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NFTアートことはじめ

はじめに


NFTアートとの出会いについてお話ししたいと思います。
もともと、いわゆるクリプト界隈の人間ではなかったため、最初に「NFT」という言葉に触れたのは、おそらくおおかたの人と同じで、ビープルのニュースでした。
 
2021年3月。
アメリカのデジタルアーティスト ビープル(本名:マイク・ウィンケルマン)が作成した、『エブリデイズ:最初の5000日』 と題された作品が、大手オークション会社クリスティーズで競売にかけられ、約75億円(当時)で落札されました。
この作品は、グラフィックデザイナーであり、夫であり、父親でもある多忙な彼が、13年間(5000日間)、一日も休まずコツコツ描きためた5000枚のデジタルイラストを1枚につなぎ合わせた、物理的な実体のないデジタル画像でした。
 
このニュースが話題になったころ、エアコンのない古びたアパートの一室で、段ボールや包装紙などの手近にあるものを使い、日がな一日絵を描いて過ごすという、最先端技術のNFTとは程遠い生活を送っていました。
画家になりたかったわけでもなければ、作品をどこかに発表するつもりもありませんでした。

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緑夜
2019年9月-2023年2月
クラフト紙に木炭・パステルアクリル絵具・岩絵具・墨・PVA洗濯のり
たんぽぽ・蝶・草・エポキシ樹脂
87×178cm
作者蔵
コントラクトアドレス:0x608707Bb135082D03DA24b36334b188aA59F2115
トークンID:0

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たんぽぽ仏
2020年4月-6月
クラフト紙に木炭・パステル・クレパス・アクリル絵具・岩絵具・墨・建築塗料
87×178cm
作者蔵
コントラクトアドレス:0x608707Bb135082D03DA24b36334b188aA59F2115
トークンID:2

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サンズリバー
2020年4月-8月
クラフト紙に木炭・パステル・アクリル絵具・岩絵具・墨
87×178cm
作者蔵
コントラクトアドレス:0x608707Bb135082D03DA24b36334b188aA59F2115
トークンID:1

最初にビープルのニュースを目にしたとき、デジタル画像に75億円の値段がついたという話題性よりも、誰に求められたわけでもなく、何の対価も求めず、ただ「絵が上手くなりたい 自分だけの表現を磨きたい」という一心で、13年ものあいだ何が起きようと毎日休まず1日1枚、しっかり作品を完成させるという、クリエイターとしての祈りにも似た純粋な執念、表現への渇望、創作への真摯な姿勢に胸をうたれました。
 
実体のないデジタル画像にとてつもない値段が付いたことで、眉をひそめる人も多かったかもしれません。
このニュースは「ただのスケッチが75億円?」という見出しで報じられることもあり、クリスティーズでの落札価格が適正だったかどうかは意見の分かれるところです。
 
それでもこの出来事には、アートの価値の本質を表している面があります。
ポイントとなるのは、作品の完成度うんぬんではなく、一人のアーティストが、13年間毎日休むことなくSNSにアップし続けた膨大な量のデジタル作品を一枚にまとめ、自分の「創作行為の価値」に値段をつけて販売した、という点です。
 
画家が1枚の絵に1年時間をかけたとします。
その間、筆が止まろうが塗り潰そうが、最初のひと筆目から完成するまでの制作過程の写真を撮り続ければ、その写真には日時のデータが記録されます。
 
1年撮り貯めた制作プロセスのすべての写真を1枚につなげれば、その1枚の画像には、画家がその絵に向かい続けた時間と、それだけの時間をかけてでも描かなくてはならなかったその画家の人生の物語の価値が組み込まれます。それは、「ただのデジタルデータ」ではなく、もしかしたら最終的に完成した作品以上に価値があるものかもしれません。
 
