『恋愛代行』1話 ガバガバすぎでは?

赤坂アカ先生の新連載が始まったがいろいろと言いたいので書かせてもらう。

あらすじは
序盤ヒロインは陰キャぽいヒーローに惚れていて勇気が出ないので恋愛代行サービスを頼む。
しかしヒーローの方も恋愛代行サービスを使っていて陰キャは演技だった…どうなる?
という展開だ。

ここで気になるのはヒロインは「弱気で男気なくてガツガツしていなそうな所」が好きと言っていた。
なのでヒーローは陰キャのフリをしていてそこにヒロインが惚れたであろうということだ。
つまりヒロインがヒーローに初対面で出会った。と思っている時点でヒーローは恋愛代行サービスを受けていたことになる。

そうなるとヒロインがヒーローと出会ってからヒーロー側の恋愛代行サービスは何をしていたのか?という疑問が湧く。
描写以上の考察はできないがヒロインと同時に『奥手の恋愛入門』に手を伸ばした時にアプローチはない。
ヒロインから声をかけられるための戦略を取っていたのなら、ヒロインの興味のなさそうな本の貸出で声をかけられようとしていることになる。

ヒロインが代行を依頼していなければ一生成立しなかったであろう。

しかしヒーロー側の代行いわくプランどおりらしい。

ヒーロー側はなぜか連絡先の交換すらもちかけていないようだがその状態で声かけられ待ちの消極的なアプローチでヒロインと関係を深めるのは無茶では
ずっとイヤカムで指示を出し続けていたのか。
代筆サービスがメインじゃないのだろうか。

ヒロインが惚れるイベント的なものがあっただろうと思われるがそこからの進展はゼロのようだ。

そもそもヒロインがヒーローに出会ってから惚れるまでずっと代行サービスを利用しているとして
その期間がどれくらいかは定かではないが
一ヶ月程度ならヒロインの気持ちの浅さがうかがえるし
三ヶ月以上なら男側の代行は通話で付きっきりで103万は安すぎでは?という
どっちにしても粗が見えてしまう。
ヒーローは怒らず料金を払い続けているのか。

もしくは株式会社代行ドットコムの顧客から無限に金を吸い上げるためのマッチポンプかもしれない。

妥当にあるとしたら実は両名とも名家で政略結婚のため何でもありという四宮、四条家のかぐや、帝の再現か。
それなら素行調査が甘すぎると思うが

他にもメディアミックスを意識したマスコットが露骨すぎてうざいとか気になるが
とにかくかぐや様の修学旅行、お家騒動等で痛感していないのか
ライブ感で描くタイプなのに整合性を取ったり群像劇的な話をやりたがるのは向いてなさすぎるので止めてほしい。

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