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ノンサッチ自警団新聞/Vol.2

【2019年9月13日】Vol.2

 Americana Fest2019

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●ナッシュヴィルのライマン公会堂で行われた第18回Americana Honors & Awards(通称アメリカーナ・アワード)で、パンチ・ブラザーズのクリス・エルドリッジが”Instrumentalist of the year"に選出された。ちなみに翌2020年の同賞では、エルドリッジと共にLIVE FROM HEREのハウスバンドでも大活躍したフィドル奏者ブリタニー・ハーズが受賞している。ハーズは現在、パンチ・ブラザーズのベース奏者ポール・コートと共にHawktailでも活躍中。番組は終了してしまったが、LIVE FROM HEREが米国音楽シーンの未来を担う才能が集まる奇跡的な”場”だったことは今なお現在進行形で証明され続けている。

●また、リアノン・ギデンズはアメリカーナ・ミュージック協会と国立アフリカン=アメリカン・ミュージック博物館の共催による“Legacy of Americana Award”を故フランク・ジョンソンと共に受賞した。ジョンソン氏は、19世紀に黒人では初のシート・ミュージックが発売された作曲家/ミュージシャン。

●この時期、米国PBSで放映されて大きな話題を呼んでいたケン・バーンズ監督のドキュメンタリー・ミニシリーズ”Country Music"。これまでの通説に縛られることなく米国音楽史を21世紀視点であらためて捉え直す意欲作で、ナビゲーターのひとりとしてリアノン・ギデンズも名を連ねている。輸入盤となるが、8枚組Blu-ray /DVD BOXは日本でも入手可(DVD版のリージョン・コードについては各自ご確認ください。購入しても日本のプレイヤーでは再生できない場合があります)。


※DVD版のリージョン・コードについては各自ご確認ください。日本の再生機器では再生できない場合があります。


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