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自称ラッパーakaフリーター

自分は今、フリーターとして毎日仕事をしている。
そんな生活の中で帰ってからの時間や、休日を使って楽曲制作をしている。

たまに仕事中に、「俺はラッパーなのになんでこんな仕事してるんだろう」と思う時がある。
大袈裟に言うと生きる事の全てを否定してしまう瞬間。

けど、そんな悩みが降りてくる瞬間があるだけ俺はまだ自分に可能性を感じてるんだと思う。

目の前の課題もこなせないような奴にはチャンスなんて降ってくるはずもない。そう思うようにしている。
「ラッパーなのになんでこんな事を」じゃなくて、
「ラッパーだからこんな事くらい余裕でこなす」
そう変換すればだいぶ気持ちにも余裕が出てきた。

自分と同じ境遇にあり自分より制作ペースが早いプレイヤーは質云々の前にリスペクトしている。
ましてや家庭を持っている方々は本当に凄い。尊敬しかない。

こういう事を考える度に改めて自分の身の回りの人に感謝しないといけない。
他人からしたらこんなちっぽけな悩みを真摯に向き合ってくれる人や、音楽だけで生活出来てるのに俺の制作ペースに合わせて曲作りをしてくれる人達や、
同じような境遇で共に労働階級を抜け出そうとしている仲間や。

環境を言い訳にしたらそこで詰む。
環境のためにラップをするんだ。
成人式を終えた辺りからそう思って取り組んでる。
近々内面を抉り取ったMVが出るから出たらcheckしてほしい。珍しく少しだけ自信がある。

日高大地


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