思考停止批判

批判するにも知識がいることはTwitterを見れば火を見るよりも明らかだと思う。
いい加減感情論ばっかのお気持ちツイートが大半を占めるトレンドを乗せるのやめてほしいので、ここらで批判するのにも知識が必要であることを自らで証明したい。
批判対象は「国葬反対派」だ。

安倍晋三氏の国葬。
国葬とは文字通り喪主が国の葬式だが、これに批判が相次いでいる。
何故批判されてるかは、ツイートを見ても感情論ばっかで具体的には何もわからなかったが、(ここ重要)強いてあげるとするなら
・予算
・信用
・喪に服す
あたりだろうか。
上記三つの件に対して、賛成派の僕が何故これらに納得しているかを話す。

予算

9月6日(執筆時)現在、安部氏国葬の為の費用は16億6000万円。
内訳は警備費が8億、諸外国要人の歓迎費用が6億、残りが国葬自体の費用。
の認識であれば大体は当たるはず。
先に言っておくと、要所要所で仕入れた情報を捻じ曲げない程度に端折っているので悪しからず。

この予算だが、まず警備費について。
襲撃事件後ならこの値段は妥当ではないか。
8億相当の警護がどれ程のモノなのかはイメージがつかないが、ここをケチれば気に乗じた模倣犯による第二第三の犠牲者が生まれたとしてもおかしくない。

歓迎費用。
ちょっと多い気がしなくも無いが、これも相場が分からないので何とも言えない。
でも多いに越したことはないんじゃないかな?
多少の上限は設けるにしても。

国葬費。
参考までに吉田茂氏の国葬費は1800万円。
これを小学校教諭の初任給ベースで現代の価値に直すと約2億円。
軽く調べた感じ、合同葬でもほぼ同額がかけられているので、国葬費2億5000万は『慣習に則った妥当な金額』の範疇ではないだろうか。

予算16億を批判するツイートの多くは想定の2.5億から6.6倍も跳ね上がることにキレてるように見えたが、増えた14億はどう考えても必要経費。
予算を批判するメディアは数字のトリックを使ってる。
これでマスメディア名乗れちゃうなんてお笑い草だよね。

信用

残念ながら僕が選挙権を保持したのは岸田政権からなので、それ以前については特に政治に関心があったとは言い難い。
だからふわっとしたことしか言えないが、8年以上総理大臣を続け、しかも退陣まで一定以上の支持率を持ち続けていたのなら、信用や資格は十二分にあるのではないか。
勿論様々な問題があったことは分かるが、その程度では揺るがないと考えている。
さらに言えば、諸外国のコメントにも表れてるかと。
ここは全て憶測と感情でしか話せてないのであんまり参考にしなくてOK。
でも1つの意見として残しておく。

喪に服す

好きにしろって言ってんだから好きにしろ。
これに関しては槍玉にあがることすら謎。

まぁ個人に国を挙げての葬式をする意味が分からないという意味なら解らんでもないが、その意見ははっきり言って見当違いにも程がある。
国葬とは当然葬式(のようなもの)だが、どちらかと言えばイベント寄りである。
要するに外交の側面も持ち合わせているのだ。
つまり上に書いた16億は回収できる可能性がある。
そうなれば、実質的な負担額はもっと小さくなるはず。
政府は国民が考える程無策ではない。(多分)

以上が確認される批判に対する、僕の恐らく理性的な見解である。

国葬批判するお前らは、少なくとも僕よりは理性的に批判できるよう精進しろ^^

参考にしたサイト。
一応中立的なサイトを選んでいるつもり。



安部氏に対するヘイト感情を分かりやすく説明されている動画を見つけたので、併せて乗せておきます。

9月8日追記

草草くっさマン(草)

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