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【New&Old】シティポップ20曲

竹内まりやの「Plastic Love」が今海外で爆発的に評価されて、世界中で謎のジャパニーズ・シティポップ大ブームが来てます。この前公開された「Plastic Love」のショートPVには、海外のコメントしかないレベル。


そんなわけで、好きなシティポップ風音楽を20曲選んでみました。海外では70〜80年代のシティポップが人気みたいですが、今回は現代のも併せて紹介してみます。
ただ、Suchmosの二番煎じみたいなのは省きました。


【最強20曲】自分的シティポップ

1.中央フリーウェイ/荒井由実
2.タンタンの冒険/大貫妙子
3.エスパー/ミツメ
4.トーキョー・ドライブ/土岐麻子
5.HONEY/大橋トリオ
6.4月のマーチ/Awasome City Club
7.タイム・トラベル/原田真二
8.Loop/さとうもか
9.モンキー・マジック/ゴダイゴ
10.WINDY SUMMER/杏里
11.MINT/Suchmos
12.Only One/iri
13.サーカスナイト/七尾旅人
14.killer tune kills me/KIRINJI, YonYon
15.CALL/スカート
16.ハミングがきこえる/カヒミ・カリィ
17.バスルームで髪を切る100の方法/Flipper's Guitar
18.シカゴ/クラムボン
19.Orphans/cero
20.うれしい!たのしい!大好き!/DREAMS COME TRUE


プチコメント

山下達郎と竹内まりやがほぼ未配信なので入れられなかったのが残念でした。
山下達郎は「SPARCLE」、竹内まりやは「Plastic Love」が好きです。


中央フリーウェイ/荒井由実
日本のポップスはこの人から始まったと言っていいと思います。この曲はもちろん、「やさしさに包まれたなら」「ひこうき雲」「卒業写真」なども全く古くなりません。『MISSLIM』ってアルバムがおすすめ。

タンタンの冒険/大貫妙子
山下達郎が所属した伝説のバンド「シュガー・ベイブ」のメンバー。シティポップの巨匠といえば、大貫妙子の名前が挙がります。『Cliche』ってアルバムが好き。

エスパー/ミツメ
若手です。シティポップとドリームポップの中間を行くようなフワフワサウンド。派手さはないけどずっと聴いていたくなる。「あこがれ」「煙突」あたりも良い。

トーキョー・ドライブ/土岐麻子
アルピーリスナーからはブラックサバンナ姉さんとして名高い土岐麻子。アルピーの危機を救った彼女は、こんなオシャレでカッコいい曲を作ってます。

HONEY/大橋トリオ
結婚式の定番になってもいいくらいの名曲です。他にも「LADY」って曲は、名プロデューサーの蔦屋好位置さんが誰にもできないコード展開と絶賛していました。

4月のマーチ/Awasome City Club
いち早く現代でシティポップ的な音楽を始めてたアーティストだと思います。この曲は女性ボーカルだけですが、男性ボーカルの声もいいです。「アウトサイダー」「ASAYAKE」あたりの曲も聴いてみてください。

タイム・トラベル/原田真二
懐かしい感じはするのに、全く古臭くない名曲。スピッツのカバーバージョンも良いです。サビでドカンと盛り上げるんじゃなくて、気付いたらサビに入ってるっていう作りが本当に見事です。

Loop/さとうもか
ちょっとだけ泣きメロが入ってる感じのポップです。マリンバだかトイピアノだかの音が、打ち込みに溶け込んでるのがスゴい。

モンキー・マジック/ゴダイゴ
「銀河鉄道999」「ガンダーラ」も含めて、ゴダイゴは完全に時代を先取りしていましたね。「モンキー・マジック」の発売1978年は本当に信じられないです。

WINDY SUMMER/杏里
「オリビアを聴きながら」のイメージが強い杏里さんですが、実はバリバリのシティポッパーです。角松敏生さんがプロデュースしてるので、当然のように曲が良い。

MINT/Suchmos
現代のシティポップを語る上では絶対に外せないです。
Suchmosがいなかったら、国内でのここまで爆発的な再燃はなかったと思います。

Only One/iri
まず声がカッケェです。ゴスペルでもやってたんか。
そんで曲も声に合ってます。ブラボーです。

サーカスナイト/七尾旅人
今回選んだ中で1番好きです。単純に曲が良い。
都会的かって言われると微妙にそうでない気もしますが、曲が良いからなんでもいいです。本当に名曲。

killer tune kills me/KIRINJI, YonYon
KIRINJIと韓国生まれDJのYonYonさんのコラボ。2番でいきなり韓国語ぶっ込んでくるのが気持ちいいです。KIRINJIがシティポップかって言われると微妙ですが、これが収録されてる『cherish』ってアルバムはシティポップです。あと「エイリアンズ」は国宝級の名曲。

CALL/スカート
シティポップ感があるロックって感じでしょうか。ベースとギター2本で1個の和音を作り上げる感じは、ストロークスぽかったりもします。

ハミングがきこえる/カヒミ・カリィ
ずっと白日の歌い出しみたいに歌うでお馴染みのカヒミ・カリィさん。腹から声出せに対するアンチテーゼ。
Charaとカヒミ・カリィがコラボしたら面白そう。

バスルームで髪を切る100の方法/Flipper's Guitar
上のカヒミ・カリィもですが、シティポップってより渋谷系です。でも渋谷もシティだし曲はポップだからシティポップでいいじゃん。「恋とマシンガン」はもちろん最高ですが、この曲なんか好きなんですよね〜。

シカゴ/クラムボン
オシャレなだけじゃなくて、ノリがR&B的な感じなのがスゴいです。ピアノのコード感やベースのブリブリな低音ががっつり聴こえるのは、ギターレスのバンドならではの特徴だと思います。

Orphans/cero
2010年以降に現れたバンドでは、King Gnuと並んで1番好きです。楽器を聴かせる曲作りが本当に上手くて、マジで音楽と友達みたいな集団。ソウルメイト。この曲が収録されてる『Obscure Ride』は人生のベスト10に入る名盤ですが、他のアルバムも全部いいです。

うれしい!たのしい!大好き!/DREAMS COME TRUE
「都会的=ドリカム」みたいなイメージが結構あります。中でもこれは言うことなしの名曲。ジェットコースターの上りで「うれしい!たのしい!大好き!のサビくらい上がんじゃん」って言うと、笑ってくれる人がいたりいなかったりします。


まとめ

ユーミン・山下達郎・竹内まりやの曲が大好きなので、シティポップって音楽自体が再評価されてるのはウキウキします。その一方で、「良い曲を作ろう!」よりも、「とにかくオシャレにするぜ!」に重きを置いている音楽も多い気がして、それに関してはなんだかなぁって感じですね。ブランド服で固めまくってドヤ顔して歩いてるヤツみたいな。
まぁUNIQLOの白T大好きな僕に言われてもノーダメージだと思いますが。でもせめてもの「Uniqro U」の白Tを着てるんで、その辺は加味して採点してほしいです。
終わりで〜す!

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