2021年の軌跡

こんにちは、Soedaです

ウイングアークユーザーコミュニティ「nest」にて
データ活用Advent Calender 2021なるものがあり、
記事をみんなで埋めていこう!という企画があることを知り。。。
このためだけにnoteアカウント作ったんですが、
ゆるーく更新出来るようには頑張りたいと思います
何卒よろしくどうぞ。。。

1本目の記事なんでもう少しだけ自分語りいいですかね?笑
noteってブログ感覚でいいんですよね??

2016年に九州の某高専を卒業し現在の会社に入社、
機械工学科を先攻してた自分にとって入社先の配属先は
開発部or生産技術部だろうと思っていた矢先、
配属されたのは「品質保証部」
いやいや、一体何やってる部署なの(´-ω-`)???

そんなこんなで早6年目、入社からずっと品質保証部で働いています、
しがない会社員でございます
はい、自分語り終了

私が取り組んでいる業務内容としては端的に言うと
「品質問題の原因究明と改善、再発防止」
業種は製造部に限らず認知されていると信じています
「現状把握」から始まるQCストーリーにのっとりー(精一杯のボケ)、
重点指向で慢性化・多発している不具合を見つけて
開発部や製造部に展開。再発防止でよりよいものづくりを。
大体そんな雰囲気で社会人やってます

配属された品質保証部は何がすごいかって、データの分析スキル。
めちゃくちゃ低いですよ。
スキルが低いことを「すごい」と形容してますからね。これ、揶揄です。

あまり詳細を語りはしませんが、弊部には市場からの不具合が
言語データとしてデータベースに登録されます

とはいえ弊社はインフラが最先端な会社ではなく、、、、、
私の思い描くデータベースって、入力した内容から
AIさんが頑張って、「似た不具合が〇件起きています!(ニッコリ)」
とか言ってくれる環境なんですが、、、

実際はデータベースから数年分の言語データをエクセルにエクスポート、
言語データ列にフィルタ使ってそれっぽい単語をヒットさせ抽出していく…
例えば「錆」とかの不具合も、登録者が「腐食」と書いたら
ヒットしないので、想定されるワードをひねり出しては入力して抽出…
とかいう阿鼻叫喚あわわわわ~な環境

更にそのデータベースからQCストーリーでよく言われる、
「重点指向」の考えに基づき、市場不具合をカテゴライズし、
パレート図(ABC分析とも言うんだっけ?)で上司に提示
今年度はこの不具合はマストで改善しないとね!っていうリストを
(上司が作れよ・・・なんで担当がこれを作るんだよ・・・)と
ブツブツ文句を言いながら作るという…
おっと、いつの間にか愚痴になってますね
ここらへんで終わりにしましょう

まあそんな環境を打破すべく出てきたツールがBIツール、
私はエクセルにはそれなりに使えてもBIツールのことは
右も左も上も下も、最早自分が立っているのかも分からないくらいの理解度
※「右も左も」ってめちゃくちゃ読みにくくて今書きながら笑っています

出会った初BIツールはtableau、これもまあ悪くはないけど必死に頑張った
お次にPowerBIを趣味レベルで使おうとして結局挫折(まあPowerBIは課金できなかったよね~~~)
最終的に出会ったMotionBoardは今までで一番使いやすいな、
って感じてます

そんな私も気づけば社内ではそれなりのMotionBoard使い(圧倒的ビギナー)
色んな人からどうすればいい?と聞かれるようになりました
2021年の軌跡を振り返っていきますかね~~~
(事細かく書くと長編になるんで割愛するけど!)

