私より意外なとこからARMYなった人なんておらんやろ?
マウンティング。
昨今よく耳にするようになった言葉であるが、もうそれはそれは、愚かなる者の取る行動として認知されているであろう。
Weblio辞書によれば、
マウンティングとは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手を貶したりすることを指す。
まぁつまり
オレ、オマエヨリ上ヤデ(ドヤァ
という態度をとって、相手をいや〜な気分にさせることですわよね。今更説明も要りませんことよ。
えー、これから皆さんには、おそらく近年稀に見る意味不明なマウンティングを目撃していただくことになります。準備はよろしいですか?というかタイトルでネタバレしちゃってるんですけどね!ハハハ!
私より意外なとこからARMYなった人なんておらんやろ?(ドヤァ
ARMYの皆さん、前置きが長くてすいません。ここからはちゃんと、noteらしいnote書きますから、許してください。ところでnoteらしいnoteってなんすか?
皆さんがBTSのファン、すなわちARMYになられたきっかけとは、一体何だったでしょうか?
まだ彼等がまったくの無名であった頃、パフォーマンスを観て魅了された?彼等がやっと、音楽番組で初の1位を獲って、感動している姿に心打たれた?「世界一ハンサムな顔※」として有名になった、テヒョン君やジョングク君から、グループのファンになった?色々なところで「ダンスの上手い人」として取り上げられていた、J-HOPE君から?
※ The 100 Most Beautiful Facesという毎年発表されるランキングの、2017年度1位がテヒョン、2019年度1位がジョングクであった。このランキングがどのように組まれているのか(Wikipediaによれば、映画評論家TC Candlerという方が組んでいるようだ)謎ではある。
(一応Vという芸名はあるが誰もVと呼ばないことで有名?なテヒョン君)
(マンネでありセンターの万能ジョングク君)
(こちらもJ-HOPEと呼んでいる人をあまり見かけないホソク君)
えー、結論を言いましょうか。私はいかにしてARMYとなったのか。そのきっかけは、
なんと!!
RM!つまりは
キム・ナムジュン!
(BTSの頼れるリーダー、キム・ナムジュン)
は?
そんな人
全然おるやろうが!
フン、まあ見ていなさい!そなたの予想を超えてみせるぜ!(謎
それはある雪の夜だった
雪の夜だったかどうか、本当は覚えてないんですけど、そういうことにしといてください。
私は...なんだったかな、本当にかなり前のことで、記憶が曖昧なんだけれども、どこかで(もはや場所も覚えてない)KPOPを流し聴きしていたんです。
KPOPばっかり流れるラジオを聴いていたのか、それとも、誰かが勝手に自分のおすすめで作ったプレイリストかなんかを聴いていたのか、もーほんとに定かじゃなさすぎるんですが、とにかく、色んな曲が流れているものを耳にしていて、その中には自分の知っているものもあったり、まったく知らないものもあったり、というような感じでした。
だいたいこう、重ねに重ねられた、たくさんの音たちが歌のバックで鳴っている、きらびやかだったり派手だったりといった、「売れそう」な曲たちでしたわ。そうしたらですね、次の曲に切り替わったようなのですが、突然聴こえてきたのです。
カチコチカチコチ......
シャカシャカシャカシャカ…
こわいなぁこわいなぁと思ってね
じゃないわ
メトロノームの音です。
そして、スプレー缶を振る音。
私はおそらく曲を聴きつつ、何か作業をしていたんだと思うのですが、その楽曲の明らかに異様な始まりに、完全に意識を持っていかれたのを感じました。
男性が韓国語でラップをしています。声しか聴こえていませんが、その発声にはなんだか挑発的な姿勢が感じ取れるようです。バックの音は、ラップの内容をより強烈に伝えたいからでしょうか、ほとんどありません。ほぼ彼の声のみで、曲は進んでゆきます。
はっと私は我に帰りました。またきらびやかでド派手な音楽が始まったのです。どうやら曲が切り替わったのでした。
あの曲、誰のなんなんや…!!!
