ほっと一息を;R2-5-2,土曜

昨日の5月朔日。LINEグループでは高校時代の音楽教師が話題となった。

折りしも、コロナ渦さなか、重苦しい雰囲気で過ごすのは耐え難い苦痛だ。 

一夜明けて、私はネグラからいつものようにトコトコ散歩に出た。ちょうど一ヶ月前に初めて来たところだが、北東に山が迫り、川が数本流れている田園地帯。東海道の宿場とかいわれていた古い街並みと、道路沿いにへばりつく住宅地と、工場群、空き地が所々に残っている。

昨日通った川沿いの凸凹道を、今朝は逆方向から歩いてみた。そこでアレーっと驚く風景に遭遇。ちょうどお日様が山の稜線から顔を出したばかりで逆光。そこで北の方向に進んでスマホ撮影した。20頭近くのヤギ、リーダーらしきヤツがじっとこちらを見張っていて、近づけない。

そのままネグラに戻って朝餉を摂る。TVでは、あいも変わらず世界を渦巻く混乱、、、日本の経済界経営トップ4人によるインタビューがあった。

4人に共通するのは、今何ができるのか、そしてピンチはチャンスだ、といふこと。 今朝見たヤギのボスみたいに、周囲の情勢をしっかり見据えた発言がいくつかあった。

今、時代の変わり目にいて、「試されている」といった自覚。

健康志向のニーズから、新しい商品開発へ、それも「楽しむ」ことが必要だと語る。さらに将来の「夢」が必要。否応なしのデジタル化に進まざるをえない今の日本

直面している現実は、平等・公平とはほど遠い。 日本の病巣は次の問題でも明らかだ。 以前から救急患者受け入れに「眼をつぶってきた」オヤクショと一般市民、それが、今度は増え続ける患者受け入れで疲弊困憊、医療崩壊をしないのが不思議な現実だ。それなのに、医療関係勤務の家族へのいわれの無い偏見と差別、、、、やっと少しずつ見直されてきたが。

日電のトップは,こう呟く 「怠けていても、頑張っていても同じ社会、これはおかしい」  堕落しきった戦後民主主義の成果が、ここにある。

想定外であろうと、なかろうと会社を維持し発展させていかなけらばならないこれらのリーダー達。あのヤギと、どこが違うのだろうか。