完成作品が重要なのはもちろんですが、描き手がキャンバスに最初に筆を入れる瞬間、完成に至る途中で塗りつぶし変更を加えた瞬間、全部真っ白に塗りつぶして最初から描き直す瞬間、完成した画面の裏側に重ねられた「創作行為の痕跡」には、アートの価値の本質が宿っているのではないでしょうか。
「絵を描く」という行為そのものが絵画であり、表からは見えない、いくえにも重ねられたその行為の痕跡の純度が、最終的に完成した作品の価値になると思うからです。
 
もしも、ピカソの「ゲルニカ」、ゴッホの「ひまわり」、ダ・ヴィンチの「モナリザ」の、最初のひと筆目から完成するまでの全制作過程を、秒単位で逐一記録した画像があれば、その価値はどれほどになるでしょうか。
 
ビープルの作品の背景にある物語や、この巨大なJPEG画像から発せられる、アートの価値はどこにあるのかという根源的な問い、「NFTアート」という、それまで誰も見たことのない、まったく新しい未知のアートの形態に、すっかり心を奪われました。
 
ここには、絵画や彫刻、音楽や文学、その他のあらゆる表現の本質に関わる重要な何かがある。
根拠のない確信を抱き、NFTの情報収集と学習にのめり込んでいきました。
 
薄茶色の水が出る蛇口。
撤去されたエアコンの配管用の穴が空いたままの壁。
ちぎれた段ボールが散乱し、木炭の粉で真っ黒に汚れた床。
そこが、DAEMON(ダイモン)プロジェクトのスタート地点でした。

メタバースに美術館を建てる

絵の具や木炭で手を汚しながら絵を描くことは好きでしたが、デジタルアートには疎く、NFTの構成要素であるブロックチェーン技術や暗号資産に関しても知識ゼロの状態でした。
 
NFTを理解するためには、ブロックチェーンと、暗号資産の元祖であるビットコインにまで遡る必要がありました。
 
ブロックチェーンとビットコインを発明したサトシ・ナカモトとは何者か。
ビットコインはどのような理念に基づいてつくられたのか。
NFTを生成するイーサリアムとは何か。
ビットコインと何が違うのか。
イーサリアムを生み出したヴィタリック・ブテリンとは何者か。
彼はなぜイーサリアムを生み出したのか。
どういった仕組みでデジタル画像がNFT化されるのか。
これらの情報を調べると、必ずと言っていいほど出てくる共通のキーワード、「非中央集権」とはどういうことなのか。
マイニングとは?IPFSとは?
 
ビープルのニュースをきっかけに、世界中でNFTアートが大流行し、間もなく「NFTバブル」と呼ばれる状況が訪れ、NFTに関する書籍や雑誌が次々と発刊されると、大型書店に入り浸り、一行でも「NFT」の文字が入っている本や雑誌があれば、かたっぱしから目を通しました。
家ではスマホの小さな画面での情報収集に限界を感じ、ネット環境を整え、毎日明け方までパソコンの画面にかじりつきました。
 
まったく何もわからない状態から始めたため、学ぶべきことは山ほどありましたが、この学習期間はとてもエキサイティングで、満ち足りた時間でした。
 
そうしてブロックチェーン、暗号資産、NFTにまつわる最低限の知識を頭に詰め込みながら、気になるNFTアーティストやNFTプロジェクトを次々とピックアップし、穴をあけたコピー用紙の束を、段ボールで挟んでビニールヒモで綴じたノートを何冊もつくって、図解を入れながらひとつひとつ時間をかけて分析しました。
 
転機となったのは、フィンランドのNFTアーティスト、ヴェサ・キヴィネンの「暗号通貨と芸術の融合」と題されたインタビュー記事を見つけたときでした。
 
写真家であり映画製作者でもあった彼は、通貨をテーマにしたドキュメンタリー映画製作に携わったことがきっかけで、自分でも何か革新的なことをしたいという思いを抱くようになりました。
そんな時にビットコインの存在を知り、自分のグラフィックアートを暗号資産で販売するというアイデアを思いつきます。
 
