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アスカ・ラングレー生誕祭「至上のヒロインへ」

Happy birthday,ASUKA!

という訳で本日12月4日は、我が愛しの惣流アスカラングレー、又は式波アスカラングレーの誕生日であります。
つまりは声優宮村優子さんのお誕生日であるのですが、今年もこの日がやってきましたと、おめでとうございます!

アスカとの出逢い

これはもう単純に、TVアニメ新世紀エヴァンゲリオン8話「アスカ、来日」こそがファーストコンタクトだったのですね。
厳密にはそのオンエア前に主題歌シングルCDのジャケットにその姿があり、まだ未登場だったので「誰だコレ?」なのが最初になる訳ですが。
そこまで暗かった雰囲気が、アスカの登場で急に明るくなりコミカルな日常描写も増えていきます。8~12話辺りまでは娯楽回として秀逸なエピソードが並んでいるのですが、この空気を作ったのがアスカといっても過言ではないでしょう。
リアルタイム視聴時、その圧倒的な存在感と可愛さ、赤を基調としたリーダー感などと相まってどんどん惹かれていきました。やがてはこのエヴァンゲリオンという作品の中で不動の最推しキャラにまでなったのです。

今夏のエヴァ博覧会にて

アスカの何がそこまで良かったのか、というとやはりシンジの女房役としてのポジションが確立されていて、二人セットで愛おしく見えるようになったというのが大きいですね。観測範囲が偏ってるかもしれませんが、やはり旧エヴァ完結後の二次創作作品、シンジとアスカの幸せな生活を描いたものが非常に多かったと思っていますので、同じ趣向の方たちが完結後のエヴァ人気を引っ張っていた感覚はあります。
であるからこそ、新劇場版が始まった時、今度こそシンジとアスカの幸福な結末を、と思った訳です。結果的に二人が結ばれて…とはいきませんでしたが、旧劇場版のラストシーンをくみ取って言葉を交わす場面があった事、新しくシンジの相手役になったマリがアスカを大切に想っている事、ネオンジェネシス後の世界にもその姿が描かれた事などで概ね満たされた思いがあります。

きっと、シンジとアスカはまた出会うだろうと思っています。

「アスカ好き」から見える自分の心

…などと大袈裟な見出しを付けますが、要は創作の時どうしても「アスカ的なキャラ」が出てきてしまう、という話ですね。
基本的に「男をグイグイ引っ張っていく強い女」が主人公になる事が多い私の作品、あからさまにアスカの影響が見られると思います。アスカは弱い部分もあり旧エヴァでは一度壊れてもしまいますが、そこはあまり踏襲していないので、これも自分の好みがハッキリ出ているな~って感じです。
アスカは登場してから割とずっとシンジの傍にいて、特にTV版ではそれが顕著です。物言いも遠慮がなく、さながら熟年夫婦のようなやり取りがあります。新劇場版でもそれは同じですね、家出したシンジの様子を観に行くところなどは、愛想を尽かしたような口ぶりとは裏腹に…です。
こういう無意識に寄り添ってくれる女性、に対する憧れもあるのかもしれません。個人的には、物語の中心にいる女性としてとても魅力的な要素です。

シンエヴァ入場特典。6枚持ってます(笑)

円熟期に入った、エヴァ熱

今年、部屋に唸っていたエヴァグッズを相当数処分しました。
完結から一年が経ち、そろそろ自分の中で選別するべきだと思い立った次第です。これがエヴァに対して醒めてしまったのかというとそうではなく、依然として好きだし熱量はあるのですが、完結前とは意識が変わって来た事の表れですね。
もう四半世紀以上追っているコンテンツですし、完結を待ち焦がれていた時期が相当長かったのもあります。だからこそ庵野監督がすぐに次の仕事にかかっているように我々ファンも次に移行するべきだな、と自然に思えました。
私的に重要な映像ソフトや、入手困難な代物、公式の資料集などを残し、やれコラボだなんだで大量にあったグッズはお店に引き取っていただいたのです。
ですが来年3月のシンエヴァBlu-rayは勿論買いますし、公式のアレコレならば今後も買うことはあります。まだまだエヴァマニアではあります。

パチンコやスロットでも、アスカが出るだけで嬉しいのです

そんな感じでアスカ、エヴァへの想いを語りましたが、もう生涯忘れることはないでしょう。
自分にとって、人生の一部ですから。

改めて、お誕生日おめでとう、アスカ!


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