その日からくる日もくる日も、あの異様な、私の耳に強烈な印象を残した楽曲が、一体誰の何という楽曲だったのか、探す日々は続きました...
と言いたいところですが、すぐに見つかりました。歌詞が韓国語だったので、検索のしようがないかと思ったのですが、肝心な部分が英語でしたからね。
私は検索欄に入力しました。あの楽曲で、何度も何度も繰り返された部分。印象的で脳にこびりついて離れない部分。だいたい曲のタイトルってのは、そういうところからきてるもんです。そして...ビンゴ!私は見つけました。
「Do You」
たったの2語。それがタイトルでした。
「Do You」鬼再生の日々
私はもともと一度ハマっちゃうと、他人が引くぐらい、ハマり切らないと次にいけないタチなんです。だから一曲お気に入りを見つけたら、そればーっかり、ずーっと朝から晩まで、毎日それです。んで、言い方悪いですが、飽きたら(もう十分堪能したなと思ったら)、次にやっといくことができます。
余談ですがこういう人は浮気性らしいです。(ホンマでっか!?TVでやってました)
(楽しそうなさんまさん貼っとこか)
ということで、「Do You」を鬼再生し続けました。MV観まくりました。だというのに!なんということでしょう!私は彼の他の楽曲を知ることなく、次の気になる別の人間の曲を見つけたかなんかで、彼をそれ以上追うことはなかったのです!
けしからんんん!!!!!!!
BTSがあることで有名に
そして、月日は流れ。
BTS(もとい防弾少年団)という名前が、日本で一気に広まった“あること”がありましたよね。これについては、もうあの頃至る所で議論し尽くされたと思っていますし、私のスタンスも敢えてここで表明することはないのですが(卑怯か?卑怯なんやったら別にするけど)、
確か『IDOL』の活動期くらいだったと記憶しています。私はその時、彼等の名前はもちろん知っていたのですが、それだけでした。しかし、皮肉にも、連日ニュース番組なんかで流れる彼等の姿を見ていくうちに、「ちょっとMVとか観てみるかなー」という気になってしまったのです。
(ニッキー姐さんとコラボした方のMV。私はニッキーミナージュ大好きなんだよなあ...)
既にアメリカでブイブイ言わせ始めてた頃ですね。私は彼等のいくつかのMVや、パフォーマンスの模様を観て、素直に、パワフルでエネルギー溢れる凄いグループだなあと思いました。しかしそれよりもあることが気になったのです。
(『IDOL』アメリカでのパフォーマンス映像)
ていうか...
あれ?
BTSのラッパー...
あれ?
全ての点が繋がる時(点2つだけだが)
もうお分かりでしょう。
そう!あの『Do You』のラッパーは、アイドルグループ、BTSのRM(もといキム・ナムジュン)だったのです。いやぁ、驚きました。まさかここで繋がるとは。私はそこからBTSというグループについてかなり興味を持つようになり、沼へと足を踏み入れてゆくこととなります。
その後もちろん、存じ上げることになりましたよ。全メンバーの名前や役割、グループの歴史。前述になかった、ワールドワイドハンサムのことだとか、AgustDだとか、舞踊の達人のことも(紹介のクセよ)。
(もう1曲よりも個人的にはこちらが好きです)
マウンティングでもなんでもない、ただの紹介記事じゃん
えー、というわけで、意味不明のドヤァから始まった今回の記事でございましたが、如何だったでしょうか。ていうか『Do You』から入った方も全然いらっしゃるでしょうし、もっと意外なところからARMYになった方も、それはそれは腐るほどいることでしょう。
例えばほら、道端で偶然、英字ブロックのBとTとSが落ちてて、「なんだ、このBとTとSは...?!」からBTSにハマった人とか(そんなんおるんか)。
そもそも意外なとこから入ったかどうかとか
どうでもええがな笑
ARMYはARMYではございませんで?
(完)
おっと、肝心なやつを貼り忘れていた!
さあ!たーんと聴きなっせ!
あなたの脳にもこびりついちゃうかもね。
たった2つの英単語が。
(皆さんのお写真はBTS公式Twitterより)
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