作品の作り方はユニークで、イスラム教徒(女性の肌の露出はタブーとされている)である女性の身体にボディ・ペインティングを施し、写真を撮影し、Photoshopで加工したあと、プリントアウトしたその画像にさらに油彩でペイントを施すという、デジタルとアナログを融合した制作手法を取っていました。
 
何より衝撃を受けたのは、キヴィネンがVoxels(ボクセルズ)という、ブロックチェーン上のメタバース(仮想空間)に建てた、ピラミッドの形をした美術館でした。
 
アクセスしてみると、ピラミッド型の美術館にはキヴィネンの作品が祭壇画のように展示され、神殿を思わせる建物内部の雰囲気も相まって、どこか宗教的な神々しさがあり、その空間すべてが作品として機能していました。
キヴィネンの作品はインタビュー記事の中でも画像付きで紹介されていましたが、メタバース上の美術館に入って鑑賞する作品は、呑み込まれるような強烈な存在感とオーラを放っていました。
 
この時の感覚をどう言葉で表現すればいいのか。
メタバース上のキヴィネンの美術館を訪れた瞬間、自分という存在が「入れ替わった」感覚になりました。
 
作り手の脳内のイメージや思考がそのまま可視化されるメタバースに、物理的な現実世界では得られなかった、確かな生の実感を感じたのです。
この空間でなら、自分も生身の生きた人間として、存在できる気がしました。
 
おかしな話ですが、普段の現実の生活のほうがよっぽど「仮想現実」でした。
長いあいだ、自分は社会の外側にいるのだと感じてきました。
隣人と交わす挨拶や世間話、公共料金の支払い、食品や日用品の買い出し。
そういった現実の日常生活はすべて借り物で、「自分がやっている」という感覚がまったくありませんでした。
自分の身に起こることも、他人の身に起こることも、どこか遠い夢のようでした。
頭の内側に10cm大くらいの自分がいて、そのミニサイズの自分がこの身体を操縦している。
空腹や眠気、暑さや寒さ、痛みや味覚さえ、間接的にしか認知できない。
どこにもダイレクトな生の実感がない。
身体が日に日に半透明に透けて、こんのままどんどん透明になって、明日にも消えてなくなるのだと、くる日もくる日も、朝から晩まで、そんな感覚にとらわれていました。
 
自分が完全に消えてなくなる前に、自分の中だけに存在する景色を、自分だけに見えている頭の中の映像を、絵の中に封じ込めたい。
自分が存在した痕跡としてこの世に遺しておきたい。
もともと絵を描き始めたのは、そんな動機からでした。
 
絵を描いているときだけは、生きていることを感じられました。
紙にこすれる木炭の振動を感じ、顔にはねた絵の具のぬめりを感じ、呼吸を感じ、脈拍を感じ、生身の人間であることを思い出す。絵を描く行為の中でだけ、自分の実体を取り戻すことができました。
 
絵を描き始める以前から、ずっと願っていたことがあります。
これまでの人生で、たった一度だけ、完璧なインスピレーションを得た瞬間がありました。
その光景はあまりに美しく、このために生まれてきたのだと確信しました。
自分の中だけに存在するその記憶を、自分だけが目にした美しい光景を、永遠にしたい。
それは、他のどんな欲求よりも強く切実な願望でした。
その願望を、言葉にできない透明な祈りを、メタバースなら叶えてくれる。
今自分の中だけにある光景は、自分が死ねば永久に失われてしまう。最初からなかったように。跡形もなく。
それは生まれてきた意味や、存在理由を失うことでした。
これ以上の恐怖はありませんでした。
 
自分がかつて見た美しい光景を、自分の記憶やアイデンティティーのすべてを、生まれてきた意味を、ブロックチェーンに刻み、メタバースに展示する。
そして「その光景」は自分の死後も、何百年、何千年もブロックチェーンとメタバース上に存在し続け、永遠になる。
 
