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反出生主義⑧ おまけ。誤解しないで欲しいんですけども。

まぁ長々つらつら読む人のことをあんまり考えないでバーッと書いてきた訳ですが、読みました?てか読めました?自分ですら結構読むのダルいなと思ったんですけども。

最初に言った通り、自分自身は反出生主義者では無いんですよね。ベネターの議論は正しいと思うし、子供を産むことは道徳的じゃないなとも思うんですけど、ぶっちゃけ知ったこっちゃ無いですよね。

そもそもそんな道徳的に生きてないですからね。電車で目の前におばあちゃんが来ても別に席譲らないですし。いや優先席に座ってたら譲るくらいの道徳心はありますけど、それも別におばあちゃんのためってよりは周りの目を気にしてって感じでかなり嫌々譲ってますからね。

なんかみんなが思ってそうな道徳を胸に抱いて生きてるだけなので、だいたいの人が出産はいいことだと思ってるなら子供を作ってもOKだという判断で生きてきます。

とはいえ、子どもができておめでとうとはあんまり他人に言う気も起きないんですよね。例えば友達に「子供出来たんだよね」って言われても、「すげぇな」って感覚にしかならない気がしますね。なんならちょっと引くかも。自分の血を分けた子供がいるって感覚があんまりピンと来てないだけだと思うんで、まぁそのうち素直におめでたいと思う日も来るんだろうなとは思ってます。

子供を作ることは悪いことなんだけど、人間は割と明るく生きるようになってるらしいので、そう考えると割と勝てそうなギャンブルなんじゃないかなーともおもいます。ベネター的には絶対に人生は悪くなるらしいんだけども、書面上で悪くなったって大体の人が生きる事は悪くないって言ってるんだからそれでいいじゃんと思いますけどね。それは理性的じゃないっていうなら俺は一生バカでいいです。

仮に将来的に結婚して子どもが出来て、その子供に言われるんですよ。
「なんで産んだんだ!産んでくれなんて頼んでない!!」
そしたら笑顔で答えましょう。
「俺の娯楽のためだよ!どんまい!!」
ってね。

おわり。