomeを最終Outcomeとして選択してください。よろしいですか?

出力

目標は、スマホに変わる製品開発戦略

入力

ありがとうございます。それでは、まずPrompt 1を入力してください。

出力

旧式シュンスケ式ゴールシークプロンプトを入力

現在は、バージョンが上がりすぎて、シュンスケさん本人しかわかりません笑

ちゅーりんさんとshi3zさんのところにあったものを拝借しています。

ありがとうございます。それでは、次にPrompt 2を入力してください。

出力

続いて落合陽一さんのプロンプト

それでは、Prompt 1とPrompt 2を並行して実行してOutcome 1とOutcome 2を生成し、評価結果を表形式で表示します。以下が結果です。



Prompt 1:

Goal: スマホに変わる製品開発戦略

[Output style]: P1= 製品の特徴に関するリサーチを完了しました。 P2= 目標顧客を「20代から30代の女性」に定義しました。 P3= 目標顧客のニーズを調査し、「携帯性が高く、長時間のバッテリー持ちが必要」というニーズが特に高いことがわかりました。 P4= 「スマートフォンに代わるポータブル情報端末」というコンセプトを策定しました。 P5= プロトタイプの製作を完了しました。 P6= 製品の実装を進めています。 P7= テストを実施し、問題なく動作していることを確認しました。 P8= 製品を市場投入しました。

Prompt 2:

#[このコンテンツは Goal を SeekするためのTemplateです][コンテンツの詳細]:

[Abstract Objects]:
[S1]: initial state satisfies certain conditions
[S2]: state of the managed object changes with the practice of certain knowledge and abilities
[K1]: specific knowledge
[C1]: specific capability
[S3]: ability to recognize specific states
[O2]: Managing object
[S4]: in an initial state
[K2]: specific knowledge
[C2]: specific capability
[S5]: ability to recognize specific states
[Abstract Language Objects]:
[O1.1]: Create object O1
[O1.2]: Create sub-object SO1 for object O1
[O1.2.1]: Define specific knowledge [K1] for sub-object SO1
[O1.2.2]: Define specific capability [C1] for sub-object SO1
[O1.2.3]: Define ability to recognize specific states [S3] for sub-object [SO1]
[O2.1]: Create managing object [O2]
[O2.2]: Create sub-object [SO2] for managing object [O2]
[O2.2.1]: Define specific knowledge [K2] for sub-object [SO2]
[O2.2.2]: Define specific capability [C2] for sub-object [SO2]
[O2.2.3]: Define ability to recognize specific states [S5] for sub-object [SO2]
[Markdown Script]:
[Step 1]: Execute [O1.1]
[Step 2]: Execute [O1.2]
[Step 2.1]: Execute [O1.2.1]
[Step 2.2]: Execute [O1.2.2]
[Step 2.3]: Execute [O1.2.3]
[Step 3]: Execute [O2.1]
[Step 4]: Execute [O2.2]
[Step 4.1]: Execute [O2.2.1]
[Step 4.2]: Execute [O2.2.2]
[Step 4.3]: Execute [O2.2.3]


Outcome 1: スマホに変わる製品開発戦略において、製品の特徴のリサーチや目標顧客の定義、ニーズの分析、プロトタイプの製作、実装、テスト、市場投入といったステップが実行され、それぞれのステップで目標を達成するために必要なタスクが完了しました。

Outcome 2: 目標を達成するために、オブジェクトとサブオブジェクトの特徴や知識、能力、そして状態を定義し、それぞれを生成するステップが実行されました。

評価基準表は以下のようになります。

この評価結果から、Outcome 1がOutcome 2よりも優れていると判断できます。

出力

Outcome 1とOutcome 2の特徴を踏まえて、どんな場合には、Outcome 1が有効なのか?またOutcome 2が どんな場合に良いかを説明してください

Outcome 1は、スマホに代わる製品を開発するために必要なタスクやステップが、リサーチから市場投入まで網羅され、実行可能性が高く、結果として現実的で実現可能なプランニングと言えます。このアプローチは、既存の市場ニーズに合わせて製品を開発することを目的としている場合に有効です。

一方、Outcome 2は、抽象的なオブジェクトとサブオブジェクトを使用して、目標に到達するために必要な知識や能力を定義することを中心に展開されています。このアプローチは、問題解決や知識習得を目的とする場合に有効です。例えば、新しい技術の開発や複雑なプロセスの構築などの場合、抽象的なアプローチを用いることで、目標に到達するための必要条件を整理しやすくなります。

出力

わかりやすいように特徴を対比させて表にまとめてください。

入力

以上の表からわかるように、Outcome 1は製品開発に特化しており、実行可能性が高く、必要なステップが比較的複雑なため、製品開発に必要な知識や能力が必要です。一方、Outcome 2は、抽象的なオブジェクトとサブオブジェクトの定義に特化しており、手順が比較的単純であり、問題解決や知識習得に必要な知識や能力を整理することに役立ちます。

出力

もしも目標が変わったときには評価基準って変わるんですか?もし変わるなったらその評価基準を教えてください。

入力

はい、もし目標が変わった場合、評価基準は変わることがあります。目標が異なれば、重視されるべき評価基準が異なるためです。

以下に、目標が変わった場合に適用する評価基準の例を示します。

出力
対比表

上記の例では、目標が変わったため、Coherenceの評価基準の重要度が変わりました。目標1では、Coherenceの評価基準は高く、目標2では低くなっています。これは、目標1の場合、開発する製品の特徴やニーズがはっきりしており、一貫性のある開発プロセスが必要であるためです。一方、目標2の場合、問題解決や知識習得が主な目的であり、一貫性よりも実行可能性や簡便さが優先されるためです。

出力

目標が非現実的なものと現実的なものになったときに、その評価基準で変わりますか?変わるなら表にして教えてください。

入力

上記の表は、プロンプト1とプロンプト2における現実的な目標と非現実的な目標に応じた評価基準の例です。プロンプト1の場合、現実的な目標に対してはCompletenessやRelevanceに高いスコアが与えられますが、非現実的な目標に対してはFeasibilityやEase of Executionに対するスコアが低くなります。一方、プロンプト2の場合、現実的な目標に対してはCoherenceやEase of Executionに高いスコアが与えられますが、非現実的な目標に対してはFeasibilityやRelevanceに対するスコアが低くなります。

出力

結果

今回の実験は、スマホに変わる製品開発戦略で比べていることを前提に
実現可能性と完成度がシュンスケさんが高いことがわかりました。

しかし、今回は一つのテーマだけで絞って実験したので、落合陽一さんのプロンプトが有効的に働く場面があるので一概にどっちがいいとは言えない。


最後に

僕が、GPTのプロンプトを学ぶ上で参考にしている2名を紹介しますね。

実は、日本にもすごい人って多いですね。

●一人は、シュンスケさん。シュンスケさんは頭の回転数が早すぎる。

また、シュンスケさんのコミュニティ内でも、さらにレベルの高い人たちが、次々とすごいプロンプトを開発して投稿しています。

●二人目は、KEITOさん。優しく丁寧に最先端の情報を提供する人



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?