長い年月にわたり抱き続けた想いを、抑えても抑えても抑えきれなかった願望を、やっと実現できる。
このとき、やりたいことがはっきり決まりました。
 
――メタバースに美術館を建てるーー
 
方向性が決まれば、あとは目的地から逆算して必要な情報を集め、技術的な課題を一つ一つクリアしていけばいいだけです。
時間はかかっても、NFTの世界を知った当初のような、どこから手を付ければ良いかわからない、という状態からは脱却できました。
 
美術館というからには、作品の数もそれなりに必要になります。
メタバースに美術館を建てるにあたり、デジタルアートにも挑戦してみることにしました。
 
NFTアートといえば「ドット絵」でしたが、アイコン化しやすいシンプルなドット絵には興味がなく、ドット絵であっても絵画的な要素がないとすぐに飽きてしまうと思いました。
 
試行錯誤した結果、難しく考えずに、デジタルアートも、普段アナログ画材で描いている絵の延長として描けばいいのだと思いました。
 
それまで描いた絵の中には、頻繁に登場する特定のモチーフがありました。
「子供の顔をした綿毛のたんぽぽ」
「女性の顔をした蝶」
「老婆の顔をした亀」です。
この3つには、個人的な体験に根差した物語があり、死と再生を象徴する、特別なモチーフです。
そこで、これら3つをドット絵で描き、モチーフごとに3つのコレクションをつくることにしました。
 
それが現在Voxels上のダイモン美術館に展示している
 
「ダンデライオンズ・ドリーム」
「グランマ」
「ホーリー・フェイス」
 
のコレクタブルシリーズです。

ダイモン美術館 概要

現在、Voxels上に火葬場をイメージしてつくったダイモン美術館には、

「緑夜」
「たんぽぽ仏」
「サンズリバー」
 
の3部作と、
 
「ダンデライオンズ・ドリーム」
「グランマ」
「ホーリー・フェイス」
 
の各コレクタブルシリーズ#000~#100までの、計306点の作品が展示されています。

メタバース美術館に展示した作品は、すべてNFTの発行を済ませ、OpenSea、Raribleでの販売を予定しています。

作品は誰でも無料で見ることができます。
 
このあとも、新設スペースに新たな作品をどんどん増やし、作品が増えていくにつれ美術館も増設し、作品とともに成長し、拡張していく美術館にしたいと思っています。
 
美術館へはスマートフォンでもアクセスできますが、GPU(グラフィックボード)搭載のPCからのアクセスを推奨します。

美術館へは下の画像をクリックでアクセスできます
👇

Voxelsの基本操作

Voxelsは、デッサン人形のかたちをした自分の分身(アバター)を操作して、仮想世界を楽しむサービスです。
 
アクセス後、まず画面上のどこかを一度クリックします。
これで、マウスの動きに合わせてアバターの視点が動きます。
 
マウス操作でぐるぐる視点を操作しながら、「↑」「↓」「←」「→」の方向キーで好きな方向に進むことができます。
 
「Esc」キーで、通常のマウス操作に切り替わり、マウスカーソルが表示されます。
このマウスカーソルが表示された状態では、Voxelsの操作はできません。
もう一度画面上をクリックすると、ふたたびVoxelsの視点操作ができるようになります。
 
「F」キーで、空中に浮きます。
空中に浮き上がった状態で「↑」「↓」「←」「→」キーを押すと、空中を移動することができます。
建物の外へ出て浮き上がれば、空を自由に飛びまわることができます。
地面に降りるときは、もう一度「F」キーを押します。
 
「スペース」キーでジャンプします。
 
少しクセがありますが、ゲームをプレイする感覚で、気軽にやってみてください。
 
Voxels上で、デッサン人形のかたちをしたアバターが一歩を踏み出した瞬間に、もうひとつのアイデンティティーを獲得することになります。
その感覚を、ぜひ楽しんでもらいたいです。

