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自己紹介が上手くできない

こんにちは。
自己紹介が上手くできない、だりあです。


自己紹介が得意な人って、それだけで尊敬に値しますよね。


職場で何かと苦労があったり介護が必要になった家族がいたりした挙句、
一念発起してフリーランスのライターとなりまして、
そんな生活も2ヶ月が過ぎようというところです。


今では、それなりの収入とそれなりの時間を胸に抱き、それなりの性欲をそれなりに解消する日々を送ることができています。


そんな僕でも1年10ヶ月程度のあいだ、それなりの企業に所属してそれなりに勤めていたことがありました。


驚きでしょ?


会社員時代で記憶に残っているのは、入社式での自己紹介タイムです。


当時のエンタメ界もといスマホアプリ界では、ポケモンGOが大きく覇権を握っていました。


今でもそれなりに流行っているのかもしれませんが、かつての流行り様というのはそれはそれは半端なものではありません。


レアポケモンが出没すると噂の上野公園を、野生の狂ったポケモントレーナーが闊歩する様は、まことに奇妙なものでした。


御多分に漏れず、僕もその1トレーナーだった訳ですが、ポケモンGOが席巻したのは、何もエンタメ界だけではなかったのです。


そう、ポケモンGOは新卒入社の新人達による自己紹介をも席巻していました。
それはもう、アーボのような巻かれっぷり。


彼らの自己紹介ったら、それはもうザクのような量産性が取られていて、一言目にはポケモンGO、二言目にはポケストップ、こんな具合なものだから、面白くも何とも無かったのです。


僕の前に自己紹介した男まで、約10人のポケGOコンボが続きました。


自己紹介も僕の番となり、渋々と壇上に向かった僕の頭の中は、白。
生まれついての緊張しいだから、言葉が上手く出てきません。


「趣味は・・あの・・ポケモンGOです」


だけど、口が裂けてもこんな量産的なセリフは吐けなかったですね。
足並み揃えたことが大嫌いな、だりあのことです。


そして、当時の僕が考えうる最も個性的な一言が生まれました。


「趣味は映画鑑賞、好きな映画はスタンド・バイ・ミーです」


言ってやったぞ。
みんなと違うこと言ってやったぞ。


自信満々で席に戻ると、隣の男が一言、
「「それドラえもんの映画ですよね!?」」


スティーブンキング原作だわバカ野郎。

リバー・フェニックスに愛を込めてーー。


いやぁ、自己紹介って難しいですよね。

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