TEN YEARS AFTER

人生で最も短かった10年間。
何も残せなかった10年間。
酒池肉林の記憶はないのに、玉手箱だけ開けてしまった浦島太郎。
ここまで手前に何の力も無いとは思わなかった。

生きられたとして、この先10年はもっとあっという間なんだろう。

生きるとは恥を重ねることなり。

あの頃の焦燥感は外向きに出来たが、これからはどんどん内向きになる気がする。


11回目の2011年、稼働原発は5基。