美術館地下の、「緑夜」 「たんぽぽ仏」 「サンズリバー」3部作の展示ルームには、制作プロセスの一部を見られる部屋も用意しています。
制作プロセスの一端を見ることで、作品の内側に流れる時間を感じてもらえたらと思います。

「緑夜」「たんぽぽ仏」「グランマ」の制作過程の展示ルームは下の画像をクリックでアクセスできます
👇


また、同じVoxels上の、美術館とは別の複数の場所に、「ダンデライオンズ・ドリーム」・「グランマ」・「ホーリー・フェイス」の各コレクタブルシリーズの制作プロセス動画がご覧になれる、ビデオギャラリーも開設しています。
 
このドット絵のシリーズは、できあがりを気にせず、手が動くに任せ、何も考えずに描いたものです。
 
【赤】【青】 
【黄】【緑】 
【白】【黒】 
【シアン】【マゼンタ】
 
全8色の小さなドットのうごめきは、制作時に脳が発する電気信号を思わせ、長時間眺めると、他人の脳に直接アクセスしているような、不思議な没入感を味わえると思います。

「ダンデライオンズ・ドリーム」・「グランマ」・「ホーリー・フェイス」の各NFTコレクタブルシリーズの中から、一枚でもNFTを購入された方は、特典として、3つのコレクタブルシリーズ全303枚分の制作プロセス動画を、メタバース美術館の特設スペースにてご覧いただけます。

各コレクタブルシリーズ#000の制作プロセス動画

ビデオギャラリーへは
下の画像をクリックでアクセスできます
※動画が再生されないときはページを再読み込みしてください※
👇

このビデオギャラリーの一角には、制作プロセス動画を上下・前後・左右の壁一面に映し出す、ボックスルームを用意しています。
 
ボックスルームは、各コレクタブルシリーズごとに、大部屋と小部屋があります。

ほんのひと時でも、現実生活のわずらわしさや嫌な出来事を忘れ、この空間に身を委ね、アートと一体化する体験をしてもらいたいです。

ボックスルームは下の各画像をクリックでアクセスできます
※入場制限5人※
※動画が再生されないときはページを再読み込みしてください※
👇

「ダンデライオンズ・ドリーム」 ボックスルーム 【小】
「ダンデライオンズ・ドリーム」 ボックスルーム 【大】
「グランマ」 ボックスルーム 【小】
「グランマ」 ボックスルーム 【大】
「ホーリー・フェイス」 ボックスルーム 【小】
「ホーリー・フェイス」 ボックスルーム 【大】


DAEMONプロジェクト PV


ダイモン美術館にこめた想い

この世界のどこにも居場所がなく、
今立っている足元から半径1mの空間だけが、
目に見えない大きなハサミでぶっつり切り離され、
日々の生活に生の実感を得られず、
日に日に身体が半透明に透け、
明日にも消えてなくなりそうなあなたが、
あなたの色を取り戻せる、
あなたの好きな色を選べる、
あなたの存在が許される、
そんなささやかなユートピアになりますように。
 
現在のNFTアートを取り巻く雰囲気についていけず、
NFTに嫌悪感さえ抱くあなたや、
アートなんていう、よくわからなものに、
これまで一度も興味を持ったこともないあなたが、
生まれて初めて訪れる美術館になりますように。
 
これまでアートとは無縁だったあなたが、
アートの豊かさや優しさ、
アートと対峙する時間の濃密さ、美しさに触れ、
人が何かをつくり、表現することのかけがえのなさを知る、
ひとつのきっかけになりますように。
 
「芸術」という概念が生まれる遥か遠い昔から行われていたこと。
人が、手を動かし、見たものや、思い描いたものをかたどるという営み。
「つくる」という意識も持たず、
ただ手を動かしているうちに、
目の前に立ち現れるもの。
すべての人間のDNAに刻まれた表現の本能が、
かたちづくらずにいられないもの。
それが、「芸術」「美術」「アート」と呼ばれるものの原点だと思います。
 
アートの前では、すべての人間は平等であると信じています。

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