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カンジタとは?!

こんばんは。だいすけです。

今日はカンジタについてです。


カンジタとはいわゆる、カンジタ菌というカビです。
カビの感染部位が全身なのか、呼吸器中心なのか、腸内が中心なのか、さらにカビの感染量などによって、症状には個人差があります。
また、消化関連の病状(リーキーガット症候群、過敏性腸症候群 便秘、下痢、腹部膨満、ガス等)の原因にもなる事がわかっています。
カンジタ対策できるならしときたいですよね。
その為に内容を詳しくまとめいます。
ぜひともどうぞ!


▶︎記事の内容
・カンジタとは?
・カンジタの生息場所
・感染しやすい部位
・感染しやすい条件
・カンジタ(イースト)菌が増殖する原因
・カンジタ菌の対策方法
・最後に
カンジタとは?

カンジダ属の真菌(かび)による感染症。

カンジタは、一般的な細菌(Bacteria)とは別の、人間の皮膚や腸に普通に生息しているカビの一種で、キノコや酵母菌の仲間に分類される真菌(Fungi)です。
そのため、カンジダ菌はイースト菌や酵母菌とも言われます。

このイースト菌の一種にカンジダ菌というものがあります。正式には「カンジダ・アルピカンス」という腸内常在菌で、分娩時や授乳時に赤ちゃんの体内に入り込み、その後も常在菌として腸内に生き続けます。

菌糸型となったカンジダ菌は、消化管全体に広がり、腸粘膜を貫き、腸に根をはってしまいます。腸管粘膜が荒れてしまい、そこからアレルゲンとなる大きな分子のままのたんぱく質が吸収されるため、食物アレルギーが起こりやすくなります。

また、消化関連の病状(リーキーガット症候群、過敏性腸症候群 便秘、下痢、腹部膨満、ガス等)の原因にもなる事がわかっています。

カンジダの生息場所


・口の中
・消化管
・腟
に常に生息していてる。

通常は人体に害を及ぼさないが、特定の条件下では、粘膜や皮膚の湿った部分に過剰に増殖する。


感染しやすい部位


・粘膜では口の中
・食道粘膜
・陰部の粘膜
・皮膚では鼠径部(そけいぶ)
・脇の下
・女性の乳房の下
・腹のたるみなど。


感染しやすい条件


「暑く、湿度の高い気候」
「合成繊維の下着」
「衛生状態の悪さ」
「皮膚のしわに生じる乾癬などの炎症性の疾患」
「抗生物質または免疫機能を抑制する薬剤の使用」
「糖尿病や免疫機能を低下させる病気」などが、
カンジダ症を起こしやすくなる条件として挙げられます。

カンジタ(イースト)菌が増殖する原因

① アルカリ性

腸内が弱酸性に保たれていると、カンジタ菌は酵母型として増殖しにくい状態で存在しますが、腸内がアルカリ性に傾いてしまうとカンジタ菌は菌糸型に変性し、菌糸が腸粘膜を貫いて炎症をもたらしてしまいます。


② ストレス

過剰なストレス下では、交感神経が緊張状態になります。
すると、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値が上昇し、その結果、カンジタ菌が増殖しやすい環境を作ってしまいます。

③ 自律神経

自律神経は腸と連動しているため、自律神経の過緊張が続くと免疫力が低下し、カンジタ菌の増殖を促してしまい、さらに腸内環境の悪化を招いて
しまいます。

④ 薬剤の使用

抗生物質は様々な菌に対して効力を発揮するため、腸内の善玉細菌にも作用してしまいます。そのため、カンジタ菌が短期間に一気に増殖し、腸管
組織を占領してしまいます。
また、ピルの中に含まれる女性ホルモンのエストロゲンは、膣内のグリコーゲン産生を促し、カンジタ菌の餌となるグルコースへと変化してしまいます。

⑤ 砂糖

カンジタ菌の細胞活動には糖代謝が不可欠で、特に砂糖の様な単純糖質を
好んで増殖します。砂糖をあまりとらなくてもカンジタ症の症状がみられる人は、加工肉やファストフード、出来合いの総菜等の中の糖質の影響を受けていることも考えられます。

⑥ 食品

コーヒー等に含まれるカフェインは血糖値を上昇させ、小麦の蛋白の
グルテンや乳蛋白のカゼインは多量に摂取すると腸粘膜を荒らしてしまいます。またアルコールの多量摂取も要注意です。

⑦ 歯科用金属

以前、歯科治療で詰め物としてよく使われていたアマルガムは、水銀を50%含んでおり、ちょっとした刺激で簡単に水銀が体内に入り込むといわれています。体内に無機水銀となって取り込まれ、腸内細菌によってメチル化され、有機水銀となります。カンジタ菌は,この水銀のメチル基を使って増殖しながら無機水銀に戻し、そのサイクルを繰り返してしまいます。また、銀やパラジウム等の金属アレルギーは、イオンよりサイズの大きいナノ粒子が引き起こすという研究報告もあり、ナノ化する際に口腔内の悪玉菌と結びつき、カンジタ菌の増殖を助長すると考えられています。

カンジタ菌の対策方法

①パンなど、イースト菌が含まれる食品を出来るだけ控えることが賢明です。また、イースト菌の栄養源となるイーストフードや臭素酸カリウムなどの食品添加物にも注意が必要です。

②身体がイースト菌にどれ位影響を受けているかを毛髪検査によって確認してみる。

③カンジタ有機酸尿検査を受けてみる。

最後に

カンジタ菌が増える原因を見ると、ほとんど当てはまる人も多いんじゃないかと思います。

食事の見直しとストレス対策、カンジタ菌の検査をすることでカンジタ菌の対策はできそうですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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