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★誕生日は要注意

こういうことを書くと、呪いの言葉になるかもしれない。
個人的に思っていることで、確証は無いけれど。


誕生日の前後は運気が下がる


昔、「ど根性ガエル」というアニメがあった。そのエンディング曲に「死んだその日が誕生日〜♫」という歌詞があった。ま、ギャグというかコメディというかそういうノリのアニメだったので、そういうフレーズが出てきたのだと思う。
… なんだけど、誕生日が命日というのはそんなに稀なことではないような気がする。

はっきりしたソースは出せないけど、こんなニュースを目にしたことがある。
ある男子高校生が、部活で校外ランニング中に具合が悪くなって道端に倒れ込んでしまったという。周囲に人は無く、部活終了後に点呼も行われず彼はそのまま放置され亡くなったという。
折しもその日は彼の誕生日で、家族は友人らとカラオケにでも行っているのだろう、と帰宅しない彼を探さなかった。いろいろ重なってしまった不幸な事故なのだろう(…書いてて改めてメンタルに来るわー。親は一生後悔するんだろうな)。

こういう記事を目にしたこともある。
ある中年の観光バス運転手が、誕生日と勤続何年かのお祝いで出発前に添乗員から花束を贈られた。良い一日のスタートを切ったはずだったのだが、その日高速道路を走行中に他の車から外れたタイヤが運転席を直撃して、彼は亡くなったという。これも不幸な事故だったと思う。

女優でもあり、長年福祉に関わってきた宮城まり子さんも誕生日に亡くなっている。ピアニストの中村紘子さんは誕生日の翌日に亡くなっている。

◆◆◆

誕生日を迎えるということは、自分の生まれた時点を起点にして、ぐるっと一年を巡ってまた起点に戻ってくるということだ。正確には起点ぴったりに戻るのではなくて、ちょっと上にずれた場所に戻ってくる。だから占星術の本を読むと、人生は螺旋階段を上がるようなもの、みたいなことが書いてある。螺旋階段もそうだけど、バネを想像するとわかりやすいかも。人生バネ構造。
で、起点に戻ってくるということは、ある意味そこで一旦ものごとのキリがつくということではないか。キリがついちゃって、ちょっと上にずれて継続するはずがクキッと垂直にはるか高みを目指してしまう場合もあるのではないかと。

前述の高校生のように亡くなってしまうのは確かに稀だと思うけど、誕生日の前は調子が悪くなるのは結構あると思う。体感的に誕生日の一週間くらい前から翌日くらいまでは注意が必要かなと(あくまでも個人の感想です)。
うちの娘は誕生日の頃は体調を崩していることが多かった。母もペースメーカーを埋め込んだのは本人の誕生日の何日か前だった(老人は誕生日を含め、盆暮彼岸も要注意だけどね)。

先日、向真希さんとジョアンさんのspaceを聴いた。婚姻届や開業届を誕生日に出すのはやめたほうがいい、ちょっとずらしたほうがいい、みたいなことを仰っていたと思う。

誕生日をお祝いするのはいいのですよ。ちゃんとこの日を迎えられたことに対して感謝をするということは。ただ、その日が近づいたら、ちょっと節制して慎重な行動をとったほうがいいかも。家族も当人を気にかけて。

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