1月27日(細けえ)
この日が初めてのMotionBoardでした
名前は事前に聞いていたものの結局何が出来るかなんて全く分からないまま
ハンズオントレーニングを社内で実施。
(WingArc1stの皆様、改めてありがとうございました。)
どんどん自分の中でやりたいことは膨らんでいったのをうろ覚えています
(僕、あんまり「鮮明に覚えてる」ことないんですよね(´-ω-`)ゴメン)

2月上旬
社内で本格的にMBを導入するんだろうな~という雰囲気を察知
やりたいことに対して今のデータソースでは実現不可能かなあと
見聞色の覇気を使って判断するとともに、社内の若手有志にもお願いして
いい感じのマスタ作成に着手開始
21年度からは修正マスタで運用しようぜ!と言いながら頑張ってました

3月下旬
上記内容は並行して進めつつ、PowerAutomateやPowerAppsに手を出す
現場作業で紙を使って記録、それを後からエクセルにインプットするという
いやいやムダしかねえなって業務をPowerAppsで改善して社内でドヤ顔
(実際はPowerAppsの有能さが浸透せず、評価されたかは不明)
表面上は業務改善や!と周りに言っていましたが、来たるMBできっと
データとして活用できるだろうと信じて愚直にやってました

4月
実際は3月かもしれない(うろ覚え)んですけど、MBを正式に社内運用開始
半月~1ヶ月くらい遅れてDr.Sumも導入開始
当時の私はデータ基盤揃うまでに「ボード専用エクセル」機能で
とにかく色んなボード作ってみて、何が出来るのか何が出来ないのかを
模索する日々でした、ええ

7月
一気に飛んだなおい、って感じですが多分この時点で
Dr.Sumに私が欲しいボードの元となるデータが集約された感じですね
散布図(実際は線の無い折れ線グラフ)とか事後計算項目の数式とか
他DSとのリレーションとかいろんな機能は4月~6月で培ったノウハウを
利用して作り上げてみました
社内メンバーからは「すげえな!」という感想が数多く
使いこなしている方からしたらなんてことはないんでしょうけど
やっぱり単純にうれしかったですねえ(/・ω・)/

9月
ここらへんから追加でほしいデータはエクセル管理じゃなくて、
Dr.Sumにテーブル作って(空項目設定)そこにMB上から書き込んだ方が
活用できるじゃん?という発想に至り。
エクセルって改めてすっげー融通が利くツールだなあと思いつつ、
データ化のことも考えてテーブル作成にも携わりました
といっても別に自分で作るんじゃなくてこういうのがほしいって
お願いするだけのクライアント様ぶってたんですけどね(´-ω-`)

そして記憶曖昧なまま気づけば12月にもなってしまいました
メイン業務はこれじゃないってこともあって、、、
あまり工数を割けていない月もあったから、
こんなものなんでしょう!と自分に言い聞かせています
部内で運用しているボードに関しては、作った人間が逃れられない宿命
「保守管理」もやってるので実際やってることはこんなもんなんでしょう

振り返ってみるとMBもDr.Sumもなんだかんだまだ1年も経ってないのか!と不思議な気持ちになりました
2022年もゆるーく、自分が欲しいものは作ると同時に
自分レベルでいいのでささっと作れるユーザーが社内に出来ないかなと
思ってます
あと、見た目のデザインとか力入れていきたいですね、
美術の成績だけは4以上取ったことない人間ですが

Advent Calender 2021の目的に沿わないただの思い出話になってるので、
データ活用をしてこんなふうに変わった!エピソード
について軽く書きます

やっぱりMB使いだすと変わったことは多いですね
自分の業務はほぼほぼエクセル⇒MBに移管できたし、
部内の若手社員とかは飲み込みも早いからすぐ受け入れられました
エクセルは撲滅だ!とかそういうわけでもなく
エクスポートしてMBわからんおじさん達にはエクセル提供で
従来通り(表面上は)やってるよ~ってアピールも出来てるなあと
実際KPI管理とかするのも都度エクセルから実績をヒイヒイ言いながらじゃなく、常に最新の蓄積データから手を加えず出せたってのがうれしい
毎回「Soedaはエクセルをそれなりに使えてる」って理由だけで
こういうグラフが欲しいだの言われてた
あの地獄からえすけいぷ出来ただけでもMBには感謝です^o^ 

nestの皆さんとも仲良くしたいですね!
いつも私は分からない事を問い合わせているだけなのですが
皆さん暖かく、「挑戦状」と受け取って回答していただけたりで
ほんと恐れ多いですが、、、ありがとうございます。
自分も逆に回答出来る側になれるよう日々日々精進します(/・ω・)

だいぶ雑記になりましたが初投稿なので多めに見てください(癒着)

ではでは(/・ω・)/

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