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国宝のない2つの都道府県は徳島県と… 〜8泊9日九州一人旅4日目〜

皆さんお久しぶりです。
旅の予定を立てることに追われたため、過去の旅の振り返りがおろそかになってしまっていたDaichiです。

本日の舞台は宮崎県。徳島県と共に国宝のない都道府県として(私の中で)有名です。

▼小雨の都井岬

実は前日のうちに鹿児島市から都井岬のある串間市まで車で約3時間かけて移動していたので、朝から都井岬を周ります。

まずは宮崎県最南端の都井岬灯台へ。曇天の中なんとも言えない景色を眺めます。
続いて御崎神社。ソテツの自生地として最北限であるとのことで、特別天然記念物に指定されています。見たことのない虫がカサカサ動いていたので、タイムスリップしたような気分を味わいました。

あとは馬ですね。野生の馬がいます。
蹴られたらひとたまりもないと思うと、ちょっとドキドキしました。

2020年4月にオープンした都井岬観光交流館「PAKALAPAKA」では、VRで馬に関する話や串間市の名所の案内などを受けることができるので、立ち寄ると楽しいかもしれません。

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↑野生の馬。強そう。

▼カープでおなじみ鵜戸神宮

都井岬を出てからは、ひたすらに海沿いを北上していきます。
続いては、近年広島東洋カープの選手たちがシーズン前に訪れることでも有名な鵜戸神宮へ。

ここは神武天皇御降誕の地とされています。宮崎は神話の国なのです。

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↑ここに投げ入れることに成功すると良いことがあるってね。私は夢のない人間なのでもちろんやりませんでした。

▼謎多きモアイ像

続いては、モアイ像がいることで知られているサンメッセ日南を訪れました。

モアイ像は、オランダ人提督ヤコブ・ロッゲフェーンがキリスト教の復活祭の日に西欧人として初めて上陸したことからその名がつけられたイースター島にあることで有名ですね。
#みんはや
ちなみにイースター島は、現地語でラパ・ヌイと呼ばれています。
#ポリネシア語で #大きな島
#みんはや

モアイ像の他にも、展示施設やモニュメント等があるため、家族連れの方もゆっくりと楽しめる場となっています。

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↑海に背を向けているモアイ像はここにしかないそうです。イースター島の長老会から許可を得ているそうなので、本格的なモアイ像を日本にて体感できます。

▼青島で南国気分

美しい海沿いを気持ちよくドライブしていると、青島に到着します。
#チンタオじゃないよ

ちょうど8月の半ばに訪れたので、平日ながら海水浴に訪れた観光客でいっぱい。いつ海に入りたくなっても良いように、宮崎に訪れる際には是非水着を持っていってください。

青島はまさに南国のリゾートの様相。熱帯・亜熱帯植の群生地として特別天然記念物に指定されています。
海幸山幸の舞台となった神話の故郷であることから、青島神社なるものも人を集めていました。

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↑写真右に見えるのが鬼の洗濯板と呼ばれるものです。パンツしか履いていない鬼にこれほど大きな洗濯板はいらないのではないかと思いました。

▼若山牧水とご対面

本日最後の目的地として、文学好きの私は日向市にある若山牧水記念文学館へと向かいます。

当時はCOVID-19による自粛ムードがあったので、ホームページに営業形態の変更のお知らせがないことを確認の上で向かったものの、臨時休館ということで中に入ることはできませんでした。残念。

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↑こういう銅像ってかっこいいよね。憧れる。

▼旅の総括―日本離れしている宮崎

野生の馬がいたり、モアイ像がいたり、リゾート地があったりと、宮崎は日本神話の中心地でありながら異国感を与える不思議な場所でした。現実逃避や神頼みをしたいあなたにはおすすめのスポットです。

今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

#国内旅行

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