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12人村の微調整 ダーコムが占い師だった時の話


こんばんは。ダーコムです。
今日はGM中に素敵な言葉を聞けました。

3票、致死量、騎士CO

見事な韻の踏み方で感動しました。

昼下がりの人狼12人村の話

本日はグループでのお客様がおり、1村目から多人数村を開催した。半数以上が初来店という新鮮さが夏の暑さをやわらいでくれる。

それでもみんなが大好きな13人には届かず、12人村でのスタート。GMのヴォルさんが組んだレギュレーションはこうだった。

配役

12人村 2陣営戦
人狼陣営 人狼3 狂人1
村人陣営 村人5 占師1 霊能1 騎士1

初日占 なし 連続護衛 なし
付与事項 1日目の議論終了後の夜 人狼による襲撃は行えない

擬似的な13人村
6吊4人外の構成である。

襲撃なしの日を任意のタイミングで行わなければならない。というルールも存在するが今回は採用しなかった。その理由については、ここで語ることではないので割愛する。

もしもダーコムがこの村の占い師だったら

もしもではなく、ダーコムはこの村で占い師だったのだが、このシリーズが定着すればいいなと思いこの副題にする。実際、他の参加者は、もしもダーコムがこの村の占い師だったらと推理しているため妥当とも言えるだろう。蛇足なのでこの辺りは読まなくても良い。

ちなみに事実とは少し歪曲して書いている部分もありますので悪しからず。

0日目役職確認

占い師のカードだ。初日に襲撃がないことを説明して名乗り出ようと思った。
1確したら騎士まで出して盤面を詰めるのが強いと思っているが、その言葉を出してくれる人がいた時に初めて提案しよう。と考えていた。

そして迎えた朝、この考えは、けたたましい鶏の断末魔と共にかき消された。

生存者
占い師 ダーコム
その他 体育、江戸川、ユリ、粘土、影、巫女、立花、バブル、我妻、LJK、細木

1日目議論開始

ダーコムが何かを話す前に元気よくCOが飛び出した。始まりの夜に考えていたことは泡と消える。

細木 占いCO

ややあってLJKが村全体に問いかける。
「もう他にいなければ占い師を決め打ってしまう。いるなら出て欲しい」

1確を嫌った人外が出てくるのを待っていたが、その気配もなく、それ以上待つことにも意味を見出せなさそうだったので

ダーコム 占いCO

ややあって

影 霊能CO
陣形は2-1
占い 細木 ダーコム
霊能 影

に固まった。

隣に座る体育は、細木の出鼻が良く本物に見えたとのこと。ダーコムは人外でよく出たなと評価をしていた。不都合な考察だが、僕自身も先手を取られた!という感覚はあったので、そう思う人がいてもおかしくない。くらいの評価にとどまった。

その後、どこかのグレーからなぜすぐに出なかったのかと聞かれたが素直に上述の内容を答える。

対抗がもう1人出てくれれば見つける人外が2人で済む。という言葉も加えた。

LJK「ダーコムは最終確認の段階で出てくれたのだから占い真偽はフラット」

巫女「2日目の結果がすべて見えるのだからそこから判断したい。まだ真偽をつけるべきでない」

占い師当人であるダーコムはこうした発言に過敏にだった。特に気になったのは巫女。

翌日から初めて考えるのなら、早々に真偽に傾斜をかけた体育は気にならないのだろうか。巫女への質問を投げかけるがそれらしい回答は返ってことなかった。


一方で怪しく感じたのはバブルだった。

ダーコムとユリに関してセットで評価した。人狼同士はない。しかし、話を聞いているとユリが狂人ではないという主張に落ち着いたため、発言展開に納得がいかなかった。
後ほど齟齬が生じていると弁明があるが、
この時にはこう思ったのである。

ダーコムはそのままバブルに対して投票した。
同時に、江戸川への違和感も表明した。
これは発言レベルと仕草が一致しないという形容し難いものであった。
対面人狼という雰囲気を楽しむあまりに、本旨を隠しているようなただならぬ気配を感じたのだ。
この判断が難しい。とにかく楽しそうだった。人狼ハウススタッフとして輝いて見えたが、村人陣営の共有財産占い能力を抱えている身では、選択をしなくてはならない時がくる。
人狼かどうかの判断がジャミングする感覚。
積極的に投票する理由はないが、村が処刑したいなら止める理由もない。と発言を残した。


