【読書メモ】デスマーチ


-「最初の見積もりどおりには、絶対にシステムが完成しないと判明したとき、楽観主義者の連中は、どう反応するか」
- スケジュールを延ばし、予算を増やし、現実の厳しさを冷静に認めるだろうか?
- これまでの技術者の献身的な働きに感謝するだろうか?
- もしそうなら、取るべき手段は一つ。
- 古典的なウォーターフォール型開発手法を止めること
- 最初にプロトタイプを作り、その後、日程、予算、リソースを現実的に見積もればよい
- しかし、大半のデスマーチ・プロジェクトでは、冷静に軌道修正することはありえない。
- たとえば、会社上層部が顧客に楽観的な約束をしてしまい、何がなんでも予定どおり開発すると決めた場合は、「冷静な軌道修正」は起こりえない。
- デスマーチ・プロジェクトは、常態であって、例外ではない
- 全く同じことを何度も何度も繰り返しているくせに、毎回違う結果を欲しがる
- 最初にプロトタイプを作り、その後、日程、予算、リソースを現実的に見積もればよい

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