決選投票では、その両名が上がった。
江戸川とバブル

ダーコムは江戸川に投票を変える。

バブルは巫女と相互投票となっていた点。
ダーコムの感じ方にエラーがありそうな点。

この2点から少し考え直し、江戸川自身からもダーコムが想定した発言レベルのものが見えなかったからだ。尻上がりの展開は見えそうになかった。

結果5票ずつとなり、ランダム処刑。
江戸川が処刑となった。

ここでの遺言はダーコムが感じた「それ」を発揮してくれた。ダーコムの投票変更を見逃さず、言及し占い真偽に触れていた。やはり、ただ初めてきただけの人ではないと惜しむ。時すでに遅しである。

と、同時に新たな情報もあった。対抗の細木がバブルに投票していたのだ。これは大きな情報である。
ダーコムが投票を変える判断材料はなかったはず。対抗が強調していた吊り位置に投票しているのは、印象的な出来事であった。

1日目夜時間

このターンは人狼による襲撃はない。
占い位置は結果としてあまり議論に絡んでいなかった、ユリを選んだ。結果は白。

(この結果が波乱を呼ぶことを今はまだ知らなかった。)


吊 江戸川 噛 なし

2日目議論開始

占い結果
ダーコム→ユリ白
細木→バブル黒

霊能結果
江戸川→白

グレー 体育、LJK、巫女、粘土、立花、吾妻

この結果を元に、バブル処刑の方針となった。
真偽判断のために霊能結果を重視しそうな傾向を感じ、自身の生存に危うさを感じた。明日、噛まれそう。


この議題で注目すべき発言はこれらのものだった。

粘土「黒先を吊るべき。結果で判断したい。」
体育「バブルが白い。グレーに行きたい。ダーコム真で噛まれた時に目も当てられない」
LJK「バブルが黒い。処刑すべきだ。」
巫女「バブルが黒い。処刑すべきだ。」

巫女「バブルが白の時体育が白くなる」
体育「バブルの白が見えるとしたら、懇切丁寧に黒要素を述べているLJKが白い。また、その上でバブルが白だった時に体育を白あげしている巫女が更に白い」

占い真偽を細木の方に傾けていたはずの体育の発言はかなり楽になった。明確に白いと思った。
少なくともやっていることはダーコム利。つまり村利だ。

しかし、巫女とLJKが白いかというと考察は否である。

これらの発言により、ダーコムの真が落ち、その日この晩、護衛される可能性が低くなるからだ。端的に襲撃を狙っている人狼に見えた。翌日の黒要素云々よりそれを凌駕するのが占い結果だ。そこを消そうとする人狼に見えた。

粘土は黒先という記号で判断しているように見えた。発言内容というより合理的に進めたそうに見える。

結果 バブル処刑

夏が弾けた瞬間だった。

2日目夜時間

ダーコムはこの日、絶妙な白を占うべきと思った。
生き残れて唯一残せる結果は白狙い。それも、自分が白いと思いつつそれを説得することは出来なさそうな位置にすべきだと。

占い 吾妻 結果 白

吊 バブル 噛 ダーコムGJ

3日目議論時間

占い結果
ダーコム→ユリ白→吾妻白
細木→バブル黒→ユリ白

霊能結果
江戸川白→バブル白

騎士CO
粘土 ダーコムGJ

怒涛の展開だった。

細木の破綻により吊り固定。
状況的にはCOは必要なかったかもしれないが、推理は捗った。一気にグレーが減り

残るのは
体育、立花、LJK、巫女

グレスケの白い順で表すと
体育>立花≧LJK>巫女

という形であった。
おおよその気持ちを伝えて、残りのメンバーに託す。


細木処刑

3日目夜時間

僕が生き残ることはもうない。
ダーコムの中での中庸位置に色をつけて
永眠することにした。

占い 立花 結果 黒

吊 細木 噛 ダーコム

4日目議論時間

霊能結果 細木 黒

やれることはやった。
あとは野となれ山となれ。
ダーコム目線の話は書くことがない。
以降は省略する。

吊 立花 噛 粘土

5日目議論時間

霊能結果 黒

生存者 
霊能者 影 
白先 ユリ 吾妻
完灰 体育 LJK 巫女

巫女は体育の村置きを継続している。

吊 LJK  噛 影

6日目議論時間

生存者
白先 ユリ 吾妻
完灰 体育 巫女

ここで巫女は人狼CO
潜伏狂人生存の可能性にかけて名乗り出る。
体育との戦いは諦めるのが美学のようだった。

ややあってユリの狂人CO
眠れる獅子がここにいた。
これが一波乱というやつだ。

RPPの結果 巫女処刑
ギリギリのところでの勝利であった。

終わりに

この記録は一般向けというよりは同村者に向けてのイメージが強いかもしれない。
またゲームを一緒にやりたいという気持ちが芽生えてくれたら幸いである。

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ダーコム

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